うん、青春
なんて可愛らしい恋の物語。そして詩。まさに湧き上がる感情の物語
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「四月は君の嘘」のイシグロキョウヘイが、言葉と音楽をキーワードに、少年少女のひと夏の⻘春を描いた作品。人とのコミュニケーションが苦手な俳句少年・チェリーと、コンプレックスを隠すマスク少女・スマイル。彼らはショッピングモールで出会い、やがてSNSを通じて少しずつ言葉を交わしていく。ある日ふたりは、バイト先で出会った老人・フジヤマが失くしてしまった想い出のレコードを探しまわる理由にふれ、それを自分たちで見つけようと決意。フジヤマの願いを叶えるため一緒にレコードを探すうちに、チェリーとスマイルの距離は急速に縮まっていくのだが、ある出来事をきっかけに二人の思いはすれ違い始める......。
なんて可愛らしい恋の物語。そして詩。まさに湧き上がる感情の物語
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夏•青春•ボーイミーツガール。観る人の期待を120%満たしてくれる作品。 ありふれたストーリーをベースにしているが、ちりばめられた映像表現や登場キャラクターのちょっとしたところがとても新鮮で楽しい。SNSで交流する主人公達も現代らしくて新鮮だった。 音楽レーベルの10周年記念作品ということもあり、レコードがストーリーの重要なアイテムになる。レコードを聴く人はさらに楽しめると思う。 ストーリーのラストはまさにサイダーのようにはじけるように爽やかでステキだった。
もうこれ初対面の時点で見た目でお互い気に入ってるんだけどチェリーがあまりにもコミュ症なせいでスレ違いそうになるが何とか頑張ったよ!という話。 サイダーのように言葉が湧き上がってくれるのは終盤の3分くらい。 タイトル回収まで80分がラストのチェリーを盛り上げてくれます。
思ったことをなかなか⼝に出せないチェリーと、⾒た⽬のコンプレックスを克服できないスマイルが、ショッピングモールで出会い、SNSや共通の体験を通して交流するうちにお互いが成長していく物語。 王道的すぎるストーリーながら夏らしいビビッドな絵作りとテンポのいい展開で見やすい。
すごくあがる作品です。コンプレックスとかネガティブな気持ちって大人になってもなくならない。でも、それを乗り越えるために一歩前に進もう、って思った。インターネット上でもリアルでも、人との繋がりって大切な時代なんだなー、としみじみ。もちろん高校生が楽しめる作品なのだけど、おばさんも十分楽しめる!あとは、俳句にちょっと興味がわいた!ネバヤンのエンディング、最高!
初日に観てきましたが綺麗な色使いをされてる映画で最初はチカチカしないかな?と思っていましたが問題なく見ることができました。舞台がショッピングモールで話が進んでいくのも斬新でとても楽しめました。上からになってしますが、お金を払ってみる価値は大いにあると感じました!是非劇場で見て頂きたい作品です!
映像の綺麗さ、色の使い方などワクワクさせてくれる。 テンポが良いのであっという間に時間が過ぎて 見終わったあとのほっこりした気持ちがとても心地よかった。 現代感と古き良きが混じった作品!
