s starling 圧倒的熱量に嘘は無い
starstarstarstarstar - 6年前
期待以上!めちゃくちゃ面白かった。
見ごたえありという言葉がぴったりの作品。
宣伝文句の「圧倒的熱量を体感」に嘘は無かったです。
本編の大半は三島由紀夫と東大全共闘との討論会なので途中眠くならないか心配でしたが、作品の作りがとても親切で討… 続きを読む
期待以上!めちゃくちゃ面白かった。
見ごたえありという言葉がぴったりの作品。
宣伝文句の「圧倒的熱量を体感」に嘘は無かったです。
本編の大半は三島由紀夫と東大全共闘との討論会なので途中眠くならないか心配でしたが、作品の作りがとても親切で討論会の内容だけでは理解が難しい内容も実際に関わった方々のインタビューが途中途中解説になる作りなのでとてもわかりやすかったです。
全編通してとにかく熱くてスリリング。
ど真剣に思いをぶつけ論破しようと必死になる若者も凄かったですが、その若者たちの主張に対し全て正面で受け止め丁寧に対応する三島がめちゃくちゃカッコ良いんですよ。
自分の年の半分くらいの若者が暴言を吐いたり挑戦的な言葉をぶつけてきます。
それに対し馬鹿にするような態度や発言も無いし、冷静に話を聞く姿勢もとても紳士的。
1000人以上の若者に対し1人で立ち向かう覚悟は相当なものだったと思うが、そんな男気あるところもカリスマ性を感じた。
正直小説はいくつか読んだことがありますが三島由紀夫という人については知らないことばかりでした。
この作品をきっかけにどんな人物だったのかとても興味が沸きました。
あとこの作品再現ドラマのような作りじゃ絶対に伝わらない緊張感がある。
ドキュメンタリーの良さと面白さを体験できる最高の作品だと思います。
お おどろきの白鳥 攘夷ごっこ
starstarstarstarstar - 6年前
なんで三島も全共闘の学生も、こんなに分かりにくく面倒くさい言い回しするんだか。
哲学思想にかぶれた、難解な言葉が頭がいいことだと思ってるのか?
逆に人に理解される気があるのか?
馬鹿じゃないのか?
みたいな「?」が多く浮かびつつも、… 続きを読む
なんで三島も全共闘の学生も、こんなに分かりにくく面倒くさい言い回しするんだか。
哲学思想にかぶれた、難解な言葉が頭がいいことだと思ってるのか?
逆に人に理解される気があるのか?
馬鹿じゃないのか?
みたいな「?」が多く浮かびつつも、真剣さ、熱量は伝わってきました。
右と左の主義が異なる三島と全共闘ではあるが、しょせん手法や信奉対象(三島は天皇や国体・日本人文化、全共闘の学生は個人や学生の立場に未来、という差があった気はします)の違いでしかない。
ナショナリズム(反米愛国心、というより子どもの「攘夷」ごっこ)が底通しているというところで、互いに認め合う姿は、どこか滑稽さを伴いつつ、暑苦しいが清々しかったです。
テレビや雑誌カメラを意識した、(いい意味で)プロレス的な見世物だったのかもしれません。
また、このころは、まだ政治に関して、政治家も作家も学生も「言葉」を大事にしていたように感じました。
言葉を伝えようとし、言葉が通じるかを試し、言葉の力を信じようとしていて、言葉は重く価値があった。
(だからといって分かりにくい言い回しは困りますが)
翻って、今の令和の時代、国民は政治に興味がなく、政治家もマスコミも、発する言葉が軽い。
すぐに発言を訂正し、無かったことにし、文書は改竄して、約束を破る。
三島のように自決しろとは言わない。
ただ、大人として、一人の人間として、発した言葉に責任をもって欲しいと思うのでありました。
ところで、三島の自決後の左翼は、あさま山荘・日本赤軍など、過激な活動で社会から敵視され、敗北し、自壊していったわけだが…
今も生き延びているかつての全共闘の人々は、学生運動とは何だったのか、そして革命とは何がしたかったのか、ちゃんと人生で「総括」してるのかな?
かつてのことを思い出しながら熱く語る70代の方が、作中で数人映っていましたが、この話題になると目が宙を舞い、「それなりに意義はあった」的に語っていました。
革命を目指してたくせに、教員や公務員になって家庭を作り、老後を迎えたその姿に、今や自己正当化の卑怯さが垣間見えるなぁ…
結局、今、言葉を軽くした責任の一端は、学生運動をしてた連中が責任を取らなかったことにもあるんじゃないかな。
無責任なくせに偉そうで、権利ばかり主張し、暴力を肯定する連中って、今から見たら反社会的な存在じゃないの?
