木野花さんの
セリフが、脚本家のものでなく 本音を話すように、聞こえる。
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「ワールド・イズ・マイン」「宮本から君へ」の新井英樹原作の漫画を『ヒメアノ〜ル』の吉田恵輔が映画化。安田顕が主演を務め、木野花、伊勢谷友介らが脇を固める。久方ぶりに岩男(安田顕)が帰省したその日は、死んだことすら知らなかった父親の葬儀中だった。しかも岩男はフィリピンで買って来た嫁、アイリーン(ナッツ・シトイ)を連れていたのだ。42歳まで恋愛を知らずに生きてきた岩男に無邪気にまとわりつくアイリーン。騒つく参列者たちの背後から現れたのは、ライフルを構えた喪服姿の母親ツルだった。
セリフが、脚本家のものでなく 本音を話すように、聞こえる。
途中から急激に18禁すぎてびっくりした。 でもやっぱこれまた途中から一人一人の人間性が見えた。 人の愛って偉大ですね。
どんな映画かを調べない方が楽しめると思い、情報無しで観に行きました。圧倒的な迫力を感じました。木野花さんの迫力が忘れられません。もう70歳になる女優さんだとこの映画で初めて知りました。安田顕さんの体当たりの演技もよかったです。
安田顕さんの演技すごかった。アイリーンもかわいらしいし愛らしい。いろいろ考えさせられた作品。
登場人物は全員幸せになりたいだけなのに。誰かを愛したいし愛してるし愛されたいだけなのに。 でも幸せとは?愛すること愛されることとは? 人間のエゴ? 登場人物が抱える悩みや問題は誰ものすぐそばにありそうで。でも閉鎖的な田舎だからなのか? みんなちょっとずつ違う方向へ。 みんな狂ってると思いつつも、完全否定しきれないどこか共感もしてしまう。 観る回数を重ねるとまた違う感情や考えも。 安田さん、ナッツさん、木野さん、役者さん達みんなが凄い。 原作からだとビジュアル的にミスキャストだと思ったけど、ビジュアルなんて関係なくなる演技力。
岩男の激しい性欲や凶暴性など、安田顕が演じたから岩男の生き方として目を背ける事なく受け入れらる。木野花さん演じるツルの凄まじさも凄い。
好みが分かれる映画なのだろうとは鑑賞前から思っていた。 性的描写が非常に多いので、まず苦手な方にはオススメできない。 内容に関わらず私としては個人的に盛り上がる前にはそれなりの助走がほしいので、行動だけでなく心情を丁寧に撮って登場人物をもっと魅力的に描いてほしかったという印象を受けた。 そしてひき画はもっとひいてほしいし、アップはもっと寄ってほしいし、構図にもっと凝ってほしかった。 見せたい所と隠したい所があからさまに分かるような、見ていて興醒めする様なところがあった。 また、原作は読んでいないものの、原作の美味しい所を詰め込み過ぎているのではないかと感じた。 エピソード的には強烈でも、やはり緩急が無いと目立たない気がするのだが、フルコースで言えばメインディッシュばかりが出て来た印象。 そしてメリハリあるテンポがほしかった。 私の好きな作りの映画では無かったけれど、俳優達の熱量は凄いものがある。 ここは必見! 他の方の意見を聞くと傑作だと言う方が多いので、実際に映画館に足を運んでご自身の目で確かめて頂けたら幸い。
妻フリでみせた演技とは超真逆の安田顕の迫真の演技にあっぱれ 好みが分かれそうだけど今年度でもかなりの面白い部類である 公開が短かったのがもったいないね
たいした期待をしないで見たので、なかなかの出来に笑いあり、ビクッと驚く場面もあり、涙あり、楽しませてもらいました。
こういう日本映画ないね。最近 わかりやすさを追求するわけでもなく ただ、蝉が鳴くようにばあちゃんがうるさくのたまってるのが 少しきになる人もいるだろう。 監督は才能あるね
田舎に住む実家暮らしのオジさんの嫁探しのコミカルな物語かと思っていたら… 意外と深い愛情深い過激な内容でのめり込んでしまった。気分が乗らなくてモヤモヤしてたけど評判が良かったので気分転換の軽い気持ちだったから当たりくじ4.2
