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カツベン! ポスター

カツベン!

4.2 126分 2019/12/13 公開
ドラマG日本
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あらすじ

周防正行が100年前のサイレント映画時代を舞台に、一流の活動弁士に夢見る青年を描いたコメディドラマ。当時の人気職業であった活動弁士を夢見る俊太郎(成田凌)は小さな町の閑古鳥の鳴く映画館・靑木館に流れ着く。隣町にあるライバル映画館に人材も取られ、靑木館は客足もまばらに。そんな映画館にいるのは人使いの荒い館主夫婦、傲慢で自信過剰な弁士、酔っぱらってばかりの弁士、気難しい職人気質な映写技師とクセの強い人ばかりだった......。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
周防正行
キャスト
成田凌/黒島結菜/永瀬正敏/高良健吾/井上真央/音尾琢真/竹中直人/渡辺えり/小日向文世/竹野内豊/池松壮亮/成河(ソンハ)/酒井美紀/山本耕史/草刈民代/城田優/上白石萌音/シャーロット・ケイト・フォックス ほか
配給
東映
公式サイト
http://www.katsuben.jp/

クチコミ

平野レミゼラブル

活弁の世界へようこそ

- 6年前
映画がまだ活動写真と呼ばれ、音もついていなかった時代。人々を熱狂させたのはスクリーンに映る俳優よりも、その横で軽妙な語りを繰り広げる弁士の存在だった…! 周防監督5年ぶりの新作。周防監督は面白い映画ばっかり撮るのに、寡作すぎるのだよなあ。そ… 続きを読む

映画がまだ活動写真と呼ばれ、音もついていなかった時代。人々を熱狂させたのはスクリーンに映る俳優よりも、その横で軽妙な語りを繰り広げる弁士の存在だった…! 周防監督5年ぶりの新作。周防監督は面白い映画ばっかり撮るのに、寡作すぎるのだよなあ。それだけ凝ってるってことなんだけど。今回は脚本は別の人なんだけれども、それでも変わらぬ安定した面白さを誇っています。凄く良いよ。 これまでも主人公が相撲や社交ダンスといった未知の世界へ踏み込む喜びとおかしみを描いてきた周防監督だけれども、今回は主人公ではなくて我々を活動弁士の世界に引き込んでくれる。僕らなんて生まれた時から映画にゃ音も音楽も効果音もついてますからね。活動弁士の世界なんて初体験も初体験ですよ。 で、活動弁士の彼らの軽妙な語り口ったるや、ともすれば淡泊に映りかねない無声映画に彩りと臨場感を与えてくれていて実に面白い!考えてみれば昔から日本には噺家なんて職業もあるわけで、べしゃり稼業はお手の物なんですね。噺家も同じ噺でも語る人によって全然違う噺に聞こえるというように、活弁の世界も弁士によって作品の印象がまるっきり変わってしまうというのが興味深い。流石に悲恋モノがお下劣ネタ満載のコメディに早変わりしてしまうのは極端すぎるとは思うのだけれども(笑)そりゃ監督も「僕の作品じゃ勘弁願いたいね」って言いますよ!! 主人公の国定こと俊太郎はヤクザの泥棒稼業の片棒を担がされる偽弁士なんだけれども、子供の時から聴きまくったことであらゆる弁士の語り口を暗記して真似できるという特殊技能を持った天才。演じる成田凌のド器用さも相まって本当にべしゃりが巧い。彼の超絶技巧が我々を一気に活動弁士への世界に引き込んでくれるのが素晴らしいですね。 高良健吾や竹野内豊といったド美声俳優を揃えてくれるのも嬉しい。竹野内豊は弁士じゃないけど。でも謎のクンフーを見せてくれたり、銃を撃つ時の珍妙な格好が愉快なコメディリリーフで良い味出してくれてましたヨ。コメディリリーフと言えば、やっぱり周防監督は長い付き合いだけあって竹中直人の扱いが巧いですね。程々に抑制させつつ程々に暴れさせるウザくない塩梅に楽しい竹中直人も必見だ。 弁士のお仕事モノの他に幼馴染の女優とのロマンスや、ヤクザから持ち逃げしてしまった大金の行方を巡るサスペンスとあらゆる要素散りばめながら、コメディとして一貫していたのも良かった。成田凌VS高良健吾のタンスの扉押し出しバトルなんて爆笑。あそこで扉が外れたことが後々の展開に繋がったり、後半にとんでもないものを押し出すことになる発展形天丼が披露されたりと一発ネタに終わらない構成にも舌を巻く。 ただ、終盤の大捕り物は今までの布石を惜しげもなく回収したり、登場人物の動きがいちいち楽しくある集大成ではあるんだけれどもちと冗長か。もうちょいコンパクトかテンポが良ければもっと爆発力あったんじゃないだろうか。 楽しさだけでなく、俊太郎の憧れの弁士が誰よりも優れていたが為に、「映画の台頭・弁士の衰退」を早くに察知しやさぐれてしまっていたという「終わり」を予期させる寂しさもあったり。そもそも俊太郎も元々人真似だけで、自分がない存在だっただけに「自分の役割を探す」というのは重要なテーマかもしれない(その割にはすぐに自分だけの芸風身に着けた気もするが)。それでも必死になって覚えた技術は必ず報われる時がくるし、どんな状況でも腐らず人を楽しませることの素晴らしさを説く優しさは爽やかである。 今年最後のエンターテイメントとして自信をもってオススメしたい快作だ。 オススメ!!!