などと思ってしまったのは、私がこの時代を直接は知らない、若い世代だからなんでしょうかねぇ。
H Harumi Yamamoto 50年前に会場に居ました。
starstarstarstarstar - 6年前
一部忘れかけていましたが、当時を思い出します。あの頃双方命を掛けての参加でした。
T Tadashi Nagasawa 三島由紀夫のことばの熱に触れられる
starstarstarstarstar - 5年前
今さらながら、三島の頭の回転の速さや驚異的な言語化能力に圧倒された。
それ以上に、全共闘の学生たちが、結局はその時代の枠組みの中で作られた言葉の中で思考してるのに対して、三島はその外にいたことが分かるのが素晴らしい。
東大全共闘随一の切れ… 続きを読む
今さらながら、三島の頭の回転の速さや驚異的な言語化能力に圧倒された。
それ以上に、全共闘の学生たちが、結局はその時代の枠組みの中で作られた言葉の中で思考してるのに対して、三島はその外にいたことが分かるのが素晴らしい。
東大全共闘随一の切れ者と言われたらしい芥正彦も、今の目からすると、独りよがりで言葉が上滑りする自己矛盾の塊にしか見えない。
三島の政治性を全面的に肯定はできないが、やはり傑出した思想人だったことが確認できる。
観念的と言われ続けた三島文学を見直すきっかけになると同時に、『愛国者に気をつけろ!鈴木邦男』となど併せて、戦後日本の右翼/左翼運動や自民党の親米政権の功罪について考えるためのテクストとしてお勧め。
う うちゃ
エモ度⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
starstarstarstarstar - 6年前
50年前日本人の若者はこんなに熱かったのね。生きている三島由紀夫をこんなにちゃんと見たのも初めてで、撮り方の妙だとは思うが、意外とウイットに富んでる人だったのだな、と。
なにより、当時の学生たちの現在の姿も面白かった、、。
観る人の年齢・立場によってそれぞれ考えるところあるだろうな、むしろいろいろ想ってほしい。
蛇 蛇鶴八歩 あの赤ちゃん抱いた東大生が人間的に嫌い
starstarstarstarstar - 6年前
学生運動。
体験していないのでよくわからない。
圧倒的熱量。は、感じられた。
わかるのは、なんかあの赤ちゃん抱いた東大生が人間的に、生理的に嫌い。年取ってからも嫌い。腹立つ。
それにしても三島由紀夫。
ちゃんと人の話を聞く。
まともな大人。
今の世の中に足りないのは、こういうまともな大人ではないか。
思想はよくわからないが、人間的に好き。
小説も滲み出る人間性。それが全て。
a aya 天才に触れられた時間
starstarstarstarstar - 5年前
当時の貴重な映像と共に、
実際に三島由紀夫と共にあった人の声と共に
理解することができない
けれど興味の大きなその存在を
知れるのではないかと期待できた映画でした
ひとつひとつの言葉をなぞるように堪能できた時間でした
f fkck
見るべき
starstarstarstarstar - 6年前
この映画は、今の政治を動かしているトップの方たちに見てほしい。
考え的にはやはり戦争を経験している事や時代性の事もあり、古臭く感じる事も多々ある。
しかし生の声、そしてユーモア。
頭の回転が速い人たちの会話で多少置いてかれる感じもあるが、上映中とても夢中になって見入った。
見た後に、今の日本を彼は1番懸念していたことではないかと感じる。
し しゅな 50年目の真実
starstarstarstarstar - 6年前
50年目の真実
三島由紀夫といえば、壮絶な最期を遂げた事があまりに有名。
彼の思想や、なぜ彼自身を死に至らしめる事になったのか。
その真実を知りたくて劇場に足を運んだ。
平日の映画館の貸し切りにはコロナ禍以前から慣れっこだったし、直前まで… 続きを読む
50年目の真実
三島由紀夫といえば、壮絶な最期を遂げた事があまりに有名。
彼の思想や、なぜ彼自身を死に至らしめる事になったのか。
その真実を知りたくて劇場に足を運んだ。
平日の映画館の貸し切りにはコロナ禍以前から慣れっこだったし、直前まで、やはり、今日もか!と思ったが
