び びーち 一条の光としての記者たち
starstarstarstarstar - 7年前
9.11テロをきっかけにブッシュ政権は「大量破壊兵器の保有とテロ支援」を理由にイラク侵攻を決する。大手メディアも含めて世論は愛国心に燃え攻撃を支持、兵役を志願する若者も現れる。そんな中、冷静な情勢分析から開戦理由に疑義を覚えた「記者たち」が… 続きを読む
9.11テロをきっかけにブッシュ政権は「大量破壊兵器の保有とテロ支援」を理由にイラク侵攻を決する。大手メディアも含めて世論は愛国心に燃え攻撃を支持、兵役を志願する若者も現れる。そんな中、冷静な情勢分析から開戦理由に疑義を覚えた「記者たち」がいた。彼らはジャーナリストとしての矜持と信念のもと、時勢に抗い真実を追う。小さな事象の断片を、ごく一部の心ある人々の協力を得て不断の努力で積み重ねる。昨今混迷を深める合衆国ではあるが、体制に臆することないメディアの存在が未だ揺るがないのが羨ましい限りだ。
粉 粉おやじ boltネタバレ
上映館少ないですね
starstarstarstarstar - 7年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
観たかったのですが、上映館が少なく苦労しました。この映画に予定を合わせるしかなく、もう少し上映館を増やして欲しかった。
まぁ少ないだけに、平日の昼過ぎなのに7割は埋まってましたので、夜なら混雑してるのでしょうね。
物語は、実話が元になってます。
とにかくキャストが豪華で、なんでこの映画がアカデミー賞の候補にならなかったの?と、思うぐらいです。
前半の話の進め方も面白く、いいと思っていたのですが、後半から一気に作りが雑になります。
他社とは違う、証言も取れた!
さぁここから盛り上がるぞ!の所から、ニュース番組ばかり見せられるので、盛り上がらないのです。確かにそれが事実なんでしょうが、映画なんですから、立ち向かった二人や会社の歓喜の場面があれば、もっと映画として面白かったのですが…もったいない作品でした。
K KUBO 日本の全新聞記者に見てもらいたい!
starstarstarstarstar - 7年前
おもしろかった! こんなにおもしろい映画が一昨年の作品で、今まで公開がされていなかったことにびっくり! こういう真面目な作品はアカデミー賞に引っかからないと配給つかないのかな?
原題の「SHOCK AND AWE」はイラク侵攻の作戦名。「… 続きを読む
おもしろかった! こんなにおもしろい映画が一昨年の作品で、今まで公開がされていなかったことにびっくり! こういう真面目な作品はアカデミー賞に引っかからないと配給つかないのかな?
原題の「SHOCK AND AWE」はイラク侵攻の作戦名。「衝撃と畏怖」と訳されているけど「衝撃を与えて怖れさせろ!」って感じだよね?
