雨 雨雲模様 boltネタバレ
純真すぎる愛
starstarstarstarstar - 2年前
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"三井君、三井君"
存在感が薄く親からも車にいたことすら忘れてしまったいわれるほど、幽霊のような存在だった三井君に希望の光が見えたのは佐々木さんとの授業中でのトラブルを機に助けて貰えたからだろう。
今までずっと名前すら呼んでもらえない。
卒業アルバムの全員集合の写真にいないことすら誰も気づいてもらえない。
そんな悩みを抱えた主人公だったから、名前を呼んでもらえたことで改めて自身の存在を認めてもらえたことが次第に彼女への一方的な愛へと変わる。彼女が大好きだったマンデリンのコーヒーをごちそうした、それだけが三井君が佐々木さんと過ごした唯一の思い出だったが、グッピーの水槽は受け取れないと連絡を彼女から貰ったのが最後のやり取りになってしまった。
30歳になった三井君。
ふとエレベーターの中で佐々木さんが付けていた百合の香水の香りを思い浮かべながら彼女がいまどうしているか気になり交信所に問い合わせ、すると彼女は24歳の頃に5歳年上の地方公務員と結婚していた。
書類に書いてある住所を訪ねたらなかなかの豪邸に最近生まれたばかりの赤ちゃんの世話に忙しく過ごしていたが、三井君が見た佐々木さんの最後の姿と打って変わって身形が変わりすぎていた。
まるで魂の抜け殻のような彼女に愕然とし、何があったのか近くに空きテナントを探し熱帯魚店をオープンすることにし、彼女の家を眺めることができる3階から覗き見開始。
暫く覗いているうちに彼女の旦那が暴力を振るっているのを見てしまう。彼女を助けたかったのか見て見ぬふりはできないと考え盗聴器をつけるようになる。やがて彼女は盗聴されていることに気づき呼びかける、助けてと。
三井君が背後から旦那の首にスタンガンをあて気絶させると、ラストは首を絞め殺害。彼女にはもう三井君すら記憶になく自ら交番へ出向き出頭すると、彼女が現れた。
思い出した、と。
そもそも佐々木さんの旦那さん。
地方公務員であんな豪邸建てられる?
因みに地方公務員とは以下の職業をさす
★県庁や市役所の職員、警察官、消防官
相当血税を食ってるか脱税してるかw
甚だ疑問。儲かる仕事じゃない。
韓国版のも見たが、こちらのほうが旦那の職業がこれなら豪邸に住めるよね~という病院の院長だったが、日本版はちと旦那の闇が根深い。多分儲かる副業やってるなあ。
m maitan boltネタバレ
マンデリン飲みたい
starstarstarstarstar - 5年前
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三井をストーカーらしく(病んで)無く、ごく普通の青年のように演じさせたのは敢えてなのか?…だから気持ちに寄り添えた。
DVシーンが過激だったせいで三井の行き過ぎた行動に説得力が生まれ、応援しっぱなしだった。
幼少期の辛いエピソードには泣けた💧
親が三井を透明人間にしてしまったのか。
高良健吾さんの声は心地よく引き込まれた。
西川加奈子さんは19歳も30歳も自然な魅力に溢れていた。
バッドエンドが好みだけど、少々出来すぎなラストでもホロッとした。
〈遡り記録〉
p pippo 高良健吾だからこそ
starstarstarstarstar - 6年前
辛いシーンもあるが観終わって嫌な気持ちにならないのは高良健吾の高潔さあってこそ。きちんと練られた脚本、演出が素晴らしい作品!
み みーちゃん 高良健吾が神々しい
starstarstarstarstar - 6年前
「ハウスジャックビルド」の主人公やってみてほしい。繊細で、気弱で、薄皮一枚下の激情がとてもセクシーなジャックになるよ、きっと。
s sail もう一度僕の名前を呼んで
starstarstarstarstar - 7年前
観る人を選ぶけど間違いなく怪作で傑作。11年前の学生時代、初めて「三井くん」と自分の名前を呼んでくれて、たった一度だけ一緒にコーヒーを飲んだ彼女。雨の日の匂いに記憶が呼び覚まされ、彼女を追い求めてストーカー行為にのめり込んでゆく。
原作未読… 続きを読む
観る人を選ぶけど間違いなく怪作で傑作。11年前の学生時代、初めて「三井くん」と自分の名前を呼んでくれて、たった一度だけ一緒にコーヒーを飲んだ彼女。雨の日の匂いに記憶が呼び覚まされ、彼女を追い求めてストーカー行為にのめり込んでゆく。
原作未読で予告編を見て、乱歩の「人間椅子」をイメージしていたせいか、主人公のモノローグ多用には文学的な肌触りを感じながらも、違和感は持たなかった。リアルとファンタジーのボーダーが不明瞭だと感じていたけど、後々のトラップで吹き飛ばされてしまった。そして最後には切なさだけが残った。
純愛?それ故の変態行為?「もう一度僕の名前を呼んで」という承認欲求が過大に膨らんだ末の暴走にも見える。凄惨なDVとそれをストーキングする時の陰鬱かつ恍惚とする様子を含め、三人の役者の肉体が軋みながら、台詞以上の感情をスクリーン越しに叫んでる。高良健吾のラストの表情には鳥肌が立った。