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残された者-北の極地- ポスター

残された者-北の極地-

3.9 97分 2019/11/08 公開
自然アドベンチャードラマGアイスランド
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あらすじ

無駄なく研ぎ澄まされた映像美を通して、ひとりの男の「生」への闘いが描かれるサバイバル・ドラマ。監督を務めたのはブラジル出身のジョー・ペナ。主演は『ハンニバル』『ドクター・ストレンジ』『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』などで知られるマッツ・ミケルセン。飛行機事故で北極地帯に不時着したパイロットのオボァガードは、壊れた飛行機をその場しのぎのシェルターにし、白銀に包まれた荒野を毎日歩き回り、魚を釣り、救難信号を出すという自ら定めた日々のルーティーンをこなしながら、救助を待つ日々を送っていた。しかし、ようやく救助に来たヘリコプターは強風のために墜落し、女性パイロットが大怪我を負う。目の前の確実な「生」を獲得してきた男は、瀕死の女を前に、ついに自らの足で窮地を脱しようと決意する。危険は承知しながらも、行動しなければ女に未来はなく、自身にも明日は来ないかもしれない。現状の安住を捨て、勇気ある一歩を踏み出す……。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
ジョー・ペナ
キャスト
マッツ・ミケルセン/マリア・テルマ・サルマドッティ ほか
配給
キノフィルムズ
公式サイト
http://www.arctic-movie.jp/

クチコミ

おどろきの白鳥

セリフに頼らない迫真の演技

- 6年前

シロクマさん、コワイ! ひたすら雪の中で淡々と歩き、魚を釣り、水を溶かして作る。 セリフがなくて、せいぜい意識朦朧とした女性に「水だ」「食べろ」と言うのと、ピンチの時の「FUCK」くらい。 気持ちは全て全身と行動で示すだけ。 この練られた脚本と、主演のマッツ・ミケルセンの演技力に、してやられました。 気持ちを全部セリフにしちゃう、頭悪い作品とは一線を画し、実に素晴らしい出来です。

KZK ネタバレ

人間の本能の美しさ

- 6年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

この作品は、ミケルセンほぼ1人舞台の作品。ミケルセンの演技を楽しめないとなかなか退屈に感じてしまうのではないか。 ストーリーとしてはタイトル通り遭難して一人残されたミケルセン演じるオボァガードが見えないゴールを目指して突き進むわけだ。 そこで同じく遭難し瀕死状態のアジア人女性を見つけ救出し共にゴールを目指そうとする。 この女性は瀕死状態の為意識は殆どない。オボァガード自体生き残るのにいっぱいいっぱいな状況にも関わらず、迷う事無く共に生き延びようとするところが人間の本能なのだろう。 観測地点を目指す道のりも険しく、彼女を見捨てれば楽に進める道のりも遠回りを選択したり、一度は足を奪われかけ死にかけるが生きる本能を剥き出しにしがみつく。 また一度は彼女の生存を諦めかけるのだが、息を吹き返した時にすぐさまオボァガードは謝罪をする。 全てが本能なままにあの時を生きてる姿に改めて人間の本能の美しさを感じた。 最後は諦め死にかけた所に救助ヘリが彼らを見つけ幕を閉じた。 まぁ雪山でほぼ一人生きる姿を描く作品のため、救助後の描写がないのは仕方ないのだが、若干心残りだったかな。 以上のようにストーリー性を楽しむというよりかはミケルセンの必死に生きる生き様を楽しむ作品だったかな。 特に足を奪われかけたシーンは迫力あった。 観ていてこちらも痛みを感じさせてくれるような演技だった。

KUBO

北極の白い世界での究極サバイバル

- 6年前
原題”ARCTIC(北極)”。 真っ白な世界とマッツ・ミケルセン。 台詞はほとんどない。 遭難までの様子は描かれず、ただただ遭難後のサバイバル生活が眈々と描かれる。 デジタル時計のアラーム音だけが文化的な生活に繋ぎ止める。 男は極… 続きを読む

原題”ARCTIC(北極)”。 真っ白な世界とマッツ・ミケルセン。 台詞はほとんどない。 遭難までの様子は描かれず、ただただ遭難後のサバイバル生活が眈々と描かれる。 デジタル時計のアラーム音だけが文化的な生活に繋ぎ止める。 男は極めて冷静にルーティンを守りながらサバイバル生活を続けるが、そこに外部からの異分子が入り込むことによって、彼の生活は一変する。 ロングを多用した北極の自然は、氷に閉ざされた過酷な地でありながらなんとも美しい。邦画で言えば『八甲田山』や『劒岳』にも通じる美しさだけに、木村大作が好きな人はきっと好き。 また台詞ほとんどなしで、一人芝居のサバイバルと言えば、ロバート・レッドフォードの『オール・イズ・ロスト』が思い出されるが、本作では、ただ強い男というだけでなく、マッツ・ミケルセンが初めて見せる人間の弱さを含めた人間味あふれる演技が素晴らしい。 ほぼ真っ白な世界と、ほぼ台詞のない一人芝居だが、眠くなることもなく、その極限の世界に引き込まれた。 マッツ・ミケルセンもスタッフも、撮影たいへんだったろうな。ぜひ大きなスクリーンで見てほしい作品だ。

ironcap

マッツがより好きになる!

- 6年前
ジャパンプレミアで鑑賞。 とにかくすごかった!!! マッツ・ミケルセンの魅力を余すことなく堪能できる97分。 ほとんどセリフがないし、メインの登場人物が二人しか出てこない。 ドキュメンタリーかと見紛うほどの圧倒的映像美は、決して逃れ… 続きを読む

ジャパンプレミアで鑑賞。 とにかくすごかった!!! マッツ・ミケルセンの魅力を余すことなく堪能できる97分。 ほとんどセリフがないし、メインの登場人物が二人しか出てこない。 ドキュメンタリーかと見紛うほどの圧倒的映像美は、決して逃れることのできない自然の脅威を真に伝えているし、 主人公の情報や、北極にいた理由など、物語の省略と場面の切り取り方がとても斬新。 微妙な表情や息づかいだけでここまで心動かされたのは初めてかもしれない。。🥺 余計なものを全て削ぎ落としたシンプルな構成に、逃げずに真っ向勝負を挑むマッツの気迫のこもった演技に息を飲んだ、、 特に、女性パイロットが登場してきてから流れががらりと変わった。 自らだけが死なないために「生き延びよう」とするための安全なルーティンを捨て、他人のために一か八かに賭けて「生きたい」と強く願い、ひたすらもがく主人公の姿勢に学ぶべきことは多いと感じた。 演者のマッツもめちゃめちゃすごいが、主人公の決意や喜び、恐れや諦めを語らずとも観る者に伝える、ジョー・ペナ監督の演出にも感動。 本作が初長編監督作品なのが信じられないくらい手が込んでいる✨ 特にラストの展開にはボロボロ泣いた😭 毎日もっと大切に生きたい。 マッツのファンもそうでない人も色んな人に観て欲しい価値ある大事な作品!

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