かをり

さすが!周防監督!

- 6年前

周防監督らしい、悪人が少ない優しい映画でした。成田涼さんの説明は本当にうまくてすごい役者さんだと感心しました。他の役者も申し分なく、周防組のいつもの皆様もさすがです。ずっと退屈することなく、日本人で良かったとも思わせる作品でした。

ハルハル

カツベン

- 6年前

を知らなかったのですが、 彼らによってストーリーが作られるというのが おもしろいなぁと思いました。 楽しくはない事情を抱えた人もいるけど 皆それぞれ個性のある人ばかりだったので 全編通して暗くならなくて楽しく観られました。

ナガグツ

なかなか良い

- 6年前

最初から最後まで通しでストーリー的に非常に楽しめました。😊 とても良かったです。💕 昔の娯楽産業についても詳しく学べました。 映像に合わせて、男性が女性の声も含めて語るのは、非常に難しいだろうなあと思いました。 どちらかというと、成人を過ぎた方々、中高年の方々に受けそうな作品かな?と思いました。

クローバー

日本映画の歴史

- 6年前

貧しいけれど映画が大好きな少年少女。そんな二人がまさかの再会。無声映画の時代に活躍した活弁士の仕事の奥深さ、日本映画の歴史を知ることができる映画好きにはたまらない作品。 成田凌さんの最後の語りは圧巻。

mami

カツベン

- 6年前

成田凌君の声が意外にも、もの凄く良かった。 永瀬さんの声も、色気があって良かった。 老若男女誰でも、楽しめる作品でした。、

DORA

あっという間

- 6年前

昔の町並みや風情を感じながら物語が進んで出演者も最高🤣外れなし。細かな笑いもあって楽しかった。

n.yano

ある意味新鮮な・・・

- 6年前

背景は大正時代、がとても新鮮に観ることができた。周防監督のなせる技かも。 無声映画は勿論見たことがない。活動弁士が映像の脚本を自由に組み立てられることで、同じ動画でも全く違う作品になる。これってある意味凄く面白い発想。 ストーリーは、笑いあり、ほろ苦さあり、現実的な拘束ありと多岐に富んでいて人生の良否をよく表している。今の時代だからこそ観る価値は高い作品。

ton

面白かった

- 5年前
最近はこういう映画が少ないだけにとても良かったです。時代やコミカルさもちょうど良くて、成田凌君も上手で良作だと思います。 ただ惜しいのが、達者でオーラ全開の大御所の役者さん達が揃い踏みすぎだったことでしょう。せっかくの主演をみんなで影薄めに… 続きを読む

