タイトルをこなれた感じで言えるだけで嬉しい。
伊坂幸太郎さんの小説「アイネクライネナハトムジーク」の実写映画版。 小説をほぼほぼ読まない私でも「死神の精度」や「アヒルと鴨のコインロッカー」くらいは読んだことがある売れっ子小説家の伊坂幸太郎さん唯一の恋愛小説ということで期待が膨らみます。… 続きを読む
伊坂幸太郎さんの小説「アイネクライネナハトムジーク」の実写映画版。 小説をほぼほぼ読まない私でも「死神の精度」や「アヒルと鴨のコインロッカー」くらいは読んだことがある売れっ子小説家の伊坂幸太郎さん唯一の恋愛小説ということで期待が膨らみます。 主人公は三浦春馬さん演じる佐藤。髪型がヘルメットみたいなのに超絶にイケメンです。 マーケットリサーチの会社で働いている佐藤は、先輩の原田泰造さん演じる藤間の尻拭いで、仙台駅前で街頭アンケートを集めていた。通行人の多くが足を止め、大型ビジョンに映し出されたボクシング世界ベビー級タイトルマッチの日本人ウィンストン小野の試合に釘づけになっていた。 そんななかストリートミュージシャンの歌声に引き寄せられ聴き入る佐藤は、同じように聴き入っていた多部未華子さん演じる紗季と視線がぶつかる。思い切ってアンケートをお願いし、そこで快く受けてくれた紗季と知り合う。 大学時代の友人一真や、その妻由美、由美の友人美奈子、世界ベビー級王者に輝いたウィンストン小野、たまたま佐藤が公園で遭遇した耳が不自由でいじめられっ子の中学生など、様々な登場人物のそれぞれのストーリーが描かれていきます。 そして物語は時を経て10年後の設定になります。 佐藤は紗季とアパートで同棲し10年の交際を機にいよいよプロポーズすることにします。 ホテルの高層階にある夜景の綺麗なレストランを予約しプロポーズの準備も万全と思われましたが、その場でせずここで?というところで雑なプロポーズをします。 それに呆れた紗季は承諾せずに少し考えさせてほしいと言います。 手紙を残し家を出た紗季。紗季の大切さに気づく佐藤。2人の結末はいかに。 佐藤と紗季以外にも多くの登場人物の人間模様や想いに共感しました。また人と人は様々なところでつながっているんだなと感じさせられる作品でした。 恋愛映画をあまり好んで見ない私も爽やかに観賞することができました。