屈折42年/田舎暮らしの男に、金でフィリピン人女性が買われ、形だけの妻になる。 繰り広げられる愛憎劇。鬼義母の口撃に流れる血の涙。 家族揃って欲や暴力が先走り、愛情表現が下手すぎる。 やがて想いも、罪さえも深く埋もれていく。 人身売買。心を変えて、愛は買えるか。
原作は当時読んでいたはずだけど、ストーリーは覚えていませんでした。 安田顕のファンなので車で2時間かけて鑑賞。 安田顕の役者としての狂気と、素の(笑)変態性が凄い。 3人の人間の醜い本性が胸くそ悪いけど、憎めない、どこか理解出来るところもある。 後味がとても不思議な映画です。
社会問題、家族の愛を描いた漫画が原作の作品。 映画でもたしかにこのテーマはあるものも自分には正直下品な官能映画としか残らなかったです。 安田顕演じるいわおがとにかくクズすぎ、 多量の過激な下ネタ、それを大声で笑うおじさんのお客さん達でとにかく不快でした。 良かったと感じられるのは役者の熱演だけでした。
あんな「死んだ」目のできる俳優は安田顕以外いない。 予告編から、吉田恵輔だし「ヒメアノ〜ル」みたいなヴァイオレンス寄りの作品だろうと思って見たけど、かなり笑えるところもあったし、コメディ色も強いかな? かなりお下劣だから女子はご注意。全編「お◯んこ」「おま◯こ」とヤスケンは「させろ〜」と叫び続け、それなりにファックシーンもあるのだが、それほどエロい印象はない。 アイリーン役のナッツ・シトイがもう少しセクシーだったら「さんかく」みたいにやらしさが前に出たと思うけど、そうするともっと安っぽくなっちゃったろうから、それはそれで良し。 全編を通してのテーマは、当然「途上国の女性との金銭の授受の絡む国際結婚問題」なのだが、それを社会派として捉えているわけではなく、あくまでも、そういう問題を抱えた舞台におけるアクの強い人間性のぶつかり合いが作家の見せたいものだろうし、そういったドロドロした人間を描かせたら吉田恵輔は上手い。 当然、安田顕の映画だろうと思ってたけど、ヤスケン以上に狂気をたたえた演技を見せてくれたのが、お母さん役の木野花。もう、見てみて! すごいから。 原作マンガは未読。キレイに起承転結があるようなストーリーではないし、予想外の展開が脈絡なく起こるし、どこにも救いはないので、作品に何かまとまったものを求める人には積極的に嫌われそうだが、ノーガードの殴り合いのような俳優たちのぶつかり合い・吉田恵輔の演出は他にない緊張感を生み、大好きな人は大好きだろう。 「プーさん」の後に見たから、澄んだ心がぐちゃぐちゃになった(^^)。
原作の漫画は見ていない。漫画ならありうる描写が映画では露悪過ぎて、共感できたのはアイリーンだけで終わった。若い(多分)人たちの評価が高いので、共感できない自分の年を感じる。日活ロマンポルノの野心作を思わせる映画の作りで、当時同じように感情移入できた若い頃の自分を思い出した。
完成披露試写会にて鑑賞。 42歳のパチンコ店スタッフ宍戸岩男(安田顕)。岩男はこれまで恋愛とは無縁だった。ある日、フィリピンに渡りアイリーン(ナッツ・シトイ)と国際結婚して帰国。言葉が通じない岩男とアイリーンの間に息子を溺愛する母親ツル(木野花)が入って来たり、様々な想いが交錯して波乱が巻き起こる。 原作未読でしたが、とにかく監督と俳優の熱量がヒシヒシと伝わって来ました。10年以上前から実写化しようとしていた監督が念願叶ってようやく映像化にこぎ着けた本作。やっと時代が追いついたとおっしゃっていましたが、まさにその通り10年前には世の中に許容されない内容だったと思います。エロス、バイオレンスが目立つ作品ですが、クスッと出来るシーンもいくつかありました。 これまで愛を知らなかった岩男の不器用すぎる愛情は、狂気とも呼べるほどでした。そして、息子を異常なまでに溺愛するツルもまた狂気。そんな狂気に溢れた世界の中に置かれるアイリーン。言葉も分からないアイリーンはそんな狂気に溢れた世界と対極的で、とても純粋。やがて岩男とアイリーンの間には愛が芽生えるように。 キャストや監督が言っていたように、観た後に自分は何を見せられたんだろう…とか鈍器で殴られたような衝撃が残ると言うのが鑑賞直後に抱いた感想なんだと思います。暴力的な岩男には感情移入出来なかったけど、ひたむきに人を愛そうとする想いは伝わって来ました。原作漫画を読んでから鑑賞すると、また違った感想を持てそうな気がします。安田顕が自身の代表作だと思ったと言う今作。安田顕さんもそうですが、ナッツ・シトイさん、木野花さん、その他の俳優さんの演技からも凄い熱が伝わって来ました。