作品はまさに9.11から始まる。あの日、普通は早く寝てしまうのに、たまたま夜更かしをしていた私はリアルタイムであの飛行機がワールドトレードセンターに突っ込むシーンを見て驚愕したのを覚えているが、まさにそこから始まる。
このすぐ後に、あのどーしようもない「ホース・ソルジャー」が起こり、「アメリカン・スナイパー」や「ゼロ・ダーク・サーティ」に続くわけだ。
アメリカ中が愛国主義に傾き、ニューヨーク・タイムズや、あのワシントン・ポストでさえも政府の御用記事を書いていたあの当時に、一社だけ真実の報道を貫いた「ナイト・リッダー」社の記者たちの活躍を描く、実話に基づく作品だ。
「ペンタゴン・ペーパーズ」や「ザ・シークレットマン」もおもしろいが、実際によく知っている時代の話だけに訴えかけてくるリアリティが違う。
主役の記者役のウディ・ハレルソンとジェームズ・マースデンもいいが、一番カッコいいところは支局長役で出演もしているロブ・ライナー監督自らが掻っ攫っていく! こんなカッコいい上司がいたら付いていくよな〜。
劇中で、悩める2人が「なぜ記者になったんだ?」と自問自答する答えの台詞「『大統領の陰謀』のせいだ!」には笑った(^^)。
それにしても、他国に戦争を仕掛ける理由がでっち上げで、その戦争のせいで推定50万人が犠牲になり、その戦争のせいでイスラム国が起こり中東は大混雑に陥り、その戦争のせいで我が日本も集団的自衛権なるものを無理矢理認めることになり自衛隊まで海外派兵できるようになっちゃったわけだから、とんでもない迷惑千万! ブッシュひどすぎるわ。
映画は記者たちの活躍の他に、素直に愛国心に燃えて志願してイラク戦争に従軍した若い兵士の家族も描かれる。
「政府の失敗は兵士が贖う」
中東にアメリカの傀儡民主主義国家を作りたいという政権の勝手な理由で始めた戦争で、実際に犠牲になるのは若い兵士たちなのだ。
「もし他のメディアが政府の広報に成り下がりたいならさせておけ! 政府が何か言ったら必ずこう問え『それは真実か?』」by ウォルコット支局長(ロブ・ライナー)
果たして、政府よりの記事ばかり書く腰抜け新聞社ばかりの日本に、こんな記者たちはまだいるだろうか?
また「映画」というジャンルで見ても、日本では政権を批判した内容の作品などほとんどない。
「自由な報道なくして、民主主義は成立しない」by ロブ・ライナー監督。
日本でもいつか、このような政権の過ちを問うような映画が作られる日が来るのだろうか? 期待できないのが悲しい。
て てぃーる
簡潔に
starstarstarstarstar - 6年前
ダラダラと説明チックな映画でなく
話に入っていける映画だと思います。
ヒ ヒロケン 無題
starstarstarstarstar - 6年前
「バイス」よりはこちらの作品の方が好きだな。
でも二つとも観るとよりわかりやすい。作品としては、これからって時に映画が終わった感がある。まぁ実際、劇的というよりはジワジワと状況が変わっていったのだろうけど。
ただ、これ事実なんだもんなぁ。。。
j jona2u やっと観れた!
starstarstarstarstar - 7年前
フェイクニュースを流すのは一般人だけでは無く政府まで‥。これは9.11後に真実を求めて取材を続けたナイト・リッターの記者たちをフォーカスした映画です。公開中のバイスと合わせて観ると一層面白いのでお勧めします。監督でもあるロブ・ライナー演じる… 続きを読む
フェイクニュースを流すのは一般人だけでは無く政府まで‥。これは9.11後に真実を求めて取材を続けたナイト・リッターの記者たちをフォーカスした映画です。公開中のバイスと合わせて観ると一層面白いのでお勧めします。監督でもあるロブ・ライナー演じるボスは最高でしたね✨テロを支援して、大量破壊兵器を保有しているとイラクに侵攻した政府の嘘に立ち向かった記者たち。こんな正義感に溢れた記者が日本には居るのかなぁ。ヴィゴ・モーテンセンが来日時に「石油のために血はいらない」って日本語で書かれたTシャツを身につけてたのを思いだしました。
抹 抹茶マラカス イラク戦争総括映画。
starstarstarstarstar - 7年前
http://tea-rwb.hatenablog.com/entry/2019/04/19/123000
J Jessica 知らないことが多かった
starstarstarstarstar - 7年前
