国内最大級映画チケット予約サービス アプリで開く
メアリーの総て ポスター

メアリーの総て

4.0 121分 2018/12/15 公開
ドラマ伝記アメリカ
チケット予約

あらすじ

長編映画デビュー作となるハイファ・アル=マンスールが監督を務め、哀しくも美しいメアリーの人生を極上の映像美でスクリーンに焼き付けた本作。主演を務めるのは『マレフィセント』『パーティーで女の子に話しかけるには』『ネオン・デーモン』など、話題作・異色作に立て続けに出演し、圧倒的な存在感で世界中を虜にするエル・ファニング。19世紀イギリス 小説家を夢見るメアリー(エル・ファニング)は“異端の天才”と噂されていた妻子ある詩人パーシー・シェリーと出会う。互いの才能に強く惹かれあった二人は、情熱に身を任せ駆け落ちをする。しかし、愛と放蕩の日々は束の間であった。メアリーに数々の悲劇が襲い掛かる。失意のメアリーはある日、夫と共に滞在していた悪名高い詩人・バイロン卿の別荘で「皆で一つずつ怪奇談を書いて披露しよう」と持ちかけられる。深い哀しみと喪失に打ちひしがれる彼女の中で、恐ろしくも悲しい何かが生まれようとしていた……。

場面写真

予告動画

メアリーの総ての予告編を再生

キャスト・スタッフ

監督
ハイファ・アル=マンスール
キャスト
エル・ファニング/ダグラス・ブース/ベル・パウリ―/トム・スターリッジ ほか
配給
ギャガ
公式サイト
https://gaga.ne.jp/maryshelley/

クチコミ

きゃも

化け物の正体😢

- 7年前
18歳といえばまだ少女。 抑圧された時代に自分の声を持ち、果てしない逆境に身を置きながらも、願いを貫き創造する力は父から受けた薫陶の証☆ 「フランケンシュタイン」という異形の怪物の名作が生まれ、はじめて彼女が認められたスピーチの瞬間、彼… 続きを読む

18歳といえばまだ少女。 抑圧された時代に自分の声を持ち、果てしない逆境に身を置きながらも、願いを貫き創造する力は父から受けた薫陶の証☆ 「フランケンシュタイン」という異形の怪物の名作が生まれ、はじめて彼女が認められたスピーチの瞬間、彼女の愛と願いは届いたのでしょうか💓   バイロン卿がスキャンダラスな人物なのはともかく、シェリーまですっとこどっこいでびっくりしました😲 お父さんやベン・ハーディ演じるお医者さまは英国紳士なのに、恋に堕ちる相手を間違ったな😞とも思いましたが、最後にシェリーの詩人らしい感性を呼び覚ました彼女の一途なパワーは超絶過ぎて。。。   200年前に書かれた「フランケンシュタイン」ですが、最初の映画化は88年前の貴重なモノクロ作品📽️ 有名な怪物も実際にはイメージよりもゆるい感じで、哀愁やペーソスに満ちて見えました✨ そして2作目の「ヴァン・ヘルシング」では1作目のオマージュシーンをそのまんま多用、ただ顔は醜いが心優しいキャラ😱 それが3作目「アイ・フランケンシュタイン」に至っては″人を守る″という進化❣ メアリーに教えてあげたいです☺   エル・ファニングの演技も、当時の様子も素晴らしく 見応えありました。

KUBO

「フランケンシュタイン」の作者は18歳の少女だった

- 7年前
「フランケンシュタイン」を書いたのは18歳の女性だった。知らなかったな〜。 そもそも私が初めて触れたフランケンシュタインは、「フランケンシュタイン対地底怪獣バラゴン」のフランケンシュタイン。その後の「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガ… 続きを読む

