きねまる子
そこに本人の意思はあるのか
全篇が望まない変化に翻弄され戸惑いながらもしようのないこととして折り合いをつけていく姿を映していて切ない。
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発達障害を抱えながら独居生活を送る叔父の日常を自らも発達障害と診断された監督が三年間撮り続けたドキュメンタリー作品。監督は『シェルター・コレクター』の坪田義史が務める。精神に不調をきたした映画監督・坪田義史が精神科で問診を受けたところ発達障害のグループの一種である「ADHD/注意欠如多動性障害」に適合すると診断を受ける。そして、親類にも広汎性発達障害を持ちながら一人暮らしをする叔父さん(まことさん)の存在を知る。坪田は衝動的にカメラを持って叔父さんに会いにいく。 それ以降3年間、まことさんとの交流を深めていく中で、「親亡き後の障害者の自立の困難さ」や「知的障害者の自己決定や意思決定の尊重」「8050問題に伴う住居課題」などの問題に直面することになる。
全篇が望まない変化に翻弄され戸惑いながらもしようのないこととして折り合いをつけていく姿を映していて切ない。