最近はこういう映画が少ないだけにとても良かったです。時代やコミカルさもちょうど良くて、成田凌君も上手で良作だと思います。 ただ惜しいのが、達者でオーラ全開の大御所の役者さん達が揃い踏みすぎだったことでしょう。せっかくの主演をみんなで影薄めにさせてしまったように感じました。 成田君はこの年代では飛び抜けてる方で実に上手いと思いますが、その馴染む上手さがちょっと逆に出てしまったかな?と少し残念でした。 しかし、演技、ストーリー、演出、ともに良かったのは間違いないです。

RIRA

おもしろい!

- 6年前

黒島結菜ちゃんの声が凛としてて、とても良かったです。ストーリー中の仕掛けが周防監督らしくおもしろかったです。

デイジー

さすが周防監督!!

- 6年前

めちゃめちゃ面白かったです。 成田凌のカツベンは、一見の価値あり!

yanaging

惚れ直す

- 6年前

成田凌の声に惚れ直す!途中からのどんでん返しでバタバタ感はあったけど、成田凌がめちゃくちゃよかった!!

こゆび

面白い

- 6年前

活弁士という知らない世界の話でしたが、興味深く観ました。 成田凌さんが魅力的で、憎めないキャラクターでした♡

冬みかん

ああ 面白かった!

- 6年前
公開記念の舞台挨拶で成田凌さんが、口上を披露しているのをニュースで見ました。永瀬正敏さんが、「音声のみでもこれを毎上映前に流せるといいと思う」と仰っていたのも印象的で、ますます気になりました。 映写機でフィルムロールが回転しているのを見て… 続きを読む

公開記念の舞台挨拶で成田凌さんが、口上を披露しているのをニュースで見ました。永瀬正敏さんが、「音声のみでもこれを毎上映前に流せるといいと思う」と仰っていたのも印象的で、ますます気になりました。 映写機でフィルムロールが回転しているのを見てわくわくして、あの名作だ!とわかる活動写真のワンシーンが映るとわくわくして、とても楽しい時間になりました。 あの俳優さんが出ていたのかぁ、気がつかなかった!とエンドロールを観ているのも面白かったです。

yamachan ネタバレ

久しぶりに映画館で笑いました

- 6年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

あまり期待せずに観た映画でしたが、すごく良かったです。 ・久しぶりに映画館で大笑いしました。 ・ヒロイン役の子役、大人役両方とも かわいい方で何となく似てました。 ・特に子役の方は、何年後かには朝ドラの ヒロインで出てもおかしくないレベル。 ・ストーリーもしっかりしてて、大人から 子どもまで楽しめます。 ・最後は2人がカップルになって欲しかった。

なすけ

活弁をこの映画で知った

- 6年前

活動弁士というものがあったことをこの映画で知りました。 内容は笑いも要所にあり、終始楽しめました。 弁士役の成田くんがすごかった。テレビでかなり練習したと言っていただけあって、見応えのありました。

ももねこ ネタバレ

楽しかった

- 6年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

成田凌、黒島結菜がとにかく可愛かった。黒島結菜、ちょっといろっぽくなりましたね。 井上真央は、キッズ・ウォーを思い出す感じ?程よく悪くていいです。 成田凌、すごく練習したんだろうな。 とってもいい弁士になってましたね!

