生涯学習として
ジェームズ・ボールドウィンの未完成原稿を基に、ラウル・ペックが監督したドキュメンタリー映画。 メドガー・エバース、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア、マルコム・Xという、いずれも暗殺によりこの世を去った3名の偉大な黒人活動家のインタビュ… 続きを読む
ジェームズ・ボールドウィンの未完成原稿を基に、ラウル・ペックが監督したドキュメンタリー映画。 メドガー・エバース、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア、マルコム・Xという、いずれも暗殺によりこの世を去った3名の偉大な黒人活動家のインタビューやスピーチ映像、黒人が出演する多くの映画・映像を引用し、アメリカにおける人種差別の歴史を紐解く。 ナレーションは、サミュエル・L・ジャクソン。 言葉が出ない。 肌の色による差別がないと言っていい日本で育った自分としては、理解しようにも完全には理解し難い、しかし、だからこそ学び続けていくしかない題材である。 ブラックミュージック愛好家と称するからには、アフロ系アメリカ人の歴史は知っておくべきだ。自身の今年の、いや、今後の研究テーマとなる契機をつくってくれた作品だった。 これは本当に2017年の映画だろうか、「Black Lives Matter」があれほど話題になった2020年ではなく。 この驚きについて考えるにつけ、彼らが生きた時代から半世紀以上経ってもなお変わらない冷酷な現実が浮かび上がる。 日本版公式ホームページは、パンフレット並みの熱量となっており、必見である。 関連本は、これから少しずつ勉強していきたい。 https://www.magichour.co.jp/iamnotyournegro/book/