良作だから観たほうがいい
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
とても良い9人組物語の延長戦、成長譚 、MV、そして何よりスポ根な友情展開は熱いの一言。 アニメシリーズ見て多少愛着なり知識ないと置いてけぼりになる。 シリーズ作品であるため、他シリーズと比較されがちである。 公開当時、筆者もそう評してしまった。 それは物語に消化し辛いストレスがあるからだと思われる。 部活成績の評価が下がるのではというガヤの意見、結婚を強要する家族、結構重要な進路など拘束する家族。 正直どうしようもない議題であり、あまりに重く、他方は内内の話過ぎる。 有耶無耶では済まされない議題だからだ。比較元となる初代シリーズはそれに似たいざこざがあった気もするが、映画本編自体にはなかった、と思う。 それらをストレスなくアニメやミュージカルでやるには、具体的な解決がいる。 エンタメの力では、怒っている当人らを巻き込めない限り消化が難しいのだ。 もっと脈絡のなく、それでいて具体性のある説得力の描写が仮想敵らにあってもよかった。それか反面、なくても構わなかった。許婚もそうなのかもといった勘違いとか早合点とかでお茶を濁したり、統合反対派が実は反転アンチみたいなものだったり。 作画も素晴らしく細かく、すごくいい歌ばかりで作品の世界が合いさえすれば百点にはなる。 とはいえ不要なノイズは総評に響くわけだ。 演者自身が茨の道だったと言うのだから、相当だったのだろうなと鑑賞後思った。当人ではないため、妄想する他ないがまず味わいたくはないことは確実だ。 いい作品なのに、どうしても満点は取れない、ちょっとした理不尽。 アニメだからアイドルだから嘘くさいから演技くさいからとみないのはもったいない。 4DXで揺れ動くのは慣れないが良音質、高解像度で見れる機会は、どのような作品にも言えることだが今作の言う通り、今しかないので観よう。