宇宙のような存在
自分がわからない。自分の気持ちも身体も。 まるで宇宙のような。 恋をして 身体にふれることが出来たら、、 心にふれることができたら、、 僕らは正解にたどり着けるだろうが。 そんな正解のない問いに真っ向から向き合う 監督と演者たちに心が張り裂けそうになる スチールと映像がまじりあい 照明や細かいカット割り なにより音楽がストーリーに光を与える。 山戸映画のトリコ。
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急成長していく都会の中で不安や戸惑いを抱えながら揺れ動く“十代の揺さぶられる心とヒリヒリした肌感覚”を扱い、若者のリアルな心情に迫る本作。『21世紀の女の子』で企画・プロデュースを手掛けた山戸結希が監督を務める。主人公の成田初役には堀未央奈を迎える。どこにでもいる平凡な女子高生・成田初(堀未央奈)。優しい兄・凌(間宮祥太朗)、元気な妹・茜(桜田ひより)と両親と、ごく普通の家庭で暮らしていた。ある日、同じマンションに住む橘亮輝(清水尋也)に弱みを握られ、亮輝の無茶な命令に振り回されることになる。そんな時、数年前に突然引っ越していった幼馴染・小田切梓(板垣瑞生)が帰ってきた。人気モデルとして活躍し、遠い存在だと思っていた梓が、昔と変わらず自分を守ってくれる姿に初は自然と魅かれていく。亮輝に邪魔をされながらも、初と梓は付き合うことに。幸福感に溶けてゆく初だったが、実は梓にはある目的があった......。
自分がわからない。自分の気持ちも身体も。 まるで宇宙のような。 恋をして 身体にふれることが出来たら、、 心にふれることができたら、、 僕らは正解にたどり着けるだろうが。 そんな正解のない問いに真っ向から向き合う 監督と演者たちに心が張り裂けそうになる スチールと映像がまじりあい 照明や細かいカット割り なにより音楽がストーリーに光を与える。 山戸映画のトリコ。
山戸結希監督の大ファンで公開日に鑑賞しました。期待以上で、個人的には大満足です。 主人公が一人語りをするシーンは山戸結希監督独特の演出ですが、初めて彼女の監督作品を観る人はおいてけぼりにされるのかなぁとも思えました。ヒロインを演じた堀未央奈さんは正直言うととても演技が上手い!とは感じられませんでしたが、ヒロインが思いを上手く伝えることが出来ない戸惑いや、儚さがそれによって上手く表されているように感じられ、とても良かったです。 山戸結希監督の独特の色使い(特に赤)や静止画にはうっとりとしました。 是非多くの人に見てもらいたい作品です。
それぞれに愛がダダ漏れてて 好き
恋愛というより、親の不倫騒動に巻き込まれた子供たちの話だと感じた。 俳優さんの演技はとても素敵だった。
映像の美しさ、あまりない演出はいいのだが、音楽がとにかくうるさい。情景と合ってないんじゃないかと思うところも多々…。あとやはり物語がぐちゃぐちゃでどこにも感情移入はできないし、あまりにも不安定すぎて…見ていられなかった。
学生時代からの原作ファンで実写映画決まった時は原作が原作なのでどうなるんだろう…と不安の方が大きかったです(^^; 思入れが強いせいか原作とはまた別物として観た方が良かったかなと思いました。 ただ原作読んだことない方は観る前に一度読んだ方がいいのかと思います。 映像がとても綺麗でした。 電車のシーンがリョーキくん感あって好きです。