まず、内容云々以上にエンドロールで流れた「チェリーのお父さん:神谷浩史」で宇宙猫状態になる。なった。 https://t.co/RjroLhLQsU いや、最初お父さんの声聴いた時は「なんか聞き覚えあるな…誰だ…?」って思ったけどさ、あまりにイメージと乖離しすぎていたから本当にビックリした……いや、わざわざ神谷浩史が演じるお父さんにしちゃ老けてるというか、やけに普通のお父さん感が凄くて…… お母さん役のまーやは流石に声聴くだけでわかりましたが、そっちはそっちでやっぱり普通のお母さん感が凄いキャラデザで同じように容姿と声が乖離している感がある。 タフボーイのお母さん役の喜久子お姉ちゃん(17)は、そういうお母さん役のイメージ強いにしても、ほうれい線の目立つリアル路線のお母さんデザインだったのでやっぱりちょっとビックリしてしまう。 まあ、そんな親世代のキャラデザと声という枝葉末節はさて置き、本作は夏休みの架空の地方都市「小田市」で出会う高校生男女のボーイ・ミーツ・ガールを描いた瑞々しい青春ジュブナイルになっています。 出会う男女はコミュニケーションが苦手で人から話しかけられないよう常に「ヘッドフォン」を付けているチェリーと、動画サイトでカワイイを常に発信しているけど矯正中の出っ歯がコンプレックスで常に「マスク」を付けて隠しているスマイルというそれぞれ正反対な2人。「ヘッドフォン」と「マスク」は彼・彼女にとっての防具でもありますが、かたや付けることでコミュを拒否、かたや付けることでコミュを発信できるというのもまた正反対で面白い。 劇中では全編にわたって「俳句」のグラフィティアートが映されますが、これはチェリーくんの趣味でして、彼は口に出してコミュニケーションを取る代わりに思いの丈を俳句にしてSNS上に発信しているのです。 まあ、SNSも全くフォロワーを作ろうともしない辺り、筋金入りのコミュ障ではあるんですけど…逆にアイドルヲタクのジャパン(cv花江夏樹)や、彼の俳句をあちこちにタギング(落書き)しているビーバー(cv潘めぐみ)といった友人がいるのが不思議なくらいです。 なお、本作に出てくる俳句はタイトルになっている「サイダーのように言葉が湧き上がる」や「夕空のフライングめく夏灯」のような自由律俳句で、五七五の定型はほぼ守られていません。 俳句の良し悪しとかはわからないんですが、これらの俳句は全て現役の高校生俳人たちから寄せられたものを使っているとのことなので、リアルな高校生の感性そのままであるのは間違いないでしょう。新鮮かつ瑞々しい雰囲気がカタカナ交じりの言葉選びから伝わってきます。 むしろ、型にハマらない自在さと素直さ、それでも俳句という形式を用いてクールさを求める方向性が中々面白いです。 言葉を大事にする作品ではありますが、実際には言葉に頼らない演出も多用しており、画をよく見ていればわかる仕掛けも施されています。『マクロス』シリーズを始めとしたアニソンレーベルであるフライングドッグ10周年記念作品ということもあって、MVのように展開する場面もキマっている。 ビビットカラーで統一し、線もあまり使わないポップな画もお洒落かつ爽やかで、正に夏のアニメに相応しい清涼感。ただ、冒頭でそのビビットでカラフルな存在がところ狭しとグルグル激しく動き回ったんですが、その部分は目がチカチカしてちと疲れちゃいましたね……こんなところで老化を感じてしまったことに若干哀しさがありますが、まあ映画を楽しむのに歳は関係なし!映画はいつだって青春です。 チェリーが俳句を発信するSNS、スマイルが配信をする動画サービス、そして2人が取り違えて知り合うきっかけになるスマホといった現代のサブカルを日常とした上で、その中での若者同士の繋がりも有りふれた当たり前のものと描いた部分も極々自然で良いですね。 もはや現代のボーイ・ミーツ・ガールでスマホは絶対必須のものであり、ネット上で気軽に知り合って出会うってのも最早当たり前の光景なんですよね。その当たり前は重々承知のものとして話を進めていくので話のテンポはかなり良く、音楽や言葉のリリックでさらに物語は軽やかに。 じゃあスマホ世代じゃない人はついていけないのかと言うとそうではなく、スマホを持たないフジヤマ老人(cv山寺宏一)思い出のボーイ・ミーツ・ガールもチェリー&スマイルの物語に絡んで後半に展開していきます。フジヤマ老人は大切にしていたものの無くしてしまったレコードを探し求めており、その探索に若人2人も挑むことに。 レコードという旧時代のモノも、スマホ等と同軸に大切な宝物として描いたからこそ、世代間をも越えた普遍不朽の青春を成り立たせていたのもまたニクい。 