気持ち悪い
最初からずっと気持ち悪い
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監督を務めたのは、『THE COCKPIT』(2015)の三宅唱。原作の骨格はそのままに、舞台を東京から函館へ移し、現代の物語として大胆に翻案。語り手である「僕」を演じるの は、『素敵なダイナマイトスキャンダル』(2018)の柄本佑。友人・静雄役は、『空海-KU-KAI-美しき王妃の謎』の染谷将太。『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(2017)の石橋静河が、ふたりの男たちの間を行き来する佐知子役を演じる。3人が過ごす何気ない日常を、かけがえのないきらめきと共に描きだす。函館郊外の書店で働く「僕」と一緒に暮らす失業中の静雄。「僕」と同じ書店で働く佐知子が加わり、3人は、夜通し酒を飲み、踊り、笑いあう。だが微妙なバランスのなかで成り立つ彼らの幸福 な日々は、いつも終わりの予感と共にあった……。
最初からずっと気持ち悪い
等身大の若者たち こんな光景あったなの連続で、3人ともハマり役だった 痛かった昔の自分も思い出した
夏の一部分を切り取ってつまんだような映画。 誰もが共感できて、入りこめるような映画
職場の上司と不倫関係にある佐和子を主人公の僕と友人である静雄が取り合って三角関係になる物語。東京ラブストーリーみたいな80~90年代テイストのラブストーリーだな、と思っていたら原作は1982年の世界が舞台だった。 プールバー、カラオケ、本屋、「オリビアを聴きながら」などの出てくるアイテムがどうりでどこか懐かしい訳だ。 空気感を丁寧に作る演出がよかったし、メインの3人はいずれも演技がよかった。モラトリアムな生活をしていた学生時代を思い出した。
涙が出ました。三人の間、言葉にならない愛のカタチ、それは離したい離せないの恋物語。
お世辞にも、まともな生活を送ってる連中でもなく、日々をダラダラと過ごしながら、お酒と夜遊びと他寝るを繰り返している中でも、観てて憧れてしまうのは何でだろうかと考えさせてられる。 彼ら3人が楽しそうで、絶妙な距離感も終始その関係性を大きく崩さず、ぬるま湯に浸かってるような低空飛行感があった。 でも答えを出す時になって、それぞれが互いの感情に気づきつつ、分かりやすく演出することなく、そっと物語を閉じていくあたりが好き。 何にせよ、佐知子が抜群に良いオンナだから観てて惚れる。
若い頃にみたらリアルで苦しかったかも。
雰囲気が素晴らしかった。 エンドロール後まで席から離れられなかった。 役者はみな、棒でしたが。
美しく繊細な映画 みんなの演技が凄すぎ!
大きな責任のない、自由な時間。 束縛もなければ、約束も朧げ。 友情と恋愛。永遠に続きそうな3人の関係と音色の中に誘われるけど、その曖昧さは大人の時空に持っていけない。 エンドロールまで函館の空気に包まれて心地よく、ほろ苦い。 石橋静河の可愛さにドッキドキする。 <再鑑賞> 原作に漂う約30年前の空気が、平成の音色に入れ替わり、登場人物の魅力が引き出されていて素晴らしい。 2人の関係性と3人のバランスを崩さないように、1歩ずつ引いた視線の優しさに胸が詰まる。 前進するためには平穏を壊さなければいけない。澄んだカウントが切ない。
『#きみの鳥はうたえる』 函館郊外の書店で怠惰な感じで働く「僕」(#柄本佑 )と、 一緒に暮らす失業中の友人「静雄」(#染谷将太 )。 そこに「僕」と同じ書店で働く「佐知子」(#石橋静河 )がふとしたきっかけで関係を持ち、加わり3人の関係が始まる。 夏の間中、3人で毎晩のように酒を飲み、ビリヤードしたり、クラブで踊ったり、今を楽しむ彼ら。 佐知子と恋人の様にふるまいながら、 お互いを束縛せず、 佐知子に静雄と2人で出掛けることを勧める「僕」。 一夏の若い時の恋って、永遠には続かない。切ないが、こんな感じだろう~が みずみずしく描かれていた。 若い男2人に、女1人、1カップルと男友達1人で永遠3人で「仲良し」は哀しいが続かないよね。 〈永遠には続かないあの夏〉が切なくもリアルに描かれていて、 たまらなかった。 幾つかインディーズ映画で監督、また俳優としてもリアルに意欲的な姿を見せてくれていた新鋭となるのか、 #三宅唱 監督が、3人が過ごす何気ない日常のかけがえのないきらめきと、 函館の街の雰囲気、夏の光を見事に描いている。 若くも名優と言って良い実力派俳優の3人の存在感 & 演技もめちゃめちゃ良かった!! 「#海炭市叙景」(2010)、 「#そこのみて光輝く」(2014…好き過ぎる)、 「#オーバーフェンス」(2016) に続く、 佐藤泰志の小説の映画化4作め。 ・・・ #佐藤泰志 氏はこんなに素晴らしい原作や、多くの小説や、エッセイを書きながら、多くの文学賞も受賞しながら、 1990年:自宅で自殺されてしまったのは~ 芥川賞3度ノミネートされ落選してしまっていたのも関係あるのか。 現在周りで俳優・映画監督・小説家など活躍されている方がことごとくと言えるほど、佐藤が自死した〈41歳〉前後で「またこの年なのか!」と最近事あるごとに思う私に、 今また佐藤の小説、こんな内容に映画化された本作を観て胸が傷んだ。 佐藤氏が生きていたら、 「きみの鳥はうたえる」なぜこの様な題名をつけたのか、訊いてみたいと思った。 題名だけで、凄いセンスだと思っていたから・・・ 2018.10/26(金) @川崎アートセンター 濱口竜介 監督「寝ても覚めても」と共に
