M Misaki Karakawa 問い問われる映画
starstarstarstarstar - 7年前
セリフが少ないのにしっかりと世界観が描かれている。普通の時代劇とは全く違った作品。映画の冒頭からこの映画のテーマを考え続けながら観ていたが、時代劇として見ていたら痛い目にあう。時間が流れるごとに、今の時代にもどこか通じた節があり、人間の奥深… 続きを読む
セリフが少ないのにしっかりと世界観が描かれている。普通の時代劇とは全く違った作品。映画の冒頭からこの映画のテーマを考え続けながら観ていたが、時代劇として見ていたら痛い目にあう。時間が流れるごとに、今の時代にもどこか通じた節があり、人間の奥深いところの心の動きや葛藤が実に緻密に描かれている。そして、見終わった後、シーンを整理しながら考えると映画の余韻にどっぷりとハマってしまうほどまた深く考えさせられる作品。
キ キコリ これは劇場で増幅する切れ味
starstarstarstarstar - 7年前
農村へ身を寄せる浪人 杢之進。腕は立つが、無駄な殺生を行わずにいた。
都へ誘う男の出現で、穏やかな日常は一変。多くの血と女の涙が流れる。
刀の中に集音装置が入っているような残響。ビリビリと震え伝う張り詰めた気。
これは劇場で増幅する切れ味也。
殺陣を追える動体視力が欲しい…
ユ ユ ナ 斬、
starstarstarstarstar - 7年前
タイトルの斬の後に付く「、」の意味。
斬ることについて考えた。
いつ見ても、どの作品を見ても、池松壮亮さんと蒼井優さんのお芝居は最強!物語の中に生きる2人には圧巻です!
め めばちこ 平成最後の最高傑作
starstarstarstarstar - 7年前
人を「斬る」とはどういうことなのか。観終わった後しばらく席から立てませんでした。本物の時代劇を見せ付けられた気がします。池松さんの芝居にも圧巻されました。
t toe 平和維持のための武力は必要か
starstarstarstarstar - 7年前
ズシリと重厚感のある映画だった
江戸時代末期
時代が変わろうとしている時
武士としてのあり方に葛藤する若い浪人と、その周りの人々の思いを描く
この映画で問われるのは
「正義のために暴力は必要かどうか」である
ちょっとした小競り合いで殴… 続きを読む
ズシリと重厚感のある映画だった
江戸時代末期
時代が変わろうとしている時
武士としてのあり方に葛藤する若い浪人と、その周りの人々の思いを描く
この映画で問われるのは
「正義のために暴力は必要かどうか」である
ちょっとした小競り合いで殴られた仕返しに人を斬り
「もう手出しはしてこないだろう」と思っていたら、相手は、さらに多くの人数を送り込み、さらに凶暴になっていく
それは、近年の「テロで国民が犠牲になったから」と言って、その報復のために
「テロリストが潜伏しているであろう」と思われる国へ戦争を仕掛ける構図とよく似ている
もう手出しをさせないために、強さを見せつけるように彼らはテロ支援国家に爆弾を落とす
しかし、その結果、本当にテロが減るかと言えば、そうではないことを世界中の人たちが知っている
その「武力が平和を生み出すのか」という問題の中で、この映画では、
池松壮亮演じる浪人 杢之進が「人を斬れない」ことで葛藤する
武士として人を斬れないなんて致命的だ
しかし、本当に人を斬る必要なんてあるのだろうか
そうして、映画は、
暴力か、非暴力かを観客に問いかける
そこで私が思ったのは、
これまでの時代劇は
たとえ武士という職業だったとしても「人を斬る」という行為をあまりにも軽く考えていたんじゃないかということ
杢之進のように、葛藤して、悩んで自分を見失ってしまうぐらいが
リアルに人間らしい姿ではないのかということ
そもそも、ならず者たちは斬るべき者たちだったのか
本当に愚かな人間とは、人の命よりもプライドや面目に重きを置く者ではないのか
報復に次ぐ報復を繰り返していては、世界に平和はやってこない
それこそが、塚本晋也監督の思いではないかと思う
g geta-yuki どんな映画とも一線を画すのは確か(か?)
starstarstarstarstar - 7年前
この世の全ての映画を
知っているわけではもちろんないが
やはりどんな映画とも一線を画す
オリジナリティに溢れた作品、
ということになるんだろうとは思う。
強いて言うなら
「塚本版"七人の侍"」だろうか。
人数足らんが。
極端に少ない登… 続きを読む
この世の全ての映画を
知っているわけではもちろんないが
やはりどんな映画とも一線を画す
オリジナリティに溢れた作品、
ということになるんだろうとは思う。
強いて言うなら
「塚本版"七人の侍"」だろうか。
人数足らんが。
極端に少ない登場人物と
極限まで削ぎ落とされたかのような狭い舞台。
そこにある個々の人生を脅かし
無残に切り刻んでいく鉄の塊=刃。
それがあるが故に村人は怯え、
また安心し、翻って再び破滅へと
自らの暮らしを向かわせる。
と。
ここまでは大体咀嚼できるのだが
はてさてそれがどうしてこのような話の
結末に流れていくのか。
どこに肝を据えて観るべきなのか。
一向に分からない、のである。
無論「分からなくて結構」というオーラが
画面からほとばしっている訳だが
ひじょうに観る側の個性の違いによって
180度印象が異なる映画という感想が
かろうじて捻り出せた90分でした。
他の人のレビューが
ほんとに気になる作品なのだけは間違いない。
小生は正直"よく分からん"でした。
[18:35]立川シネマシティ・h studio
だ だるまん 普通の時代劇映画とは明らかに違う
starstarstarstarstar - 7年前
池松壮亮さんと蒼井優さんが好きなので、見ようか見ないか迷っていましたが、某早朝トーク番組見てやっぱり見てみたいと鑑賞です。
思っていた時代劇映画とはまったく違いました。迫力もスピード感もあって、美しさと狂気と不気味さが伝わりました。特に戦闘… 続きを読む
池松壮亮さんと蒼井優さんが好きなので、見ようか見ないか迷っていましたが、某早朝トーク番組見てやっぱり見てみたいと鑑賞です。
思っていた時代劇映画とはまったく違いました。迫力もスピード感もあって、美しさと狂気と不気味さが伝わりました。特に戦闘シーンは手持ちカメラでスピード感があって、音も良い意味で不快な音で、迫力がありました。
また、キャラの狂気に侵される感じもよく、とこがフランス映画のようなセクシーさもありました。
日本刀で人を斬るということなので、日本刀と美しさと重量感、恐ろしさのようなものが良かったです。
たた、、、終始、演出が過多気味で、こんなシーンも撮れる、こんか役者の演技もあると、胸焼け気味です。どのシーンも全力!となると、観ていると引き込まれるところもありますが、疲れてしまいました。