映画「愛しのアイリーン」観てきました!アイリーンに心を奪われるハートフルラブストーリーです♥とか言ったら詐欺って言われるのかしら。でも彼女に心奪われるのもラブストーリーなのも本当で、人間の歪で愛しい内面がいっぱい溢れていました。過激だなんてとんでもない、これは粘度の高い人生です。本当に一歩間違えたらこんな人間居ねえよ!ってなるようなものを「あっ……有り得る……」ってする吉田監督本当に人間の事大好きだなって思ったし、この作品にリアルタイムで出会える現在に生きていて良かったです。ありがとう監督。ありがとう世界。
「一番大切な人に幸せになって欲しい」 愛する気持ちが強すぎるが故に、空回りしていく悲劇。 いや、悲劇じゃないです。 観る人によって受け止め方は様々でしょうが。 とても切ないけれども決して悲劇ではなく、これまで人類が繋いできた、壮大な命のリレーを感じました。(T ^ T) 親離れしろと言う父親と子離れ出来ない母親に、一人息子の岩男。 どこまで子供の面倒を見るのが親の責任で どこまで親の面倒をみるのが子供の責任なのだろう。 そんな父、母、息子の三人家族が、ある日突然、夫、嫁、姑の三人家族に入れ替わる。 自分の立場の変化によって、新たに生まれる責任や固執にキャパオーバーで大暴走。 4人だと2対2で安定してしまうようなところも、3人だと何かにつけて必ずパワーバランスが生まれる妙。 真っ直ぐで、あどけなさが残る可愛いアイリーン。 結婚には愛がある筈だと信じているけれど、愛がどんなものなのかは、まだ良くわからない。 私も岩男と一緒に、彼女の魅力に惹かれていきました。 舞台挨拶で 「夏パート」の安田さんが「冬パート」の木野さんへバトンを渡し、夏冬を通してシトイちゃんが居る。と、おっしゃっていましたが、そう考えると、テーマがよりクリアになってきます。 夏パート :男と女による、愛情とお金と性の物語 冬パート :姑と嫁による、結婚と家族と命の物語 もちろんそれだけではなく、ガツンと問いかけてくるテーマが多すぎて、 本来ならそれぞれのテーマで映画が一本撮れるレベル。 単純に答えの出ない混乱の中で、必死にもがく登場人物たち。 そこまで誰かを愛せる熱量に圧倒されます。 自分の為に生きればもっと楽なのに、誰かの為に生きようとするなかで生まれる歪み。 熱量が高ければ高いほど歪みは大きく狂気じみていくのですが…それははたして“大切な人”が望んでいる事なのか? でも、そんな不器用すぎる愛も突き抜けると、頭ごなしに「間違っている」とは言い切れないパワーがあります。 だって、それも一つの愛には違いない。 “真剣じゃない関係”でいることの、なんと楽なことよ。 ツルとアイリーンは全く違うようでいて、実は根本は同じような気がしました。 お金で買われてきた嫁と、跡取りを産む為の嫁。 社会から見れば利害関係の道具でも、人類の営みから見れば命のリレーの走者。 夏パートの2人にも泣かされましたが、 冬パートの2人にも涙が止まりませんでした。 追記:三つ巴のシーンが秀逸! 駐車場での、アイリーンと岩男と見合い相手 岩男の部屋での、アイリーンと岩男とすりガラス越しのツル 最高でした。
映画の内容は。。。 ゲスい! の一言!(笑) 感想とか言いづらい! R指定が15って言うのも低い😂 . 公開は少し先だけど、面白みたさはあるとおもいます!が、カップルでとかだめです(笑) 原作も気になった! 原作者さんも言うように、この漫画を映画化しようと考えたのがすごい笑笑笑笑笑笑
137分があっという間に感じた。 岩男の不器用さが良かった。
とにかく河井青葉なのである。幸薄そうな、疲れた感満載の美人さんを演じたら、この方がナンバーワンなんです。主演の3名も狂って素敵なんですが、やはり大人な男子は、着衣の河井青葉に心奪われ、彼女と恋をすることを密かに望むことでしょう。
第一印象と、全然、違う。多分、繰り返し観たら、堪(こら)えられるのかも、知れない。