き きゃも 化け物の正体😢
starstarstarstarstar - 7年前
18歳といえばまだ少女。
抑圧された時代に自分の声を持ち、果てしない逆境に身を置きながらも、願いを貫き創造する力は父から受けた薫陶の証☆
「フランケンシュタイン」という異形の怪物の名作が生まれ、はじめて彼女が認められたスピーチの瞬間、彼… 続きを読む
18歳といえばまだ少女。
抑圧された時代に自分の声を持ち、果てしない逆境に身を置きながらも、願いを貫き創造する力は父から受けた薫陶の証☆
「フランケンシュタイン」という異形の怪物の名作が生まれ、はじめて彼女が認められたスピーチの瞬間、彼女の愛と願いは届いたのでしょうか💓
バイロン卿がスキャンダラスな人物なのはともかく、シェリーまですっとこどっこいでびっくりしました😲
お父さんやベン・ハーディ演じるお医者さまは英国紳士なのに、恋に堕ちる相手を間違ったな😞とも思いましたが、最後にシェリーの詩人らしい感性を呼び覚ました彼女の一途なパワーは超絶過ぎて。。。
200年前に書かれた「フランケンシュタイン」ですが、最初の映画化は88年前の貴重なモノクロ作品📽️
有名な怪物も実際にはイメージよりもゆるい感じで、哀愁やペーソスに満ちて見えました✨
そして2作目の「ヴァン・ヘルシング」では1作目のオマージュシーンをそのまんま多用、ただ顔は醜いが心優しいキャラ😱
それが3作目「アイ・フランケンシュタイン」に至っては″人を守る″という進化❣
メアリーに教えてあげたいです☺
エル・ファニングの演技も、当時の様子も素晴らしく 見応えありました。
K KUBO 「フランケンシュタイン」の作者は18歳の少女だった
starstarstarstarstar - 7年前
「フランケンシュタイン」を書いたのは18歳の女性だった。知らなかったな〜。
そもそも私が初めて触れたフランケンシュタインは、「フランケンシュタイン対地底怪獣バラゴン」のフランケンシュタイン。その後の「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガ… 続きを読む
「フランケンシュタイン」を書いたのは18歳の女性だった。知らなかったな〜。
そもそも私が初めて触れたフランケンシュタインは、「フランケンシュタイン対地底怪獣バラゴン」のフランケンシュタイン。その後の「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ」に至ってはもはや何だかわからなくなり、次に来るのは「怪物くん」で「フンガー」しか言わないフランケンだったりするから、子どもの頃から幅広いフランケンシュタインに触れてきたのは確かだ。
その「フランケンシュタイン」を書いた女性の物語というのだから、ティム・バートンやデルトロが監督しそうな気持ち悪いファンタジー系を期待して行ったら全然違ってた。
冒頭、ひとり墓場で空想に耽るメアリー(エル・ファニング)は、あたかもダークな不思議の国のアリスのよう。怪奇小説にひかれるメアリーがどんな風に「フランケンシュタイン」を書くまでになっていくのかなぁ、と見ていると…
「シェリー(ダグラス・ブース)」と出会い、恋に落ちるあたりから「あれ?キラキラ映画?」って思えるほど、イケメンと美少女のロマンス中心で話が進む。
なんたってエル・ファニングは元オーロラ姫だし、メイジー・ウィリアムズは「ゲーム・オブ・スローンズ」のアリア・スタークだし、ダグラス・ブースは「高慢と偏見とゾンビ」に出てた超イケメンだし、かなりキラキラ。
ところがこのイケメン「シェリー」がとんでもない無責任野郎。「自由恋愛主義」と称して手当たり次第に女性を…。とんでもない奴だ! だが、ここまでストレートに言いたいこと言っちゃうのは、石田純一以上か?(^^)
メアリーは幸せの絶頂から突き落とされ、17歳にして信じられないほどの人生の辛苦を舐める。そしてこの人生への絶望が「フランケンシュタイン」執筆へとつながっていく。
