予告編を観て「こんな感じでしょ」と想像できちゃった人にこそ、ちゃんと観て欲しい。
・どうせ「お涙頂戴モノ」なんでしょ? ・大泉洋ってさぁ、どうなのよ? ・予告で観た展開で大体全部でしょ? etc、etc… これ、全部小生自身が観る前にイメージしてた この映画の中身だったけど いい意味でとにかく裏切られました。 こちら… 続きを読む
・どうせ「お涙頂戴モノ」なんでしょ? ・大泉洋ってさぁ、どうなのよ? ・予告で観た展開で大体全部でしょ? etc、etc… これ、全部小生自身が観る前にイメージしてた この映画の中身だったけど いい意味でとにかく裏切られました。 こちらのレビューにも書いてる方多いですが 生きるとは、正直とはって点で とにかく「ズンっ!」ってきます。 ただ全編は障害者の悲哀みたいなことには 一切焦点をあてず、劇中にもあるように 「(身障者の)俺と(健常者の)君の 何が違うってんだよ?一緒だろ?」 と問う鹿野靖明という人物を通した 人間としての尊厳がいかに尊く しかも誰にも平等な権利であることを 力強く訴えてくる。 主演の二人、大泉洋さんと高畑充希嬢の 名演は言うに及ばずだが 実に意外な"役者"の演技も見事。 最初はこんな女優見たことなかったし どこに隠れてたんだと疑問に思うばかりだったが それがジャズシンガーの綾戸智恵 その人であることに途中で気づいて 物凄くビックリさせられた。 障害を持った身体で 息子をこの世に産み落としてしまった 責任感と罪悪感に今にも押し潰されるような 心地だろうに、息子に負けず気丈に 前を向いて人生を生きる姿に 終始涙が止まらなかった。 予告編がひじょうに良くまとまっているので 映画全部を伝え切っているのかと思ったら そこはいわば入り口なだけで そこから果てしもない深みを見せる 小生にとって2019年トップを飾る 素晴らしいスタートダッシュの130分でした。 ザ・ブルーハーツのあの名曲を 大声で歌いながら帰りたい気分になる良作!👏 [11:30]新宿ピカデリー・スクリーン5️⃣ P.S. 観てると、ほんとあっという間ながら 130分越えの長めの上映時間なので 鑑賞の際には、時間調整くれぐれもご注意を。 小生も完全に2時間弱くらいの上映時間と 勝手に判断してしまい 観終わってから焦って その後の予定に遅刻したクチです。 P.S.2 ちなみに劇中曲の「キスし欲しい」、一箇所音程が違うとこがあってオリジナル世代のファンからすると、凄く違和感があったんですけど、長年自分の方が間違ってたのかなぁ。