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ひとよ ポスター

ひとよ

4.2 123分 2019/11/08 公開
ドラマ犯罪PG12日本
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あらすじ

鶴屋南北戯曲賞、読売文学賞戯曲などを受賞した劇作家桑原裕子率いる劇団KAKUTAの舞台作品を『凶悪』『孤狼の血』などで知られる白石和彌監督が映画化。どしゃぶりの雨降るある夜に、タクシー会社を営む稲村家の母・こはる(田中裕子)は、愛した夫を殺めた。彼女にとってそれは、最愛の子どもたち三兄妹の幸せと信じての行動であった。そして、こはるは15年後の再会を子どもたちに誓い、家を後にする。たった一晩で、その後の家族の運命が激変してしまった夜から時は流れる。現在、次男・雄二(佐藤健)、長男・大樹(鈴木亮平)、長女・園子(松岡茉優)の三兄妹は、事件の日から抱えたこころの傷を隠したまま大人になっていた。抗うことのできなかった別れ道から彼ら家族の時間は止まったままである。そんな3兄妹の元に、突如母・こはるが帰ってくる。15年前の母が下した切なる決断、そして皆が願った将来とはちがってしまった今、再会を果たした彼らが辿りつく先はどこなのか……。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
白石和彌
キャスト
佐藤健/鈴木亮平/松岡茉優/音尾琢真/筒井真理子/浅利陽介/韓英恵/MEGUMI/大悟(千鳥)/佐々木蔵之介/田中裕子 ほか
配給
日活
公式サイト
https://www.hitoyo-movie.jp/

クチコミ

KUBO

山田洋次には撮れない白石和彌ならではの家族ドラマ!

- 6年前
映画ランドレヴュアー試写会にて観賞。 あまりに酷い子供たちへの家庭内暴力に耐えかねて、父親を殺した母(田中裕子)。母は刑期を終えたあとも直ぐには自宅に戻らず、約束した15年後のある日、突然帰ってくる。15年の間「人殺しの子供」と後ろ指を指… 続きを読む

映画ランドレヴュアー試写会にて観賞。 あまりに酷い子供たちへの家庭内暴力に耐えかねて、父親を殺した母(田中裕子)。母は刑期を終えたあとも直ぐには自宅に戻らず、約束した15年後のある日、突然帰ってくる。15年の間「人殺しの子供」と後ろ指を指されながら辛い人生を送ってきた3人の子供たち(佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優)の生活は、母の帰宅によって大きく変わり始める。 白石和彌と言えば、バイオレンスから破滅へと向かう映画の印象が強いが、本作は最初こそ暴力シーンもあるが、バラバラになった家族の再生の物語。 本作はキャスティングが神がかってる。 佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優と聞いて、それぞれの個性に親和性は全く感じなかった。それぞれ演技派ではあるが、この3人が兄弟としてリアリティを持たせられるとは全く思わなかった。だが… まず鈴木亮平。どもりで気の小さい兄になりきっている。これだけのがたいで弟役の佐藤健に気圧される。この人は本当になりきる! 次に松岡茉優。テレビのインタビューで佐藤健と鈴木亮平が言っていたが、オンでもオフでも松岡茉優が兄弟をつなぐ役目をしていたそうだ。つい先日『蜜蜂と遠雷』で繊細なピアニストを演じたかと思えば、本作では酔っ払いで、がさつで、時にはタンカを切って怒鳴ったりする長女役を、これが結構自然に演じちゃうんだ。この人ホント上手い! そして佐藤健。兄弟の中で唯一母への想いを最後まで引っ張る難しい役を熱演。笑顔がほとんどない佐藤健って珍しいよね。松坂桃李も白石監督の『孤狼の血』で大ブレイクしたが、佐藤健も本作でまた一つ俳優としての階段を登った気がする。 最後に、夫を殺した母を演じた田中裕子。かつて高倉健と数々の名作に出演してきた昭和の名女優だが、ここまで鬼気迫る、かつ愛情豊かな母親役は、田中裕子でしかなし得なかったろう名演。久しぶりに主役級の演技を見せてもらったが、この人はやっぱりすごい! 舞台挨拶で白石監督は「役者さんってホントすごい」って言ってたけど、他の映画では平凡な演技してる俳優が、白石監督の作品だとみんな目の色が違う演技してるんだよね。これはきっと白石和彌の持つ何かが、役者を本気にさせるんだろうな。泣ける芝居見て笑ってる監督なのに、なんでだろうね?(褒めてます) 具体的な暴力シーンは少ないけど、精神的な波状攻撃は続くんで、緊張感はいつもの白石作品に負けてない。でも意外に笑えるシーンも多し(大悟が出てくるシーンは違う意味で笑いが起こってたけど)。 暴力と絶望からの本音でぶつかり合う家族再生の物語。これは山田洋次には撮れない、白石和彌ならではの家族ドラマ。『孤狼の血』と並ぶ傑作! 感動しました。