この映画は普通の恋愛映画と違い、あえて人間の闇の部分に焦点を当てた映画だと感じた。映像、音楽全てが美しいんだけど、その中に毒がある感じで、場面に使われるクラシック音楽は、一度聴いたら頭から離れない。音楽と映像で迫ってくる感じがすごく、ジェットコースターに乗ってる感じで気持ちいい。学生時代は人目を気にして、マンションでも、教室でも周りに合わせなきゃいけないという感じが、自分もこんなことあったなぁと思い出して苦しくなってしまうほど、映像がとてもリアルでした。恋愛が全てで、誰かに認められなきゃ立ってられない、居場所がここにしかないと思っている10代の子にはこの映画を見て欲しいです。誰かを巻き込んで爆発して、もう戻れない青春をもっと大切に過ごしたかった。私は10代最後にこの作品と出会えて本当によかったです。私は3回みたのですが、見れば見るほど、山戸監督の世界観に魅了されました。原作を読んでから見たほうが内容は理解しやすいと思います。
最初から好き嫌いが分かれる映画だなあと思ってしまった。私は好きな方でした(^^) セリフセリフの間の取り方?テンポが独特で 一気にホットギミックガールミーツボーイという映画に吸い込まれていきました。 一人一人の人間性が分かりやすかった。 特に男3人の人間性を見るのが楽しかったです。 クセが強いのが好きな人は是非映画へ!!!笑
いつもは映画館で映画を見ないタイプだが、予告で心惹かれて見に行きました。 山戸監督の世界観に一気に引き込まれました。 映像がリアルでありのままで 尚且つ 美しい。 ただの恋愛映画ではなかったです。 見てよかった。 必ずまた見ます。
すごい良い映画、感動する
予告映像を映画館で初めて見た時から気になっていたし、好きな俳優がいたために見ようと決めていた。 本作は「初恋」がテーマの作品だというのは、きっと予告映像を見たことがある人なら誰でも察しがついたと思う。 「初恋」と聞くと、私は胸が苦しくて、でもその痛みさえキラキラしていて、夢のような甘酸っぱい何かをイメージする。 映画「ホットギミック」は、そんな私のイメージを高層ビルのてっぺんから容赦なく突き落としてきた作品だった。 主人公である成田初はまだ恋がなにかも知らない「純真無垢」を体現したような女の子であったと思う。何にもまだ染まっていなくて、下ろしたてのシーツのような、汚してはいけない神聖な存在に感じられた。 彼女を演じた堀未央奈さんの纏っている雰囲気がそう感じさせてくれたとも思う。 特別演技の才能が抜きん出ているとは正直思わない。けれど、山戸監督がインタビューで答えていたように映画ホットギミックの成田初は堀未央奈さんにしか出来ない役だと思わせてもらった。 私は曲は知っていても乃木坂46に所属している女の子たちについては詳しく知っているわけではない。それでも、私には「成田初」を演じる「堀未央奈」にスクリーン越しに確かに心を奪われたのだ。 個人的には特に声がいいと思う。凛としていながら、どこか不安定な危うさを感じさせる魅力的な声をしている。 あの声はきっと堀未央奈さんが出すものであるからその魅力を最大限に出していると思うし、それは成田初を演じる上でも十分すぎるくらい発揮されていたと思う。 成田初を始めとした作中の中心となる4人は、青春という人生においての一度きりの季節を懸命に生きている。 私の目にはその姿が触れたらバラバラに壊れそうなくらい脆くて、それでいてひどく眩く美しいものとして映った。 とても私的な内容だが、成田初と成田凌の二人の関係が私の心に深く突き刺さって暫く抜けそうにない。 映画版の成田初のフラフラ感にほんのりと苦手意識を覚える人もいると思うし、実際私がそうである。原作を既読したために尚更そう思ってしまったのかもしれない。 そういう気持ちからスコアは1つ減らした星4とさせてもらった。 けれど、そんなことを言っといてと思われるかもしれないが私はこの作品が好きだ。 パンフレットと主題歌のCDは購入したし、今このレビューを打ち込んでいる現在は舞台挨拶上映を含め二回観に行ったが、またつい劇場に足を運んでしまう予感がある。 