テンペスト

あっぱれ

- 6年前

思ってた以上に面白かった。 本当に飽きなかった。

miles

成田凌の語りが光る

- 6年前

かつて日本にいたサイレント映画に命を吹き込む仕事人「活動弁士」をテーマにした映画 成田凌の演技や「語り」はとてもよくて、高良健吾や井上真央の演じる役もキャラが立っていて面白い 一方で登場人物たちの内面を深掘りしなかったり、すこし冗長に感じるシーンもあったりして消化不良な感じを受けるひともいそう

Little Titan ネタバレ

周防版ニュー・シネマ・パラダイス

- 6年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

公開日翌日に観ました。 「シコふんじゃった。」や「Shall we ダンス?」は好きだけど、周防フリークではないので、正直あまり期待していませんでした。 ですが、予想以上に楽しく、映画が終わっちゃうのが残念なくらい、ずっと観ていたい作品でした。 感想を以下の4点に分けて書きます。 1. 映画についての映画 2. 黒島結菜の輝き 3. 成田凌のカツベン 4. 周防組の活躍 1. 映画についての映画 主人公の俊太郎(成田凌)は、タイトル通り活弁士。 騙されて窃盗団の片棒を担がされるも、活弁士で人を楽しませることに貪欲。 偶然手にした大金にもあまり興味を示さず、苦境の映画小屋に就職。 実力も試されず、雑用係に甘んじても、映画感を楽しみ、腐らない。 代役で活弁するチャンスを得ると、実力を発揮し人気者に。 個人的に好きだったのは、何度も観ている活動写真のはずなのに、俊太郎の活弁に涙する館主(竹中直人)と映写技師(成河)。 日々映画に触れていても、決して不感症にならず、活弁士の語りに惹き込まれる。 映写技師が編集の切れ端を、宝物と嬉々として語る姿も、映画愛に溢れてる。 映画に関する映画は、映画人にも響きやすい。 「Nuovo Cinema Paradiso (ニュー・シネマ・パラダイス)」も「The Artist (アーティスト)」も、アカデミー賞で評価された。 自分も、映画愛に溢れた時間を、堪能しました。 2. 黒島結菜の輝き 自分も男なんで、初恋の想い出は美しく、再会するヒロインも美しくあってほしい。 その意味で、梅子の少女時代を演じた藤田りんかは完璧。 今後の活躍が楽しみ。 成長した梅子を演じた黒島結菜も、キラッキラッでした。 彼女を最初に観た「アオイホノオ」の津田ヒロミでは、あまりの可憐さにキュンキュンでした。 「ごめんね青春!」で転校しちゃう中井貴子も、「一番電車が走った」の運転少女も、「いだてん」のおてんば富江も、めっちゃ良かった。 何より「アシガール」の熱血ヒロインには打たれました。 とんでも何ちゃってSFだけど、ヒロインの と、単なるファン目線かもしれませんが、本作の黒島結菜さんも、理想的なヒロインでした。 3. 成田凌のカツベン 男なんで、成田さんにはあまり思い入れがありません。 何なら、まことしやかな女性遍歴の噂に、嫉妬してたりします。 ただ、そんな雑念とは無関係に、本作での活弁には聴き応えがありました。 本職の方のパフォーマンスにあまり触れたことがないので、相対的な評価はできないけど、活動映画好きの新人活弁士の到達点としては十分リアリティを感じました。 彼の活弁力があってこその作品。 周防監督が褒めているとおり、大役を十二分に果たしていました。 4. 周防組の活躍 一連の周防コメディには欠かせない面々の活躍も、嬉しかったです。 館主夫婦は「Shall we ダンス?」でもパートナーだった、竹中直人と渡辺えり。 竹中さんは、いつも程やり過ぎていなかったけど、「月夜の蟹」リスナーとしては、元気な姿を観られるだけで嬉しいです。 野田MAP「Q:A Night At The Kabuki」の二役変化ぶりも圧巻でした。 えりさんは、登場時間こそ控えめでしたが、終盤の大立ち回りが愉しい。 徳井優さんのダメっぷりも好演でした。 それ以外にも、脇役の豪華キャストぶりに、周防作品の人気を伺えました。 と、周防フリークでないと言いながら、やっぱ周防喜劇のファンみたいです。 寡作の監督ですが、社会派の作品もいいけど、やっぱまた青春コメディが観たいです。

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