ひ ひふみれ boltネタバレ
2018ベスト10に入る秀作
starstarstarstarstar - 7年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
2018年、140本目。
(シネクイントにて)
観終えて時間が経つほどに、この作品が自分の中で浸透していくよう。
いま私たちが生きている、目に見えている世界は一体いつの世界なのか?
生と死の狭間に生きる私たちの、存在の儚さと意味の極限。
繰り返される生命の中で、今の自分は過去の出来事で動かされているのかもしれない。
Mの台詞を思い出す。
人はやむを得ない引越しを、繰り返していく生き物なのだと思う。
今自分が暮らす場所は、誰かにとって特別であり、誰かにとって忘却の地となる。
いつどうやって終わるかもわからない人生を、単純に嘆いているわけではない。
きっとどこかで見守り、あなたのことはわかってくれているよ!
そんな風に言ってくれているような気がした。
それでも記憶は薄れ、失われる時が訪れる。
本当の死を迎える瞬間は、大切な人に忘れられた時なのかもしれない。
それが繰り返される。
今までも、これからも何も変わらない。
だからこそ、今をどう生きるのか。
相手を想い、その瞬間を忘れたくないと思いたい。
いつか誰にも想われることのない時がくるその時まで。
例え手紙の内容がわからないとしても。
ケイシー・アフレックの素顔が観れるのは、15分に満たないと思う。
あのパイは、とってもしょっぱいに違いない。
極端に台詞や登場人物が少なく、それなのにありとあらゆるメッセージが込められている。
追記は続く。
2018年ベスト10に入る作品一本。
i ipi 良かった!
starstarstarstarstar - 7年前
けど自分には緩やかな前半がややしんどかった。
ちなみにエンドロールは至って普通です。
l lily0x0 切なかった。
starstarstarstarstar - 7年前
前売り券購入し鑑賞。
可愛いゴーストちゃんのステッカーついてきたわーい👻
鑑賞済みの方が退屈って言う人とすごくよかったって言う人に分かれているので、自分はどちら側かなと気になり鑑賞。
自分の解釈力というかどれだけこの作品から感じ取れるかに… 続きを読む
前売り券購入し鑑賞。
可愛いゴーストちゃんのステッカーついてきたわーい👻
鑑賞済みの方が退屈って言う人とすごくよかったって言う人に分かれているので、自分はどちら側かなと気になり鑑賞。
自分の解釈力というかどれだけこの作品から感じ取れるかによるのかなって思ったのが観終わった率直な感想です。
観終わった後、すごい切なさは感じたのですが、これ私絶対全部理解できてないなーと思いました笑
一緒に観た友達と直後に話したり、いろんな人のレビューや解説を読んだりして、なるほど!!!てなった人です。
途中からちょっと物語が動いて、こーゆー感じね!とはなったんだけど、あとで振り返ってみると、本当に奥が深い映画だなと思いました。
冒頭、引っ越ししたいルーニーマーラー演じるMは、1人でもピアノを運べるかどうか試します。その後にタイトルが表示され、物語が始まっていきます。
セリフが少なく、静かな映画。
家の周りにも何もなくて、静かな土地。
その分、彼女たちの表情や、音楽に集中させられます。
Cがおばけになるところはシュールでくすってなってしまったけど、だんだんこのおばけに愛着が湧いてくる不思議。
お向かいの花柄おばけちゃんとHi!て挨拶するとことか、かわいかった、、!!!