最近立て続けに見た「ライ麦畑の反逆児(サリンジャー)」「Merry Christmas! 〜ロンドンに奇跡を起こした男(ディケンズ)」は、それぞれ作家がその代表作を書くまでに焦点を絞り、作家のストーリーと作品世界を融合させる形で描かれていたから、本作もメアリーの怪奇趣味と「フランケンシュタイン」の世界を融合させて描かれるのかと思っていたのだが、本作が狙ったのは怪物「フランケンシュタイン」を生み出すまでに至ったメアリーの「絶望」と「死」に彩られた人生。ファンタジーには全く寄せずに、ひとりの女性の半生を真正面から描いた作品になった。
「フランケンシュタイン」は、このメアリー20歳の時の作品だが、初版発売時には女性名では出版が許されず「匿名」のまま出版され、重版ができた時にやっとメアリーの名前が作者として表紙に載ったという。19世紀、今から200年前の、女性の自立、地位向上の物語でもある。
また、「フランケンシュタイン」の作者メアリーと「吸血鬼」の作者ポリドリが、同じバイロン邸での怪奇談義からこの二大モンスターを生み出しているというのもたいへん興味深い。
t toe 怪物を生んで救われた少女
starstarstarstarstar - 7年前
どっぷりとメアリーの世界に浸って見入ってしまった
言葉に囲まれて育った少女が、孤独と絶望の淵に立った時、自ら生み出した言葉に救われていく
彼女の人生から伝わってくる切なさと、静かな感動に包まれた作品
この作品は、18歳で「フランケンシ… 続きを読む
どっぷりとメアリーの世界に浸って見入ってしまった
言葉に囲まれて育った少女が、孤独と絶望の淵に立った時、自ら生み出した言葉に救われていく
彼女の人生から伝わってくる切なさと、静かな感動に包まれた作品
この作品は、18歳で「フランケンシュタイン」を執筆したメアリー・シェリーの実話を描いた作品
若くて奔放で、妻子持ちの詩人パーシー・シェリーと恋に落ちたメアリー
しかし、メアリーの父も妻が二人いたことから、恋愛は自由なものだと信じてメアリーはパーシーと駆け落ち
しかし、そこから彼女に様々な悲劇が押し寄せる
「フランケンシュタイン」と言えば、フランケンシュタイン博士が作った怪物
怪物は博士の愛情を求めるけれど、怪物を作ってしまった博士は、その思いを拒絶
そこから、怪物は孤独と絶望の中を生きることになる
この映画を観て思ったのは、
そんなフランケンシュタインは、メアリーの内面を形にしているということ
その「フランケンシュタイン」を執筆した当時のメアリーは、母を知らないために親の愛情を受けられず、恋人のパーシーからも見捨てられ、孤独と絶望の中を生きていた
その中で「死んだカエルを生き返らせる」というマジシャンの演目に心を奪われ、怪奇小説「フランケンシュタイン」が誕生する
18歳という若さで、メアリーは絶望を感じる孤独の中にいた
もう、それだけで、この物語は悲しくて切ない
それも、全てパーシーという遊び人と出会ったことが運の尽きだけれど
でも、もしも彼女が、パーシーと出会っていなかったら、私たちはフランケンシュタインを知ることがなかったのだから、それはとても皮肉なことだし、それが彼女の運命だったと思ってしまう
しかし、そんな彼女の絶望も、彼女の心の中にある言葉がフランケンシュタインという怪物を生み出すことで救われていく
画家は絵を描き、歌手は歌うことで自らの人生を救うように
作家は、自らの言葉で自分自身を救うんだなと思った
そう思うと、
メアリーが作家の家に生まれたのも、母は彼女を産んで亡くなったのも、詩人と恋に落ちたのも、そこから様々な悲劇に見舞われるのも
その全てが、彼女に定められた運命だったのだろう
フランケンシュタイン博士が生んだ怪物に、彼女の全人生が込められているからこそ、出版から180年以上経った今も、多くの人に愛される作品なんだと思う
蛇 蛇鶴八歩 不機嫌顔させたら世界一
starstarstarstarstar - 6年前
他人の思想や言葉を振り払え。自分の声を探せ。
み みるきー 映像美
starstarstarstarstar - 6年前
DVDで鑑賞。19世紀イギリスの服装、髪型、建物の外観内装、街並み、全てが好みだった。そしてメアリーが美しい。優しそうな見た目だが、所々に芯を強く持っていると感じる表情が感じられて良かった。きっと何度でも見返したくなる。
個人的には、序盤の恋に落ちていく1番幸せであろうシーンが好きです。エル・ファニング笑顔が似合う。