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誰もがそれを知っている ポスター

誰もがそれを知っている

3.6 133分 2019/06/01 公開
ミステリードラマスペインフランスイタリア
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あらすじ

『別離』『セールスマン』の監督アスガー・ファルハディが、スペインの田舎町を舞台に全編スペイン語で撮り上げたミステリードラマ。主演をペネロペ・クルスとハビエル・バルデムが務める。アルゼンチンで夫と2人の子どもと暮らすラウラが、妹アナの結婚式に出席するため、故郷スペインの小さな村に子どもたちを連れて帰ってくる。地元でワイン農園を営む幼なじみのパコや家族と再会し、ともに喜ばしい日を迎えるラウラたちだったが、結婚式のアフターパーティのさなか、ラウラの娘イレーネが姿を消してしまう。やがて何者かから巨額の身代金を要求するメールが届き、イレーネが誘拐されたことが判明。それぞれが事件解決のために奔走するなかで、家族の間にも疑心暗鬼が広がり、長年に隠されていた秘密があらわになっていく......。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
アスガー・ファルハディ
キャスト
ペネロペ・クルス/ハビエル・バルデム/リカルド・ダリン/エドゥアルド・フェルナンデス/バルバラ・レニー ほか
配給
ロングライド

クチコミ

pilotfish ネタバレ

誰もが知っている秘密

- 7年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

男性の<所有>への欲望を見事に描いた作品だと思った。パコの、義務はないけど権利はあるというセリフが、その転換点になってると思う。 のっけから近しさ満載のパコとラウラ。パコがどんなに今妻に「きれいだよ」とか言っても表面的に感じさせるあの演技に、さすがペネロペ&ハビエル本物夫婦だわぁと思いつつ。誘拐事件とともに、田舎の小さなコミュニティの閉塞感も徐々に増していって。そして、イレーネと血が繋がってるとわかった途端、俄然、責任感じちゃうパコ!笑。「俺の娘〜」って一気に特別な存在に早変わり。「人間として当然のこと、自分がどうにかしてあげなくちゃ」的な倫理観をかぶせているけど、裏を返せば、それってイレーネのこともラウラのことも所有したいという欲望。今妻に相談もせずに<所有>していた土地まで売っちゃって!そして、そんな自分だけが認識できていない自身の欲望を町の誰もが知っている。そもそもパコのそんな欲望を逆手に取った人質事件なわけで。最後は結局、今生きている人生の大事なものをすべて失うという。。。深掘りすればするほど面白い作品。

toe

この世に隠し通せる秘密などない

- 7年前
これはとても面白い映画だった!! アルゼンチンで暮らす主人公ラウラ(ペネロペ・クルス)が、妹の結婚式のために帰省したスペインの小さな村で起きた誘拐事件を描くサスペンス 結婚式という晴れの日を迎え、幸せそうに見えた家族 しかし、誘拐事件… 続きを読む

これはとても面白い映画だった!! アルゼンチンで暮らす主人公ラウラ(ペネロペ・クルス)が、妹の結婚式のために帰省したスペインの小さな村で起きた誘拐事件を描くサスペンス 結婚式という晴れの日を迎え、幸せそうに見えた家族 しかし、誘拐事件が起きた途端、彼らの日頃の思いが噴出する その家族には、誰にも明かされたことのないある秘密があった しかし、その秘密について、人々はいろいろと噂話をしていた その噂話には、恨みや妬みが盛られ、その思いが積もり積もって、ついに誘拐事件を引き起こしてしまう そこから見られる「村人たちの素の人間性」がとても面白い作品だった それは、私たちの身近でも、よく起きる話だ 「○○さんの家には遺産があるらしい」とか 「あの人は派手な暮らしをしているから金持ちに違いない」とか 近所で、そんな噂話がされるのはよくある話だ そんな噂話をどこからか聞きつけたのか、泥棒に入られてしまうことだってある この映画を観ていると、そんな「噂話好き」は日本だけでなく万国共通だということがよくわかる つまり、この映画は田舎の小さな村というミニマムな社会を舞台に、ある秘密と、それにまつわる噂話と、その思い込みに踊らされる人々を描いている その様子を観ていると、この世には隠し通せる秘密などないことがよくわかるのだ 人を妬むのも、噂話が事件を引き起こすも、そして秘密を隠し通すことができないのも、人間の闇が引き起こすことなのだと思うと、なんだか切なく悲しくなる作品だった

lily0x0

後半にわかるタイトルの意味

- 7年前
”暇さえあればうわさが広がる小さな村の話で血縁関係が複雑! 後半にわかるタイトルの意味!もう一度観たくなる映画。” ペネロペちゃんとハビエル夫妻の共演ということで観たかった今作。 試写会に当たったため鑑賞してきました。 映画・音楽ジャーナ… 続きを読む

”暇さえあればうわさが広がる小さな村の話で血縁関係が複雑! 後半にわかるタイトルの意味!もう一度観たくなる映画。” ペネロペちゃんとハビエル夫妻の共演ということで観たかった今作。 試写会に当たったため鑑賞してきました。 映画・音楽ジャーナリストの宇野維正さんと映画評論家の真魚八重子さんのトークショーつきでした。 観終わった率直な感想としてはもう一度観たい!!ということです。 というのも、血縁関係が複雑だということと、ファルハディ監督の趣味なのか女性が美人で同じような系統のため、区別がつきづらく、それらを整理してから観た方が面白そうだな~と思ったからです。 ゲストのお二人も二回目の方が面白かったと話されておりました。 最初の一分間に切り抜きの犯人の手が映ったり、教会のあいびきの様子が映ったりと結構必要な情報が盛り込まれていました。 序盤の30分間はスペインマドリードの少し北の田舎町が舞台でイレーネが誘拐されてしまうまではのどかな感じでした。 誘拐後から結構緊迫感があって、引き込まれました。 ファルハディ監督のサスペンスはすべてすっきり解決するミステリーと違ってどこか気持ち悪さが残る、後味の悪さが特徴的な感じだとお二人も言っていました。 別離のラストも重苦しくてズドーンという感じでしたし、、、 これも監督の技量がたりなくてよくわらかないというわかりづらさではなく、意図的な意味の分からなさだとお二人も言っていてその表現が個人的にしっくりきました。さりげなーい伏線もおみごと。 外国語アカデミー賞2回もとっていますし、実力がある人なんだなと思いました。 公開されたらまた観ます。

みみうさ

スペイン映画

- 7年前

スペイン語を習っている母に誘われて観たが、予想外のサスペンスでハラハラドキドキ‼︎ 結末にも無理が無くて、なかなか良い作品だった。

gaku-chan

ラストは妙な気持ち悪さ

- 7年前

ラストは、妙な気持ち悪さが残りました。 1回見ただけでは、納得のいかないことばかり…。 少なくとも人物相関図は、事前に欲しかったです。

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