「フランケンシュタイン」を書いたのは18歳の女性だった。知らなかったな〜。 そもそも私が初めて触れたフランケンシュタインは、「フランケンシュタイン対地底怪獣バラゴン」のフランケンシュタイン。その後の「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ」に至ってはもはや何だかわからなくなり、次に来るのは「怪物くん」で「フンガー」しか言わないフランケンだったりするから、子どもの頃から幅広いフランケンシュタインに触れてきたのは確かだ。 その「フランケンシュタイン」を書いた女性の物語というのだから、ティム・バートンやデルトロが監督しそうな気持ち悪いファンタジー系を期待して行ったら全然違ってた。 冒頭、ひとり墓場で空想に耽るメアリー(エル・ファニング)は、あたかもダークな不思議の国のアリスのよう。怪奇小説にひかれるメアリーがどんな風に「フランケンシュタイン」を書くまでになっていくのかなぁ、と見ていると… 「シェリー(ダグラス・ブース)」と出会い、恋に落ちるあたりから「あれ?キラキラ映画?」って思えるほど、イケメンと美少女のロマンス中心で話が進む。 なんたってエル・ファニングは元オーロラ姫だし、メイジー・ウィリアムズは「ゲーム・オブ・スローンズ」のアリア・スタークだし、ダグラス・ブースは「高慢と偏見とゾンビ」に出てた超イケメンだし、かなりキラキラ。 ところがこのイケメン「シェリー」がとんでもない無責任野郎。「自由恋愛主義」と称して手当たり次第に女性を…。とんでもない奴だ! だが、ここまでストレートに言いたいこと言っちゃうのは、石田純一以上か?(^^) メアリーは幸せの絶頂から突き落とされ、17歳にして信じられないほどの人生の辛苦を舐める。そしてこの人生への絶望が「フランケンシュタイン」執筆へとつながっていく。 最近立て続けに見た「ライ麦畑の反逆児(サリンジャー)」「Merry Christmas! 〜ロンドンに奇跡を起こした男(ディケンズ)」は、それぞれ作家がその代表作を書くまでに焦点を絞り、作家のストーリーと作品世界を融合させる形で描かれていたから、本作もメアリーの怪奇趣味と「フランケンシュタイン」の世界を融合させて描かれるのかと思っていたのだが、本作が狙ったのは怪物「フランケンシュタイン」を生み出すまでに至ったメアリーの「絶望」と「死」に彩られた人生。ファンタジーには全く寄せずに、ひとりの女性の半生を真正面から描いた作品になった。 「フランケンシュタイン」は、このメアリー20歳の時の作品だが、初版発売時には女性名では出版が許されず「匿名」のまま出版され、重版ができた時にやっとメアリーの名前が作者として表紙に載ったという。19世紀、今から200年前の、女性の自立、地位向上の物語でもある。 また、「フランケンシュタイン」の作者メアリーと「吸血鬼」の作者ポリドリが、同じバイロン邸での怪奇談義からこの二大モンスターを生み出しているというのもたいへん興味深い。

toe

怪物を生んで救われた少女

- 7年前
どっぷりとメアリーの世界に浸って見入ってしまった 言葉に囲まれて育った少女が、孤独と絶望の淵に立った時、自ら生み出した言葉に救われていく 彼女の人生から伝わってくる切なさと、静かな感動に包まれた作品 この作品は、18歳で「フランケンシ… 続きを読む

どっぷりとメアリーの世界に浸って見入ってしまった 言葉に囲まれて育った少女が、孤独と絶望の淵に立った時、自ら生み出した言葉に救われていく 彼女の人生から伝わってくる切なさと、静かな感動に包まれた作品 この作品は、18歳で「フランケンシュタイン」を執筆したメアリー・シェリーの実話を描いた作品 若くて奔放で、妻子持ちの詩人パーシー・シェリーと恋に落ちたメアリー しかし、メアリーの父も妻が二人いたことから、恋愛は自由なものだと信じてメアリーはパーシーと駆け落ち しかし、そこから彼女に様々な悲劇が押し寄せる 「フランケンシュタイン」と言えば、フランケンシュタイン博士が作った怪物 怪物は博士の愛情を求めるけれど、怪物を作ってしまった博士は、その思いを拒絶 そこから、怪物は孤独と絶望の中を生きることになる この映画を観て思ったのは、 そんなフランケンシュタインは、メアリーの内面を形にしているということ その「フランケンシュタイン」を執筆した当時のメアリーは、母を知らないために親の愛情を受けられず、恋人のパーシーからも見捨てられ、孤独と絶望の中を生きていた その中で「死んだカエルを生き返らせる」というマジシャンの演目に心を奪われ、怪奇小説「フランケンシュタイン」が誕生する 18歳という若さで、メアリーは絶望を感じる孤独の中にいた もう、それだけで、この物語は悲しくて切ない それも、全てパーシーという遊び人と出会ったことが運の尽きだけれど でも、もしも彼女が、パーシーと出会っていなかったら、私たちはフランケンシュタインを知ることがなかったのだから、それはとても皮肉なことだし、それが彼女の運命だったと思ってしまう しかし、そんな彼女の絶望も、彼女の心の中にある言葉がフランケンシュタインという怪物を生み出すことで救われていく 画家は絵を描き、歌手は歌うことで自らの人生を救うように 作家は、自らの言葉で自分自身を救うんだなと思った そう思うと、 メアリーが作家の家に生まれたのも、母は彼女を産んで亡くなったのも、詩人と恋に落ちたのも、そこから様々な悲劇に見舞われるのも その全てが、彼女に定められた運命だったのだろう フランケンシュタイン博士が生んだ怪物に、彼女の全人生が込められているからこそ、出版から180年以上経った今も、多くの人に愛される作品なんだと思う

蛇鶴八歩

不機嫌顔させたら世界一

- 6年前

他人の思想や言葉を振り払え。自分の声を探せ。

みるきー

映像美

- 6年前

DVDで鑑賞。19世紀イギリスの服装、髪型、建物の外観内装、街並み、全てが好みだった。そしてメアリーが美しい。優しそうな見た目だが、所々に芯を強く持っていると感じる表情が感じられて良かった。きっと何度でも見返したくなる。 個人的には、序盤の恋に落ちていく1番幸せであろうシーンが好きです。エル・ファニング笑顔が似合う。

チケット予約
ページ上部へ戻る