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海辺の映画館-キネマの玉手箱 ポスター

海辺の映画館-キネマの玉手箱

3.8 179分 2020/07/31 公開
戦争歴史ドラマPG12日本
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あらすじ

『転校生』の大林宣彦監督作。「瀬戸内キネマ」は尾道の海辺にある唯一の映画館。しかし、その瀬戸内キネマも閉館を迎える。最終日そこで「日本の戦争映画大特集」のオールナイト上映を観ていた若者3人は、突然劇場を襲った稲妻の閃光に包まれ、スクリーンの世界にタイムリープする。そこで出会ったのは移動劇団「桜隊」だった。「桜隊」を救うため、3人の男たちは運命を変えようと奔走する.......。

場面写真

キャスト・スタッフ

監督
大林宣彦
キャスト
厚木拓郎/細山田隆人/細田善彦/吉田玲/成海璃子/山崎紘菜/常盤貴子/稲垣吾郎/武田鉄矢 ほか
配給
アスミック・エース
公式サイト
https://2019.tiff-jp.net/ja/

クチコミ

おどろきの白鳥

最後まで大林さんらしく

- 6年前
大林さんのエネルギーと、行き過ぎといえるほどの「映画愛」があふれていました。 あふれすぎて、前衛的にぶっ飛んでいて「よくわかんないよ!」と叫びたくなるくらい。 そのため、万人に薦めるかは微妙。 『花筐/HANAGATAMI』と似たような作り… 続きを読む

大林さんのエネルギーと、行き過ぎといえるほどの「映画愛」があふれていました。 あふれすぎて、前衛的にぶっ飛んでいて「よくわかんないよ!」と叫びたくなるくらい。 そのため、万人に薦めるかは微妙。 『花筐/HANAGATAMI』と似たような作りなので、あれが好きな人にはおすすめします。 また、反戦と平和への祈り、大本営発表しかしない政府への恐怖、そして権力に与する付和雷同な日本人の特性への危機感をあらわにした内容。 死の直前まで、自由な発想で若者みたいな新規映像へのチャレンジをし、反骨精神を忘れない、大林さんらしい作品だったと思います。 そしてヒロインの一人に新人を起用し、アイドル的に撮ってたのも大林さんらしかったw

蛇鶴八歩

君たちは目を閉じてよく眠りなさい

- 6年前
本来ならばこの言葉だけを下の世代に言いたかったのではないかと。 しかし、戦争を含め負の遺産はたくさんある。何とかしたい。という思いが大林監督の根底にあるに思った。贖罪。優しい。 じゅうぶんである。 じゅうぶんに日本の歴史から、その行動から… 続きを読む

本来ならばこの言葉だけを下の世代に言いたかったのではないかと。 しかし、戦争を含め負の遺産はたくさんある。何とかしたい。という思いが大林監督の根底にあるに思った。贖罪。優しい。 じゅうぶんである。 じゅうぶんに日本の歴史から、その行動から、下の世代には思いは伝わっている。 日本人であることを誇りに思う。 タランティーノと同じ作家性を感じた。 映画で歴史に復讐まではいかず、決して歴史を改変することはないが、もしもあの人が生きていたらと思わせてくれる要素は多分にあった。歴史と映画は陸続き。そして映画愛も陸続き。世界を超えて繋がる。

ジンロウ

んでお前はどう動く?

- 1年前

前半はアバンギャルドな展開過ぎて正直困惑したが、時が経つにつれて見方が分かってきてからは、監督の強烈な反戦のメッセージが刺さりまくり。更には観客をもスクリーンの中に引きづり込み、当事者の様に思わせる。終わった後「あーやっぱり戦争は嫌だなぁ。」と思うだけで終わらせず「んでお前はどう動く?」と胸ぐらを掴まれた様な気がした。

クリングリン

大林さんの頭の中を覗いた気分

- 5年前

こだわりとガラクタのオンパレード… しかし若者に期待してるのは分かる。

ばらしらたま

これが遺作だなんてかっこいい

- 6年前

実験的で刺激的。多少冗長なところはあるもののこれでもかというくらい愛と情熱を感じるメッセージ性の強い映画だった。

ナツノトビラ

集大成

- 6年前

大林監督のすべてがこの映画に詰まっています。 ぜひとも、多くの映画ファンに観てほしい作品です。

ガンホ

海辺の映画館キネマの玉手箱

- 6年前

やはり大林監督は少女を撮るのがうまい。「尾道三部作」、「新尾道三部作」しかり。ヒロイン希子の謎が最後に明かされるが、大林ファンなら納得いく「オチ」だろう。若者三人の名前は著名な監督の名前をもじっているし、スクリーンに出る女性も過去作品のヒロインから来ていて「遊び心」がある。ストーリーてんこ盛りの力作だ。

Pilot

映画はタイムマシン?!

- 6年前

沢山のお話が入り乱れて展開されるので、着いていくのが大変でした。 映画が伝える人間の悲惨な歴史と未来の展開を期待していると言う感覚を受けました。

びーち

追悼 大林宣彦

- 6年前

最新にして最後の作品は、尾道の映画館を舞台にした「平和への願い」を込めた179分の長尺。反戦への熱き思いを、様々な要素を様々な映像表現で余すことなく描くには、これだけの長さが必要だったのだろう。最後の最後に自主映画作家に立ち返ったように思う。あらためて合掌。

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