クライマックスとなる夏祭りで、盆踊りの音頭を若者にとってはダサい(1名除く)としつつも、代わりに大貫妙子を流すのも面白いです。 ただ、TikTokでも若者の間で昭和の曲も流行ったりしたりすると聞くし、意外に若者カルチャーに「古い」ものが回帰していくこともあるのかもしれませんね。昭和の歌謡曲とかの古臭いメロディが、現在じゃ聴き慣れないが為に「斬新」と映る可能性があるように。 考えてみれば、俳句に関しても古臭いというイメージがありますが、チェリーたち高校生の詠むそれは全てが「斬新」でした。俳句も確実にアップデートを重ねているということで、新旧入り交じる文化に世代は関係ないよということも表しているかもしれません。 若人の力を感じる例としては本作の主演2人、チェリーの市川染五郎くんとスマイルの杉咲花ちゃんが非常に透明感のある演技で、声優は本職じゃないにも関わらず達者だったことも挙げられますね。むしろ、最近は声優担当する俳優さん達もみんな器用で、巧く演じられてますよねェ… お祭り会場で祭り櫓の上で成される2人だけのやり取りは圧巻で、アラサーにはちと小ッ恥ずかしい面がありつつも最後まで爽やかさが続く良質なお祭り青春ジュブナイルとなっていました。 因みに僕が一番好きなお祭り青春描写は、『惡の華』の祭り櫓の上で「クソムシどもが!!」と叫びながら灯油を被って焼身心中を図るヤツです。そんな嗜好のヤツがこのキラキラ青春映画の感想を書くな。
色々なシーンがサラッと過ぎてしまう。
先日試写会で拝見しました。 17歳の夏って特別ですよね! サイダーの泡のようにふつふつと言葉が浮かびあがる様子が気持ちよかったです。 ポップなカラーと音楽も楽しかった! コロナ禍での試写会、参加はお一人様だし、検温もあるしと迷いながらも参加しました。 ですが、他の方も仰っていたように大きな声でずっとお話しされていた方がいて気になりました。 映画は楽しかったので、そこだけ残念です。
スマートフォンを通して展開される青春映画。主人公の少年と少女の対比が面白い。季語を探して俯く少年と配信のために上向きに構える少女。その両者が交わる様は少し甘酸っぱかった。
映画ランドさんの試写会が当選して観ました。ちょうど6月歌舞伎で染五郎さんの舞台を観た後でのコチラの作品でしたので、14歳の時にその演技力もさながら、初の声のお仕事だと全く感じなく堂々と繊細に演じ切られてて、内気な主人公にピッタリ!杉咲花ちゃんとも息ピッタリ!配役も皆さんピッタリ☺️ 高校生に戻りたい、こんな胸キュンな想い出が欲しかったです😆 確かに、サイダーの方がシュワキュン🎶
カラフルでポップな世界観に チェリーとスマイルの 声がとても心地よかったです 幅広い世代が楽しめる作品だと思います 誰しもが持っているような コンプレックスも しっかりと自分を受け入れて進む姿に 勇気をもらいました🥤
映画ランドさんの試写会で鑑賞させていただきました。事前情報は入れずに…。タイトルの『サイダーのように言葉が湧き上がる』とは?と多少不思議に思っていたけれど、はじまってすぐに「おっ?そういうことか!」と合点がいく。 人とのコミュニケーションがニガテな俳句少年・チェリーとコンプレックスを隠すマスク少女・スマイル。郊外のショッピングモールで出逢った二人が紡ぐ爽やかラブストーリー。 バイト先で出会った老人・フジヤマさんが失くしてしまったレコードを見つける日々で2人の距離は徐々に縮まっていく。作品を観ているうちに、私自身もチェリーやスマイルを見守る周囲の人の一員になっていた。 この先ちょっとネタバレしてしまいますが、話すのはニガテだけど、俳句では雄弁に語れるチェリー。ハッキリ伝えられないチェリーにジレジレしながらその思いが爆発して、迸るラストは圧巻! まさにタイトルのサイダーのように、湧き上がっておりました! 俳句って、雄弁だなぁと思い、レコードの歌声が優しくて、この作品のノスタルジーな雰囲気ととても合っていると思いました。 チェリー役の市川染五郎さん。 まだこんなに若い声が出るの?と一瞬驚いたけど…あっ!息子さんの方だよね…と思ったのはここだけの話。 爽やかでとても優しい時間を過ごせました。ありがとうございました。
お互いのコンプレックスを一夏が変える、そんな物語。 高校生のまっすぐさ、夏の疾走感を感じた作品。 SNSが発達し顔を見せずにコミニュケーションを取る時代だからこそ、面と向かって想いを伝える事の大事さを感じた。
イラストのような色彩、杉咲花さんの透き通るような声が新鮮で良かったです。 俳句を取り入れたなかなか楽しめる作品でした。 作中の落書きだけは受け入れ難いです。