面白かったなぁ 佐知子の心の揺れを感じながら、私も彼らと一緒に楽しくて幸せな時間を過ごした作品だった 函館の本屋のバイト仲間から付き合い始めた僕(柄本佑)と佐知子(石橋靜河)。 僕には、同居人の静雄(染谷将太)がいて、いつしか、3人で遊ぶようになるが… 何事にもテキトー過ぎる僕と、 彼とは対照的に、キッチリしてるけど、優しずぎて押しの弱い静雄 その間にいる佐知子は、割と白黒つけたいタイプ その中で、佐知子の選択は最初から決まってたと思う (Tシャツを着た時の反応を見れば、よく分かる) それを僕は薄々感じてたと思うし、静雄は優しすぎて強く出られない だから、ついつい3人で遊ぶ時間が増えてしまう それは、佐知子にとっては、前の恋を忘れさせる良い時間になったと思う 佐知子を決心させた決定打は、キャンプだったと思う 好きな人の顔にアザがあったら、嫌でも気付くはず そこをスルーした佐知子って、結構残酷なことしてるなと、私は思った その時、僕も何があったか、きっと悟ったはず 気の合う仲間がいて、彼らと会っている時の楽しさは永遠に続けば良いなと思うけど、どんな時も必ず終わりがやってくる そこに、花火の後の線香花火のような寂しさを感じた映画だった また、最後の最後にあぁいうことする僕に、ちょっとイラついちゃう それは最後の佐知子の顔にもちゃんと現れていたと思う 彼らの楽しい時間は、それぞれをちょっとずつ成長させた時になったと思った
続けば恋愛映画になる、その手前で話が終わったように思う。人生の自由時間を過ごしているような3人が見たかったから、これ以上見たくないという調度いいところで終わってくれた。 登場人物みんなが憎めなくて、平和なような平凡なような毎日。3人も平和で平凡。でも3人が一緒にいるシーンは、愉快さと虚しさが同時にあるようで惹き付けられる。 佐藤泰志の小説を読みたくなったし、佐藤泰志原作の映画をもっと見たくなった。
ノスタルジーと言うほどの甘さや客観性は一切拒絶し、ひたすらに今の自分の事として突きつけられるようなリアルな質感を持つ映画だった。 いつだって、終わりが来ることを恐れ、永遠なら良いのにと願わずにはいられない瞬間があるのは、年を重ねても変わらないのだから当然か。 この映画がある事で、あたしはいつだってこの場所に帰れる。そう思えることがとても嬉しいのです。
ペンギンハイウェイのレビューを投稿し間違いました。観たらまたレビューします。
3人の男女が楽しげに笑いあう ドキュメンタリーのように自然に… 永遠のようで一瞬の均衡 舞台は静けさと雑踏が程よく馴染んだ街、函館 石橋さんの透明感としなやかさ あの後の彼女の言葉は? 不思議な清々しさを感じながら映画館をあとにした
終始、心がヒリヒリする作品で、3人の中に溶け込む錯覚に陥りました!
少しこそばゆい感覚と今という時代の感覚がとても良かった。 3人の距離感と3人それぞれの取り巻く環境。 3人の今っぽい感覚が良かった。 劇中の音が良い!
青春を見事に切り取った作品。 一瞬、一瞬、ワンカットワンカット大切に撮られていて俳優たちの空気感も素晴らしい。ヒロインの石橋静河さんがとても魅力的で美しい。原作とは全く違う作品になっているけれど、この監督さんがこの作品で描きたかったのはまぎれもない、青春のきらめき、面倒くささ、焦り、そういうものなんだなぁと納得。
地元函館で撮られた作品で、高校の時の友達と一緒に見ることができて本当に良かったと思う。 原作を知らないで、ドキドキして見た。 映画自体の雰囲気がノスタルジックな感じで、函館の町の雰囲気の魅力の部分がきれいに使われていた。 役者さんの演じる役の個性が溶け込むような普段の生活、今と昔の間にいるような、何の変哲のない夏で、湿度の高い暑さの中 、扇風機が壊れてゆるい風に吹かれてるような不思議な雰囲気のある映画だと感じた。 ストーリーが面白い、みたいな感じじゃなくて、「僕」「静雄」「佐知子」の、セリフでもなくてもう本当に演技、表情で、じんわりじんわり滲み出るような 抽象的(?)な良さが素敵な作品だった。 見終わった後、原作の本を買いに走り、読んだ。 本の方はちょっとしんどい。映画はあの独特の暗さのようなものは感じられなかった。 本は本、映画は映画でそれぞれの良さがあると感じた。 総じて言わせてもらうと。本当に見て欲しい作品だ。