CとMが抱き合って鼻くっつけたり愛情確認して寝るシーンや、Mがパイをひたすら食べるシーンなど、長回しのカットではとてもゆっくりと時間が過ぎていきます。
場面は変わらないので観てるこちらが、長いなーーと思ってしまうのですけど、、そうかと思えば、いきなり時代を超えて時間が過ぎている。。。
時間のすぎる速さをあえて映画の中でもバラバラにしていたんだと思います。
あえて長いと思わせていたんだ!やられたー。。。
けど、ただ長いだけではないんですよね。
印象的なパイのシーンでは、Mの心情がとても丁寧に表現されてます。
初めは冷静に一切れ食べようとカットするのだけど、どんどんペースは早くなって、フォークで突き刺す力も強くなって、ぼろぼろ床にもこぼすくらい激しくなる。
大切な人を亡くしたときってこうなんだなととてもリアルで切なくなりました。
ある程度これって役者に任されていると思うのでルーニーマーラーすごい女優さんだなと思いました。
あと、さらにそれを見守っているだけのCのことも思うと切なかったなあ。。
中盤での演説のような話。
全体的にセリフが少ないここは聞かせたいところだったんだろうなと思います。
輪廻転生について。
そこから後半は少し面白くなってきた印象です。
こういう世界って実在するのかな(>_<)
最後は成仏できてよかったと思う反面、死んでも死に切れず自分がこんな風に誰かを待ったり想ったりして、長い間成仏できないとしたら、切なすぎる。。。
思い残すことなくあの世に行きたい。。
すごく集中して観ていたのに、前半終わりに急に睡魔が襲ってきてしまって少しうとうとしてしまいました、悔しくて成仏できそうにありません。
もう一回観ます。。。
t toe 魂はゴーストとなって生き続ける
starstarstarstarstar - 7年前
これは、ハロウィンの日に観るのにピッタリの映画だった
主人公は、あるゴーストで、この映画は、そのゴーストが観た世界を描いている
田舎町にある小さな一軒家で暮らしはじめた夫婦
ところが、夫(ケイシー・アフレック)が、交通事故で亡くなって… 続きを読む
これは、ハロウィンの日に観るのにピッタリの映画だった
主人公は、あるゴーストで、この映画は、そのゴーストが観た世界を描いている
田舎町にある小さな一軒家で暮らしはじめた夫婦
ところが、夫(ケイシー・アフレック)が、交通事故で亡くなってしまい、それ以来、夫はゴーストとなって妻(ルーニー・マーラ)を見守り始める
この映画は、そんな夫が亡くなってから、ゴーストととして、新たな人生を歩み始める姿が描かれる
人が死ぬ時、肉体が死んでも、魂は生き残るという
それならば、その魂にも感情があるはず
この映画の主人公ゴーストも、初めのうちは、自分の制御できない感情に苦しめられる
悲しみに暮れる妻に、何もしてあげられない悔しさ
新しい人生を歩み始める妻への嫉妬
それまでの幸せだった時を忘れ、ゴーストになってしまった苦しみに怒り狂い、それはポルターガイストとなって現れる
けれどそのうち、ゴーストは様々な人々の様々な人生を見て「どうにもならない人生」について、学ぶようになる
これは、「あるゴーストの人生」を描いた作品だった
私たちが死んだあと、魂にはゴーストとしての新たな人生が始まり
そして、私たちがそうであるように、ゴーストも人生のゴールに向かって歩み続ける
そのゴーストの視点で描かれたこの作品は、多くを語らず、叙情的で詩的な雰囲気たっぷりの作品だった
その、とても静かで清らかな空気感が好きだなぁと思った
最初の方は悲しくて、ボロボロ泣きながら観てた
演じているルーニー・マーラも、ケイシー・アフレックも、とても良かった
私たちが「何のためのに生きるのか」と考えるように
ゴーストもまた「何のために死んだのか」を考えるのでは
そんなことを思った作品だった
M Marco Me Mi-So 愛らしく切ない、彷徨える幽霊
starstarstarstarstar - 5年前
『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のケイシー・アフレック、『キャロル』のルーニー・マーラ共演のファンタジー作品。監督は、『さらば愛しきアウトロー』のデヴィッド・ロウリー。
テキサス州にある小さな平屋。不慮の事故でこの世を去った男C(ケイシ… 続きを読む
『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のケイシー・アフレック、『キャロル』のルーニー・マーラ共演のファンタジー作品。監督は、『さらば愛しきアウトロー』のデヴィッド・ロウリー。
テキサス州にある小さな平屋。不慮の事故でこの世を去った男C(ケイシーアフレック)であったが、白い布を被ったゴーストとして恋人M(ルーニーマーラ)と住んでいた家へ戻ってくる。
彼女が残した最後のメッセージを目にするべく現在、未来、そして過去を彷徨うゴースト。
彼が同じ場所に立ち尽くし、見てきたものとは…。
ロウリー監督は、一つの大胆なアイディアだけを握りしめて、『セインツ-約束の果て-』で同じく起用したケイシーとルーニーを招きとにかくカメラを回し続けた。
本作の自然な長回しのカラクリはこうしたアプローチから生まれたものだった。
ほとんどケイシーなのか分からない白布を纏ったゴーストは、そのビジュアルと動きを綿密に計算されて作られた。
ゴーストに触れたらどうなるか、どんな声をしているのか、紙には何が書いてあったのか…そういった好奇心をシュールで躱したところにこの作品の妙がある。