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ちいさな独裁者 ポスター

ちいさな独裁者

3.9 119分 2019/02/08 公開
戦争歴史サスペンスGドイツフランスポーランド
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あらすじ

『RED/レッド』「ダイバージェント」シリーズのロベルト・シュヴェンケが監督が第二次世界大戦末期の実話を描く。偶然の成り行きと言葉巧みな嘘によってナチス将校の威光を手に入れた若者が、ヒトラーをも想起させる怪物的な“独裁者”に変貌していく様を映し出す。第二次世界大戦末期の1945年4月、終戦まであと1ヶ月に迫った敗色濃厚なドイツでは兵士の軍規違反が相次いでいた。命からがら部隊を脱走したヘロルトは、打ち捨てられた車両の中で軍服を発見し、それを身に纏って大尉に成りすます。そして道中出会った兵士たちを次々と服従させていった。遂には“ヘロルト親衛隊”のリーダーとなり、傲慢な振る舞いをエスカレートさせ、大量殺戮へと暴走し始めるが......。

場面写真

キャスト・スタッフ

監督
ロベルト・シュヴェンケ
キャスト
マックス・フーバッヒャー/ミラン・ペシェル/フレデリック・ラウ/アレクサンダー・フェーリング/ワルデマー・コブス/ブリッタ・ハンメルシュタイン/ザムエル・フィンツィ ほか
配給
シンカ/アルバトロス・フィルム/STAR CHANNEL MOVIES
公式サイト
http://dokusaisha-movie.jp/

クチコミ

佐藤

のび太

- 7年前

ドラえもんひみつ道具を手に入れて暴走するのび太の究極の形。

みぽりん

ちいさな独裁者

- 7年前

実話とは信じがたいほど、ドキドキしてとても見応えがありました!

すー

エゴ爆発

- 7年前
題材は重いはずなのだが…どこか痛快さを感じさせる映画であった。父と見に行ったので(うるさい)父の解説付きで。軍服から分かる階級や1945年のドイツ情勢など映画の細かい描写を理解するのには役立ったかな。うるさいけど。 なぜ若い少年が狂気を帯… 続きを読む

題材は重いはずなのだが…どこか痛快さを感じさせる映画であった。父と見に行ったので(うるさい)父の解説付きで。軍服から分かる階級や1945年のドイツ情勢など映画の細かい描写を理解するのには役立ったかな。うるさいけど。 なぜ若い少年が狂気を帯びた独裁者へと変貌したのかという点の描き方も良かったがそれより周りの人物の反応が面白かった。人間のエゴを上手く描いているが胸糞悪さはそこまで感じさせない痛快さのバランスが良い。

キコリ

行き過ぎた悪ふざけ

- 7年前

小柄な脱走兵が拾った高官の制服。手にする偽りの権力。身の丈に合わない力は誤った優越感を植え付ける。 敗戦直前の混沌とした空気。正義や忠誠は建前。 利益があれば便乗する人々の滑稽さに、明らかな違和感も受け流されて。 空気を読むという過ちは、今の時代でもありうる。

toe

生き抜くことに必死なあまり…

- 7年前
一つの小さな嘘をごまかすために嘘に嘘を重ね続け、やがてその嘘が膨れ上がってエスカレートし、嘘をついた人間が怪物となっていくという話だった よくできたフィクションだなぁと思いながら観ていたら実話だった 1945年、第二次世界大戦末期のドイ… 続きを読む

一つの小さな嘘をごまかすために嘘に嘘を重ね続け、やがてその嘘が膨れ上がってエスカレートし、嘘をついた人間が怪物となっていくという話だった よくできたフィクションだなぁと思いながら観ていたら実話だった 1945年、第二次世界大戦末期のドイツ 上等兵のヘロルトは、ドイツ軍を脱走 その途中で大尉の服を拾い、大尉になりすます そして、その嘘を突き通すために人を殺し、その行為はエスカレートしていく 例えば、目の前に警察官の服装を着た人がいて「ちょっと良いですか?」と職務質問されたら、疑う人はいないだろう 主人公のヘロルトは、ただの上等兵なのにもかかわらず、ナチスドイツ軍大尉の制服を拾って着て以来「大尉である」と嘘を突き通し続ける ヘロルトは、なぜ、嘘を突き通し続けることができたのか 引っ込みがつかなくなったということもあるだろう しかし、恐らく、実際にナチスの制服を着て上官のフリをしてみたら、周りからチヤホヤされて何でも手に入るし、気分が良かったんじゃないかと思う そして、二度と元の脱走兵の生活には戻りたくないと思い 気に入らない人間を次から次へと殺すことで周囲に恐怖心を植え付け、 服従させたのではないか 果たして、ヘロルトは嘘をついていることに罪悪感も持たなかったのだろうか いや、それぐらい、当時のドイツでは、罪悪感よりも生き抜くことに必死だったということだと思う そこは戦場で、いつ殺されるかわからない状況の中、生き抜くためなら、どんなことだってやってやる そんな「窮鼠猫を噛む」の状況だったんだろう だから、この話は恐ろしいのだ 「死ぬ気でやる」人間は、何をしでかすかわからないのだ そんな恐ろしさにゾッとしてしまう映画だった

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