写真アルバムをめくるように物語を追っていく感覚に落ちる本作は、炭酸の泡のような儚い青春の思い出の話で、しかしいつまでも色褪せることなく心に残り続ける初恋の話だ。 その恋はときに自分の心を救うだろうし、ときにはどうしようもなく自分を傷つけるものなのだろう。それでもそれら全てを抱えて自分の人生を自分としてしっかり生きていくべきなのだと思う。 初が亮輝に「大好きかはわからない。でも大好きだと伝えたいと思ってる」と言った表情、ホテルのベッドで愛しい人を隣にしながら流した亮輝の涙、自分の誤りで初恋の人を傷つけて屋上で行くところがなくなったと言った梓の声色、ベッドと机しかない殺風景な部屋にたった一枚この世で何よりも守りたい存在の写真を貼った凌。 一度観た人にこそ、成田初、橘亮輝、小田切梓、成田凌それぞれの違う顔を見つけにもう一度足を運んでほしい。
映像の色彩や音楽などの演出がとても素敵でした。 主人公が3人の男の子との恋によって成長する話クライマックスの主人公と相手の掛け合いがグッときました。 すでに4回観ましたがまた観たくなるほど好きです。 お兄ちゃんの凌役の間宮さんの演技が良い意味でゾッとします。
思春期特有の自身のアイデンティティに悩み行動が揺れ動く女子高生の初が、3人の男達の間で誤解や裏切り、 嫉妬などを経験することで本当の自分を見つけて少しだけ成長する物語。 とは言っても登場人物の行動原理がとてもわかりにくい。しかし山戸監督特有の映像で心情や状況を説明するテクニックでなんだか納得してしまう不思議な映画。 その演出スタイルは、映画文法を逸脱した望遠での人物クローズアップ、写真や解像度の粗い街の映像の挿入、妙な角度での撮影、超高速カットバックなど、前作の溺れるナイフよりさらに進化した感じ。 音楽もカノンとエリーゼのためにを延々と流し続けるセンス、嫌いじゃないし、むしろその意外性が好き。
圧倒的山戸結希 10代ってこういうことっていう言葉と感情が美しすぎる映像で進んでいく
完成披露試写会にて。 自己肯定感が低く自分の感情がわからないまま、自分を肯定してくれる人間の方に流れていってしまう初。成長した大人から見てしまえば流されやすく自分を持っていない彼女に苛立ってしまうかもしれないけど、17歳の女の子にとって自分を認めてくれる人、それは全部だったのかも。何もないと思っていた自分を「好き」と言ってもらえるなんて。好きな人に好きになってもらうために自分の価値を下げて全て受け入れてしまうことは実に恐ろしい。つまり自己肯定感がないってめちゃくちゃに恐ろしい。 終盤の怒涛の掛け合いの中で初は「自分」をちょっとでも見つけられたかな。セリフが詩的かつ圧倒的スピード感で山戸監督の世界観に完全に置いていかれる。 本当に好きな人にどうやったら好きになってもらえるか知りたくて、いろんなことを知りすぎてしまった茜が対照的に描かれていたのが印象的だった。 一番かけ離れた存在にいるはずの梓が発する重いものを抱えた言葉一つ一つになぜだか一番共感してしまった気がする。お兄ちゃんには本当に報われてほしい。自分の幸せより大切な人の幸せを願う感情はなによりも尊くて切ない。 今日だけでも、って明日も思える人。何にもない自分だから何にでもなれるんだと教えてくれる人。自分は自分のままでいいんだって思わせてくれる人。そんな人がいることの幸せに気付けるか、気付けないか。 灰色の世界観、鏡や窓ガラスの使い方が絶妙だった。脇の脇まで配役が豪華。反町隆史さん高橋和也さんはもちろん、上杉柊平くんとか吉川愛ちゃんとか。大人に振り回される割に大人は全然出てこないし高校生ものなのに全くキラキラしてない。観て時間が経ってからあれこれ考えてしまって離れない。映画を観たはずなのに脳裏に焼いついているのはフィルム写真なのも新しい映画を観たって感じだ。