しみじみとうるうると✨
かつて野球部の熱血鬼監督だった高校教師&余命半年の元教え子との心の絆の物語は、静かに淡々と 想像よりずっとナチュラルに描かれたクオリティの高い作品でした。 背番号15番の意味、不器用な2人の真っすぐさが紡ぐ未来が愛おしくなります☺️
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作家・重松清の短編集『せんせい。』に所収されている「泣くな赤鬼」を『キセキ-あの日のソビト-』の兼重淳監督が堤真一、柳楽優弥、川栄李奈らを迎えて映画化。城南工業野球部監督・小渕隆(堤 真一)は陽に焼けた赤い顔と、鬼のような熱血指導でかつては「赤鬼」と呼ばれていた。その厳しさで、甲子園出場一歩手前までいきながらも、その夢は一度として叶わぬまま、10年の月日が流れた。今では、野球への情熱は随分と衰え、身体のあちこちにガタもきている50代の疲れた中年になっていた。ある日、診察を受けた病院でかつての教え子、斎藤智之<愛称ゴルゴ>(柳楽優弥)と偶然再会する。ゴルゴは非凡な野球センスがありながら、堪え性のない性格ゆえに努力もせず、途中で挫折し、高校を中退した生徒である。今では、20代半ばを越え、妻・雪乃(川栄李奈)と息子・集と幸せな家庭を築き、立派な大人に変貌していた。そのゴルゴが末期がんで余命半年であることを知らされる。赤鬼はゴルゴのために、かつて彼が挑むはずだった甲子園出場を賭けた決勝戦の再現試合を企画する。10年という歳月を経て、それぞれの秘めた思いを胸に、ゴルゴにとって最後の試合が行われる。
かつて野球部の熱血鬼監督だった高校教師&余命半年の元教え子との心の絆の物語は、静かに淡々と 想像よりずっとナチュラルに描かれたクオリティの高い作品でした。 背番号15番の意味、不器用な2人の真っすぐさが紡ぐ未来が愛おしくなります☺️
試写会で拝見いたしました。 甲子園出場の夢を監督として追ったが、くたびれ果てて夢を見なくなった老教師の再生話。 ストーリー展開は、文字にするとありがち。 野球部のレギュラーだったのに、なまじ才能があるだけにサイン無視に練習サボりが常態化した生徒を、奮起させるために叱ったら、生徒がやる気をなくして退部、退学。 という過去をもつ元教え子と、病院で再会。 教師自身は転勤で進学校に行き、指導する意欲を失っていて…… しかし、元教え子は20代後半~30代前半に若くして、末期癌と判明し…… ここで、元教え子を励ましながら、今の学生たちと甲子園を目指すようなら、昔のドラマにあったパターンなんだけど、それが違うのが本作(原作)のいいところ。 具体的に書くとネタバレになるので、ここまで。 正直、感情の吐露セリフの応酬で、さほど魅力ある画面にはなっていない。 むしろ映画化における演出が凡庸かも。 すげーなーと感心したのが元教え子役、柳楽優弥。 難病ものによくある、長く闘病したのに顔が艶々ふくふくで病人に思えない外見なのに。 柳楽優弥の演技が、手や目の動きだけで死にゆく重病人に見える!これがすごい。 彼の演技を見るだけでも、観た甲斐がありました。
堤さんと柳楽くんの演技に引き込まれた。 2人の、深い部分で繋がっている関係性、竜星涼さん演じる和田との関係性。それぞれの人間ドラマが丁寧に描かれていた。 川栄李奈さん演じるゴルゴの妻や、ゴルゴの学生時代を演じた堀家一希くんの演技も素晴らしかった。 とにかく泣いた。自然と涙が溢れた。
熱血指導していた高校野球から夢破れた監督、堤真一さんの、くたびれたオジサン演技が見事でした。ちょっとした意志の疎通のすれ違いが人生を大きく変えてしまった。命をテーマにした映画なので色々と考えさせられる事もありました。
気持ち良さそうに眠ってる赤ちゃんの寝息とその父の病気でツラそうな息づかい… 生と死を感じさせる、この音が印象的だったな