個人的に大好きな静止画のテイストなのだが動画だと少し粗いというか古く感じるというか物足りないのだけが残念です。 ストーリーは誰もが楽しめますが、もう少し深い話も欲しかった気も。 見て良かったと思う作品です。
誰もが持つコンプレックス。本作は、その表現の1つとして、マスクが外せない主人公が登場。 公開が延び延びになったおかげで、マスク生活が日常化して久しい今、コンプレックスを表現するには、インパクトが弱くなってしまった。 アニメや漫画には疎いが、ラストうるっとた。実写ではなく、アニメだからこそ感情移入ができたように思う。
コミュ障男子とコンプレックス女子のタイトルそのままな爽やかなアニメ。夏の青空、田舎道、夏祭りレコード店等が本当に美しく描かれていて和みました。アナログレコードの使い方が上手い。
試写会で観させて頂きました。 あまりアニメを見慣れてない為、最初は入り混みにくかったのですが、次第にキャラクターが掴めてきて終わる頃には、すっかり溶け込む事が出来ました。 思春期のコンプレックスや照れ、夏祭り、学生時代の自分の力ではどうにもならないお引っ越し、何だか全てが瑞々しく見終えた時、心が洗われた気持ちでした。 観れて良かったです。ありがとうございました
大きな事件も起こらないボーイミーツガール物だけど実に爽やかでスッキリした作品。 見ていて楽しい気分になる、主演2人の声も良かった。
甘酸っぱい!!! とにかく甘酸っぱくてニヨニヨしながら見ちゃう映画。 ビビットな色使いも今時な感じ。 見ていて気分が明るくなる。
映画『サイダーのように言葉が湧き上がる』映画ランド特別試写会にて鑑賞。 何も前情報入れずに見たけど、これ爽やかで感動した〜! まず見始めて目を見張るのが、空や雲やショッピングモールなどの背景がカラフルで美しい! 完全に80年代一世を風靡した「鈴木英人」のスタイル! かつ総天然色のアニメーションは「わたせせいぞう」のマンガ本を読んでるみたい! 主人公は俳句が趣味のシャイな少年「チェリー」と、動画の配信では有名な YouTuber ながらリアルでは人見知りの「スマイル」。 この2人が共に外界から自分を守るために使う道具が、「ヘッドフォン」と「マスク」。 話しかけられたくないチェリーはヘッドフォンをし、コンプレックスの出っ歯を隠したいスマイルはマスクで口を隠す。「ヘッドフォン」と「マスク」は2人にとっての「ATフィールド」なのね。 最初は「俳句」で始まるから、これ「梅沢富美男」が好きそうな俳句スポコンアニメかしら(?)、なんて思ってたら、全然違ってた。 だって、タイトルも俳句だって言うんだけど、「サイダーのように言葉が湧き上がる」って、季語もないし、5-7-5を意識して読まなければ俳句とは思わなかった。 でも、このニューウェーブな俳句は、実は全部、高校生が読んだ俳句を使っているのだそうな。確かに、きちんとしているわけじゃないけど、生き生きとしていて本作の「チェリー」の「スマイル」への思いを歌にしたらこうなるだろうなぁと。このイシグロ監督のアイディアはすごい! また、物語中盤から中心になってくるのが「アナログレコード」! これが懐かしい! 学生時代、渋谷の「CISCO」に通っては輸入盤のレコードを漁っていた音楽ファンとしては、輸入盤ってたまに反ってたりして困ったよな〜、と妙に共感。 スマイルがべたべたレコードを指の腹で掴むから「こらー、レコードに指の油が付くから手で掴むな〜!」ってアニメなのにハラハラした。(当時レンタルレコードとかでバイトしてたし、ベタベタ指紋のついたレコード拭くの大変だったのよ!) 「あれ?」ってスマイルがジャケットから長細い紙を見つけるシーン。そうそう、昔のレコードには「オビ」なる紙が付いてたのよ。 みんなでフジヤマさんのレコード探してるシーンで、最後に棚から抜いたのが、山下達郎の「FOR YOU」! あえてリアルに裏ジャケを見せて、わかる人だけわかってね的な、イシグロ監督の遊び、最高! 声上げそうになったわ! 「ピクチャーレコード」ってのも、当時流行ったな〜。私は盤面に雪の結晶がプリントしてある『クリスマスイブ』の30cm シングルのピクチャーレコード持ってるけど、売ったらいくらになるかなぁ? 劇中の重要な挿入歌に、なんと「矢野顕子」の書き下ろしの新曲「YAMAZAKURA」が流れる! エンドロールにかかる never young beach の歌声がなんとなく似てたんで、サイダーなんだから主題歌も「大瀧詠一」にしてくれてたらよかったのに〜、とか思ったけど、音楽最高! 