gaku-chan

思ったより明るかった

- 6年前
予告では、もっと暗いイメージでしたが、思ったより明るいシーンもあり、見終わった後、気持ちがどんよりすることなかったです。 これは、田中裕子さんの力が大きいかな。 家族って難しいと、考えさせられるところも各所にありましたが、悩みの中にも日常の… 続きを読む

予告では、もっと暗いイメージでしたが、思ったより明るいシーンもあり、見終わった後、気持ちがどんよりすることなかったです。 これは、田中裕子さんの力が大きいかな。 家族って難しいと、考えさせられるところも各所にありましたが、悩みの中にも日常の笑いは生まれるのだなと思いました。 家族を支える周囲の人の温かさも、心にしみました。 ただ気になったのは、もう一組の親子の方。どうなったのか、描かれていないので気になりました。

yukiusagi

家族の在り方とは…

- 6年前
とても楽しみにしていた作品 久し振りの佐藤健くんで····· 映画は自分の推しの演者さんには思い入れが大きくなってしまうのですが…😅 愛する三兄妹を守る為に父を殺めて、15年後の再開を誓い、家を去った母… 15年後に母が戻り、稲村家、… 続きを読む

とても楽しみにしていた作品 久し振りの佐藤健くんで····· 映画は自分の推しの演者さんには思い入れが大きくなってしまうのですが…😅 愛する三兄妹を守る為に父を殺めて、15年後の再開を誓い、家を去った母… 15年後に母が戻り、稲村家、佐々木蔵之介さん演じる堂下の家族や認知症の母親を抱える柴田家… それぞれの家族の在り方に心を揺さぶられ… 家族というのは何があっても繋がっているんだ…と思わされる 重たい話ではあるけれど、家族という温かい背景がみえました。 最後の場面では自然と涙が流れてしまいました。 キャストの皆さんの名演にも感動しました。 109シネマズ川崎

クローバー

とにかく田中裕子さんが凄い

- 6年前

稲村家の三兄弟も凄いが、母親の田中裕子さんの演技が凄い。 稲丸タクシーのみなさんの優しさにも救われます。

いい

苦しく、悩ましく、暖かい

- 6年前
試写から数えて3回見たのですが、毎回新たな発見があって驚いています。 「家族とは何か」というありきたりなようでいてとても難しい問いに対して真剣勝負で挑む、監督、キャスト、スタッフさんたちの熱量がすごいです。 見てよかった。家族に会いたくなる… 続きを読む

試写から数えて3回見たのですが、毎回新たな発見があって驚いています。 「家族とは何か」というありきたりなようでいてとても難しい問いに対して真剣勝負で挑む、監督、キャスト、スタッフさんたちの熱量がすごいです。 見てよかった。家族に会いたくなるし、家族との時間を大切に生きていこうと思える。 まぁこの映画の家族のように、これを見て、家族のことを思い直して優しく接しようとしてもできないのが家族なんですけどね。

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