んでお前はどう動く?
前半はアバンギャルドな展開過ぎて正直困惑したが、時が経つにつれて見方が分かってきてからは、監督の強烈な反戦のメッセージが刺さりまくり。更には観客をもスクリーンの中に引きづり込み、当事者の様に思わせる。終わった後「あーやっぱり戦争は嫌だなぁ。」と思うだけで終わらせず「んでお前はどう動く?」と胸ぐらを掴まれた様な気がした。
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『転校生』の大林宣彦監督作。「瀬戸内キネマ」は尾道の海辺にある唯一の映画館。しかし、その瀬戸内キネマも閉館を迎える。最終日そこで「日本の戦争映画大特集」のオールナイト上映を観ていた若者3人は、突然劇場を襲った稲妻の閃光に包まれ、スクリーンの世界にタイムリープする。そこで出会ったのは移動劇団「桜隊」だった。「桜隊」を救うため、3人の男たちは運命を変えようと奔走する.......。
前半はアバンギャルドな展開過ぎて正直困惑したが、時が経つにつれて見方が分かってきてからは、監督の強烈な反戦のメッセージが刺さりまくり。更には観客をもスクリーンの中に引きづり込み、当事者の様に思わせる。終わった後「あーやっぱり戦争は嫌だなぁ。」と思うだけで終わらせず「んでお前はどう動く?」と胸ぐらを掴まれた様な気がした。
こだわりとガラクタのオンパレード… しかし若者に期待してるのは分かる。
実験的で刺激的。多少冗長なところはあるもののこれでもかというくらい愛と情熱を感じるメッセージ性の強い映画だった。
大林監督のすべてがこの映画に詰まっています。 ぜひとも、多くの映画ファンに観てほしい作品です。
やはり大林監督は少女を撮るのがうまい。「尾道三部作」、「新尾道三部作」しかり。ヒロイン希子の謎が最後に明かされるが、大林ファンなら納得いく「オチ」だろう。若者三人の名前は著名な監督の名前をもじっているし、スクリーンに出る女性も過去作品のヒロインから来ていて「遊び心」がある。ストーリーてんこ盛りの力作だ。