t toe 悲しみのどん底から抜け出すには
starstarstarstarstar - 7年前
ガス・ヴァン・サント監督のティーチイン付き「ドント・ウォーリー」上映会に行ってきた
昔、むかしの話、ガス・ヴァン・サント監督の「マイ・プライベート・アイダホ」を観て、映画の素晴らしさにはまった私としては、とても有り難いイベントだった
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ガス・ヴァン・サント監督のティーチイン付き「ドント・ウォーリー」上映会に行ってきた
昔、むかしの話、ガス・ヴァン・サント監督の「マイ・プライベート・アイダホ」を観て、映画の素晴らしさにはまった私としては、とても有り難いイベントだった
この映画のお話は、車椅子の風刺漫画家ジョン・キャラハンが断酒会に通いながら、自分の人生を見つめ直す作品
この世の中に、人生が常に順風満帆っていう人は、あまりいないだろう
うまくいかないこともあるし、不運のスパイラルにはまってしまって、なかなか抜け出せないこともある
そんな時、私たちは何かに依存してその辛さを忘れようとする
映画好きは映画をみるし
音楽好きなら、ライブで思い切り踊ったりするかもしれない
無心でひたすらゲームをする人もいるかもしれないし
SNSで悪態をついている人もいるかもしれない
この映画の主人公 ジョンの場合は、酒を飲むことで人生の辛いことから逃げていた
しかし、その悪癖が、彼の人生をより辛いものにしていってしまう
この映画は、もしも、私たちが、そんな不幸のどん底に陥ってしまった時、どうやってそこから抜け出せばいいのかを教えてくれる
もともと、この映画は監督が「グッド・ウィル・ハンティング」で一緒に仕事をしたロビン・ウィリアムスと共同で進めていた企画だったという
残念ながら、ロビン・ウィリアムスは亡くなってしまったけれど
きっと彼の深い悲しみの中に、ジョンの気持ちと通じる部分があったのだろうと思う
その後、ジョンは酒を断ち切るように風刺漫画を描くようになるのだが、その悲しみを笑いに転化するところも、ロビン・ウィリアムスの気持ちとリンクしていたに違いない
ジョンが、この映画の中でどのように酒や悲しみを断ち切ろうとしたのかは、ぜひ、映画を観て確認して欲しい
私が、そんな彼の姿を観て思ったのは
自分では、悪いことが続いて、何て私の人生は不運なんだと思う時でも、生活習慣を変えたり、自分の気持ちを切り替えたりするだけで、人生は好転するということ
それが難しいから、人はなかなか人生を変えられないんだけれど、何かをきっかけにして、変えるべき時はきっとやってくる
もしかしたら、この映画を観たことをきっかけに、ジョンと同じ行動をしてみたら、人生を変えられかもしれない
周りの人たちは、自分が思っているより優しいし、誰かに頼りたい時は頼っても良いのだ
人生は、案外悪くないよね
と思える映画だった
この映画の中では、断酒会のグループセラピーのシーンが多い
断酒会やグループセラピーが、あまり浸透していない日本で、この映画が受け入れられるかどうかを監督はとても心配していた
グループセラピーは、例えば家族や友人との会話だと思えば、そんなにかけ離れた問題でもないなと思った
最近、落ち込み気味で…とか、どうも人生うまくいかない…と、ネガティブな思考に陥っている人にこそ、観て欲しい作品
m mokomoko37 錯覚
starstarstarstarstar - 7年前
@東宝東和試写室。
一瞬演じてるのロビン・ウィリアムズ?って錯覚してしまった。決して善人では無いがどこか憎めない人間性と再生していく過程にじんわり・・・ホアキンを筆頭にキャストの名演も良。
K KUBO ロビン・ウィリアムズ作品を思わせるハートウォーミングな一本
starstarstarstarstar - 7年前
飲酒運転からの交通事故で半身不随となり車椅子生活を余儀なくされるようになった青年ジョン・キャラハンが、アルコール中毒を克服し、風刺漫画家として再起する実話に基づいた物語。
このタイトル、生前、あのロビン・ウィリアムズが映画化を熱望していた… 続きを読む
飲酒運転からの交通事故で半身不随となり車椅子生活を余儀なくされるようになった青年ジョン・キャラハンが、アルコール中毒を克服し、風刺漫画家として再起する実話に基づいた物語。
このタイトル、生前、あのロビン・ウィリアムズが映画化を熱望していた作品なのだと言う。だからという訳でもないんだろうが、主演のホアキン・フェニックスの演技も、作品全体の空気感もロビン・ウィリアムズ作品を思わせるハートウォーミングな作品になっている。
アルコール依存症を克服するミーティングから始まる。電動車椅子で疾走する青年。大学の講堂でスピーチをしている(? 有名人なのか?)。いくつもの時間軸を重層的に描く最近流行りの構成で、なかなか全体像が掴みにくい。
事故前後を描くパートになって、やっと時間の流れ通りの展開になるが、事故前はマンガなど描いていない。どういうことだ?と思っていたら、この人、半身不随になってからイラストを書き始め大成した人だったんですね!