「チェリー」は「スマイル」と知り合ったことで、「スマイル」も「チェリー」といっしょにいることで、それまで外界と自分を隔てていた「ヘッドフォン」と「マスク」を脱ぎ捨てる。 ラストシーンは本当にかわいい! 褒めすぎかもしれないけど、『耳をすませば』以来の胸キュン告白シーンが見れるよ! 原作モノじゃないし、タイトルからだとジャンルもわかりにくいけど、『サイダーのように言葉が湧き上がる』は、最高に爽やかな夏アニメでした。オススメ! *パラパラめくる「歳時記」の1ページ、1ページに書かれてある内容が、めくれる度に斜めに湾曲した画になり、それが全て自然に流れていく。これがおそらく「SIGNAL.MD」のデジタル作画の威力なんだろうな。技術の革新に目を見張る。
1年間の公開延期、とても待ち遠しかった。 ここ数年のアニメ作品の中で一番好きだった「四月は君の嘘」の監督さんの劇場デビュー作で、本当に楽しみにしていました。 今回、7/22の公開に先駆けて、映画ランドさんの試写会にて鑑賞。 プロローグから、カラフルで美しい作画と、テンポの良い展開で、気づけば、あっという間のエンディングでした。 まさにサイダーのように爽やかな元気をいただけました。
試写会で観せていただきました。爽やかでとても気持ちのいい映画でした。短い言葉で世界観を表現できる俳句、いいですね。詠んでみたくなりました。夏におすすめの映画です。
中学時代、課内クラブは俳句部だったので、本作の主人公チェリーのように季語に注意しながら、今の気分や見た情景を五七五で表現しようとノートに書いていた。 彼同様に内気だったあの頃は、クラスメイトからは老人めいた俳句作りをしていたことで、尚更私は変わり者として見られていたと思う。 だからヘッドホンで外部との接触を避けて生きている彼の気持ちが痛い程に分かる。 そしてヒロインのスマイルのように出っ歯ではないが、私はすきっ歯だった為、同様に矯正具を付けていて、見た目もさることながら、食べるにも支障をきたしていた苦い思い出もある。 だからチェリーにもスマイルにもシンパシーを強く感じてしまう。 本作はこのように二人が抱くコンプレックスをモチーフにしながらも、パステルカラーで瑞々しく彼らの青春や恋を描き出していて、夏の日に飲んだ、爽やかだけど少し苦みのある弾けるサイダーのような味わいがある。 ラストでのチェリーの勇気からは、五七五だろうと気持ちは相手にはっきり言わないと伝わらないことが甘酸っぱい余韻となって残ります。
試写会にて楽しませていただきました。 色彩は監督も触れているように往年のわたせせいぞう画を彷彿とさせる設計で、よくもわるくも極彩色、情報過多に序盤は目がチカチカして、映像を楽しむどころではなかったです。だんだん目が馴れてきて二度目以降は冒頭から楽しめそうです。 動きのある場面でのボディカムのような画作りは面白かったです。 若い二人の演技は瑞々しくいながらそれぞれの背景がもたらす安定感にも充ち、物語を楽しませてくれました。 物語の枝葉については所々の伏線描写や背景に勘の良い人は気づいてしまうかもしれませんが、それはそれ、本筋の山場への道標に過ぎません。 神谷さんのお父さん声もよかったですが、本物の若人の叫び声は実によいものです。 恋心は本当にコミュ障を超え得るのか、恋で変わってしまうくらいならば麻疹のようなもので筋金入りのコミュ障ではないのではないかという命題はさておき、単純に遠恋は俳句や短歌のよい糧になるかも知れないですね!がんばって!
最初 主人公の少年の声がシックリこなかったのですが、後半慣れてきました。 ピクチャーディスク とても懐かしく思い出しました! エンディング、ホロッと少し泣けました。 杉咲花ちゃんの声 良かったです!
こういうタッチの絵って日本らしさがあって、そこに「詩」も加わり、なんだか懐かしさを感じさせられる映画だった。 青春映画だけど、色んな世代の方が楽しめると思う。 詩って思ってたより深いんだな。 嫌な人が誰も出てこないし、チェリー、スマイル、みんなが心優しいキャラクターでほんわかした。
試写会で楽しませてもらいました。あまり期待していなかったのですが、流れている音楽が結構、気に入り、ともすると単調になりそうな流れでも、作品を楽しむことができました。 他の参加者も指摘してましたが、待っている間、ずっと喋っている方がいたのは、辟易させられました。マスクをしていたとしても、このご時世、ずっと喋っているのは、不快だし、不安になりました。マナーの悪い方は、主催者の権限で退室を促すなど、配慮も必要では無いかと思います。
恋の始まりは晴れたり曇ったりの4月のようだ。俳句とライブ配信の組み合わせ、サイダーみたいにパチパチした作品!
