大島渚の挑戦
昭和のわいせつ裁判では無罪となったようだが、神経をすり減らす闘いだったらしい。時は流れて大島渚の真珠婚式のステージで野坂昭如に殴られた時も、すかさず殴り返している。昭和の映画人には大島のような武闘派も多かった。 映画の帰り道は、頭の中で、… 続きを読む
昭和のわいせつ裁判では無罪となったようだが、神経をすり減らす闘いだったらしい。時は流れて大島渚の真珠婚式のステージで野坂昭如に殴られた時も、すかさず殴り返している。昭和の映画人には大島のような武闘派も多かった。 映画の帰り道は、頭の中で、EW&ファイアの「愛のコリーダ」がグワングワヮンと鳴っていた。 さて名優 藤竜也氏である、個人的な話だが2005の東京国際映画祭でクロージング作品の舞台挨拶に立つ藤氏のアテンドを担当した。マネージャーも連れず、自ら衣装を持参した藤氏は、楽屋でも、舞台挨拶のコメントでも、日本を代表する素晴らしい役者であり、紳士だった。裏方の仕事を長くしてこれほどの立派な人物に遭遇したのは稀有な経験だった。 一方松田暎子は、この映画以外にほぼ作品歴が無い。同じような役者に鬼龍院花子を演じた、高杉かほりがいる。2人とも、出役の縁起が強過ぎたのかもしれない。