劇中にも度々ジョンの描くイラストがアニメーションとなって登場する。描いたイラストが次々と動き出す演出は斬新。見ていて「ん? この絵の感じは見たことあるぞ」と思ったら、このジョン・キャラハンは実在の漫画家だったんですね。かつてどこぞの英字新聞かなんかで見たことあるぞ。
事故で動かなくなった身体を呪いながら、紛らわせるための酒がアルコール中毒となり、依存症と闘いながら新しい人生を歩き始める。
ジョンを取り巻く人たちも温かく彼を見守る。特に依存症のミーティングのリーダー、ジョナ・ヒル演じるドニーは賢者のようにジョンを導き、大きな影響を与える。
入院中の病院での看護婦さんとの◯◯◯もgood! ユーモアもあり、笑えるところも。
割とヘルパーさんに傍若無人な振る舞いは、先日見た「こんな夜中にバナナかよ」を思い出す。実話に基づくところもいっしょだ。でも本作は「バナナ」ほどコメディには寄らず、事故から立ち直り新たな人生を歩み始めるジョンの姿を温かく描く。
どんな逆境からでも立ち上がれるという力強いテーマは、私たちの心ををポジティブにしてくれる。
d disneylove ロビン・ウィリアムズかと
starstarstarstarstar - 4年前
ロビン・ウィリアムズかと思ったらホアキン・フェニックス。ロビン・ウィリアムズが構想をあたためていたそうで、あえて彼によせたのでしょうか。
し しゅな 素晴らしいホアキン
starstarstarstarstar - 6年前
噂にたがわず、私が知る限りホアキン・フェニックス史上、最高作品でした。
エンドロールのはじめにスペシャルサンクス ロビン・ウィリアムズって⁇
って思ってたら、なんと20年前、まだジョン・キャラハン氏存命時に半生を自身が演じて映画化する企画… 続きを読む
噂にたがわず、私が知る限りホアキン・フェニックス史上、最高作品でした。
エンドロールのはじめにスペシャルサンクス ロビン・ウィリアムズって⁇
って思ってたら、なんと20年前、まだジョン・キャラハン氏存命時に半生を自身が演じて映画化する企画をガス・ヴァンサント監督に持ち込んでいたそう。
壮絶な人生を周囲の人々に支えられながら切り開き、風刺漫画家として明るく生き抜くさまが清々しい。
アメリカ映画でよく目にする断酒の会。
グループセラピーがもたらす効果や、12のステップ。
自分が不幸だと思うのはあの時のあの出来事や、あの人のせいで、自分がうまくいかない言い訳だけれど、他人を許し、自らを許す事。
恨みの呪縛から解放する事は何より自分を許す事。
リストを一つずつ不自由な手で消していくジョン。
ラストシーンがとっても素敵。
お気に入りの作品になりました。
#シネモンド金沢
#ドントウォーリー
#ホアキンフェニックス
i isobel 乗り越えるもの
starstarstarstarstar - 7年前
演技に魅せられる作品。過剰さを排して抑制を効かせ、難しい課題をフラットに見せてくれる。
いやもう、ホアキンすごい。
び びーち 「弱いほど、強い人間になれるんだ」なるほどそうかもしれない
starstarstarstarstar - 7年前
アルコール依存症で四肢麻痺の漫画家ジョン・キャラハンの伝記映画。ロビン・ウィリアムスが熱望していたというキャラハン役で、ホアキン・フェニックスがとても実在感溢れる演技を見せる。そして、脇を固める「メンター」のジョナ・ヒル、「疫病神」のビリー… 続きを読む
アルコール依存症で四肢麻痺の漫画家ジョン・キャラハンの伝記映画。ロビン・ウィリアムスが熱望していたというキャラハン役で、ホアキン・フェニックスがとても実在感溢れる演技を見せる。そして、脇を固める「メンター」のジョナ・ヒル、「疫病神」のビリー・ブラックもとてもいい。不幸の連続の中で、自暴自棄になりながらも、自らの漫画の才を掘り当て、憎んで止まなかった瞼の母を初めとする周囲の人々を次第に赦す気持ちになって行くキャラハンの姿を、ガス・ヴァン・サントは温かい眼差しで描く。
ひ ひふみれ 心を掴んで離さないホアキンフェニックスの演技
starstarstarstarstar - 7年前
ホアキンフェニックスとロビンウィリアムズが重なって見える瞬間があった。
i ichico ホアキン・フェニックスの演技
starstarstarstarstar - 7年前
ホアキン・フェニックスに思えないくらい、演技が自然ですごかった。
アルコール依存症のせいで、四肢麻痺のせいで、母親に捨てられたせいで、いろんな理由があり、何でも自分以外のせいにしてきたのが、色々な出会いをし、相手を許し許され、そして自分を許す過程が尊く感じ、最後の演説では涙が出てしまった。
ジョンとドニーの関係も、とても良かった。あとルーニー・マーラの笑顔がとてもかわいかったな。
キ キコリ 我儘に、自暴自棄になる理由がわかるから生きるって辛い。
starstarstarstarstar - 7年前
四肢麻痺になってもアルコール中毒から抜け出せない風刺漫画家。
単純だけど、冗談で笑ってもらえたら嬉しい。愛されたら恋しい。
誰かの憂慮を"心配しないで,大丈夫だよ"って笑い飛ばしたい。
大きな損失の代わりに何かを得るなら、他人と生み出す新たな幸福が欲しいよね。