独特な背景がアクセントになった現代的なボーイミーツガール物語 大事な点を要にして話を短くまとめている構成には好感を持った
途中テンポがゆっくりになったり、イジイジしてるチェリーにイライラしましたが、ラストはまさに「青年の主張」!って感じでスカッとしました! 娘がちょうど出っ歯を気にして矯正してるマスクJKなのでスマイルちゃんの気持ちが解りすぎて(涙)(今はコロナ禍でデフォルトマスクなので逆に良かったわ~と言ってましたが) レコードのオチがウソーー!という感じなのと、ライブじゃなくて直接電話しなよ!とツッコまずにはいられない映画でした。 大貫妙子のレコードを見たことあったので、まさかの伏線回収が素晴らしかったです。
甘酸っぱい恋愛映画かと思ってたら、むず痒さのなかに人を好きになることのキラキラな気持ちがたくさん言葉に詰められてて面白かった!現代俳句と夏の組み合わせ、サイダーみたいにパチパチした作品!
先行で見る機会があり見させていただきました。 声優陣の豪華さと記念作品とのことでアニメーション映画としての魅力もバッチリでした! 最後のオチまでしっかり様々な俳句で彩られる彼らの短い物語を。
ストーリーはよくある青春ラブストーリー。 それでもキュンキュンするくらい、ポップで爽やかで甘酸っぱくて、とても可愛いアニメでした! 最近コロナや悪天候で重くなってた気分が、一瞬ふっと軽くなりました☺︎
きれいな話でこころが浄化された
映画ランドさん主催の試写会で 不安視していた主演二人の声の出演は問題無し いや特に市川染五郎さん、本当に高校生が声をあてていると感じる自然な演技は素晴らしい。 演出上仕方ないが劇中の人物の30センチレコードの扱いが雑過ぎてはらはらした。 映画とは関係ないが試写室で独り言を言ってたある男性が知り合いの女性にたまたま遭遇したので 30分喋りばなしでうるさかった。色々試写会当たってた自慢されてたのでご注意を。
神楽座にて試写会鑑賞。 主人公のチェリーはデイサービスでバイトとして働く学生。ヒロインのスマイルはSNSでアイドル活動的な事をしている。 チェリーは俳句を作るのが好きだが人との関わりを極力避けて生きる。 一方のチェリーは可愛いことが大好きなイマドキ女子。ただ出っ歯である事を気にし矯正器具をつけ治療に励むもその姿を恥じている。 そんな2人がデイサービスのお爺ちゃんを通して関わり合いそして恋に落ちていく作品だ。 非常に綺麗で美しい色彩はとても魅力的で強く印象に残った。 また市川染五郎さんと杉咲花ちゃんの吹き替えはとても上手く見やすかった。普通にプロの声優さんともかわり映えしないように思えた。 試写会鑑賞だと心理的にも普通の鑑賞よりも良いところを探そうとしてしまいながら鑑賞してしまう癖があるが個人的には以上の2点以外残念ながら見つけることができなかった。 というのもこの作品は魅力的なキャラクターや美しい色彩はあるもののストーリーが淡白すぎるように感じてしまった。 引っ越し描写やレコード壊してしまった描写もそうだがハプニングやらあらゆる出来事は作品内でいくつも起きてもそれを超えるストーリーがついてこない。 この作品の一つのキーでもある主人公とヒロインのコンプレックスの克服までの描写も特に捻りもなく淡々としていて作品のキーになるまでもなく… そして作中でいくつも登場する俳句もどれもイマイチな句ばかりでただ5・7・5に並べた程度のものが目立つ。 作品のタイトルでもあるサイダーのように言葉が湧き上がるような強いシーンも感じられず… SNSを通してお爺ちゃんのレコードを探したりコンプレックスを避けながら生きる今らしい若者描写だったり見入る動機になりそうな部分はいくつかあったが結局その先に想像を超えるストーリーは最後までなかったかなというのが率直な感想であった。 ただ主役の2人の、特に花ちゃんの吹き替えはとても魅力的で楽しませてもらった。 ゲスト声優を招く作品では不安もつきものだがその点は全く問題ないと勧めることはできる。