知っているようで、やはり何となく他国の事…と思っていた自分がいました。
映画を観て、他国の事ではだめなんだ、ちゃんとら知らないと、と思える映画でした。
何となくしかわかってなかったのに、映画でわかったし、自分で調べるということにも繋がりました。
t toe 私たちは何を信じるべきなのか
starstarstarstarstar - 7年前
もしも、政府が嘘をついていて、報道側もその政府の嘘を鵜呑みにしていたら、私たちは、何を信じればいいのか
それは、911のテロとの戦い後にアメリカで実際に起きた話で、この映画では、その時、唯一真実を報道した小さな新聞社を舞台に描かれている
… 続きを読む
もしも、政府が嘘をついていて、報道側もその政府の嘘を鵜呑みにしていたら、私たちは、何を信じればいいのか
それは、911のテロとの戦い後にアメリカで実際に起きた話で、この映画では、その時、唯一真実を報道した小さな新聞社を舞台に描かれている
「その時、政府では何が起きていて、なぜ、米軍がイラク侵攻をすることになったのか」については、今週末公開の「バイス」で描かれているので、この映画は「バイス」とセットで観るべき作品だった
「バイス」を先に観てしまった側からすると、これは「バイス」程の衝撃はないものの、当時のブッシュ政権の酷さを再認識したし、マスコミ側も混乱していたんだなということがよくわかる
きっと、チェイニーや、ラムズフェルドが、そこまで酷いことをするとは思っていなかったんだろう
ここで気をつけなくてはいけないのは、政府がすることに対して、政府側の人間だけでなく、必ず、政府と利害関係のない人々の意見も聞くべきということ
この映画の記者たちが真相を知ることができたのは、小さな新聞社ゆえに、政府の大物にインタビューできず、政府から離れた立場の人々にインタビューせざるを得なかったからだ
それが、結果として、真実に繋がった
そこからして、どんな時も、冷静な立場からの意見がなければいけないなと思った
お おどろきの白鳥 報道のあり方
starstarstarstarstar - 7年前
イラク戦争において、ブッシュ政権の嘘を次々と暴き、政府関係者からの地道な取材でイラクに大量破壊兵器がないことを報道し続けた「ナイト・リッダー紙」の記者たちの姿を描いた作品。
911の報復として行われた戦争だが、ラムズフェルドを筆頭に中東… 続きを読む
イラク戦争において、ブッシュ政権の嘘を次々と暴き、政府関係者からの地道な取材でイラクに大量破壊兵器がないことを報道し続けた「ナイト・リッダー紙」の記者たちの姿を描いた作品。
911の報復として行われた戦争だが、ラムズフェルドを筆頭に中東の石油利権や軍需産業と結びつきの強い政治家や役人が、「イラクを潰すありき」で結論を先に用意して、戦争を正当化させるための「諜報活動でやってはいけない嘘」ばかりに包まれた姿を、政権の外側から見ていく。
この戦争に絡んだブッシュの発言も完全に嘘で、911直後に「最も支持率を得た大統領」となり、その後「最も支持率が低い大統領」となって、任期満了をもって逃げるように退陣したわけですが……
「売れるために、政府発表の戦意高揚記事」ばかり載せていた、ニューヨークタイムスやワシントンポストの姿もあらわに。
「何が真実なのか?」という疑問を捨てず、また「裏を取らない不確かな状況では載せない」態度で取材を続けたために、「ナイト・リッダー紙」とその記者たちが、世間から孤立していくあたりはリアル。
記者たちが真摯に事件に向き合っている姿に、感動しました。
『大統領の陰謀』の時代から時は流れ、タイムスもポストも堕ちたものだと嘆きつつ。
その『大統領の陰謀』におけるニクソンのように、記者たちの記事が大統領を辞任させるような展開ではなく、「正しいことを載せてもあまり新聞は売れず、世の中は変わらない」し、「世の中は政府の公式発表を無条件で信じる」傾向だと映し、「のちに正しかったと証明された」だけのモヤモヤしたところで終わるので、映画としては落とし所に物足りなさもありましたが。
ここを演出しちゃったら、タイムスやポストと同じところにこの映画がなってしまうので、難しいところ。
政権の広報になったような「報道のあり方」の過ちを、アメリカはもとより、日本のテレビ局や新聞社にも、本作から学んでほしいですね。
『バイス』とセットで観ると、面白さ倍増です。