年配の男性が3、4人、若い男性が2、3人、とちらほらの観客数。
三島由紀夫作品は読んだ事もないが、
子供の頃テレビで放映された『午後の曳航』という映画の原作が三島由紀夫作品であるという事はずっと記憶の片隅にあった。
クリス・クリストファーソンは好きな俳優だったので驚愕のラストが記憶に刻まれている。
東大の全共闘なる組織が何を訴え激情し、暴徒と化し、1968年が『政治の季節』と呼ばれたかは知らない。が、安田講堂を占拠した事件は映像では知っていた。
画面から流れる映像は最近目にしたパリや、香港、アメリカ全土に及んだ暴動の映像となんら変わりない。
ただ、必死で何かに抵抗する人々の熱情がそこにはあった。
今作は東大全共闘側からの要請を受け、三島が単身東大の900番教室へ出向き、1000人を前に討論を繰り広げる様子を記録したドキュメンタリー。
登場人物は日本最高学府東大に在籍するいわば頭脳集団。
言ってる事が哲学的すぎて何言ってんだかサッパリ。
ただ、言葉と言葉の応酬は暴力より迫力があり、
そして、学生達の言葉を決して遮らず、時にユーモアを交え、
なんとか三島を論破しようとする学生達に向けて言い負かせるではなく語調は一貫して静かで冷静な彼はまさに当時日本一ダンディと謳われるにふさわしい人格者だと感じた。
研ぎ澄まされた肉体に明晰頭脳。
ペンと言葉で巨大な敵に立ち向かった三島由紀夫。
有言実行。
50年経って初めて、東大側の主催者の妻が明かした、
当時妻が三島と交わした会話。
嬉しそうに笑う老人の笑顔に救われた。
お お茶
圧倒的熱量!
starstarstarstarstar - 6年前
圧倒的熱量を体感出来ました。
分からない箇所も有るが、それでも面白い。
何回か見たいと思う。
く くも イントロ無しでずっとつよい
starstarstarstarstar - 6年前
映像資料を見せるだけ、でなく
映画として成立していたため、
面白かった
強キャラ登場あたりからフィクションなんじゃないかと思うくらいハラハラした笑
そして皆さん晩年もあまり老いた感じが無いのも
なんだかすごい
h hachi 面白い!
starstarstarstarstar - 6年前
保守vs革新
右翼vs左翼
三島由紀夫vs東大全共闘
1人vs1000人
この対立構造と暴力にまみれた当時、アウェイに1人乗り込んだ三島の胆力がすごい。
そして意外にもユーモアあふれる議論で、やがて相手を巻き込んでゆく
M Marco Me Mi-So 熱情
starstarstarstarstar - 6年前
1969年5月13日に東京大学駒場キャンパス900番教室で行われた、三島由紀夫と東大全共闘との討論会についてのドキュメンタリー。当時のことを知る関係者らのインタビューを交えて進行する。
世界的に革命の連鎖が巻き起こる最中、日本でも学生、青… 続きを読む
1969年5月13日に東京大学駒場キャンパス900番教室で行われた、三島由紀夫と東大全共闘との討論会についてのドキュメンタリー。当時のことを知る関係者らのインタビューを交えて進行する。
世界的に革命の連鎖が巻き起こる最中、日本でも学生、青年たちを中心に反体制運動が展開された。「政治の季節」と言われたこの時に東京大学の学生らで構成された東大全共闘が「東大焚祭」を開催し、討論会に文豪でありタカ派の象徴ともされていた三島由紀夫が招かれたのだった。
ナビゲーターは、熱情が変な方に向かってしまった東出昌大。
まさに知と知のぶつかり合い。
右翼と左翼、保守と革新といったイデオロギー的対立による論戦が繰り広げられるが、劇中に示唆があるようにどちらか一方の目線ではなく、双方の語ることに耳を傾けることが重要ではないだろうか。
ぶつかり合いながらも、時折互いの主張を受け容れることもあり、意外に和やかに進行していく。
レベルが高すぎて理解が追いつかないことがしばしばだったが、なんとなく東大全共闘側の問答が支離滅裂になっていく気もした。
そのような中、異彩を放っていたのが芥正彦氏だった。
ナ ナギ
こんな表情
starstarstarstarstar - 6年前
をする人だったのかと思いました。
声の出し方や間のとりかたやスピードなど活字では分からない事が映像だと知る事が出来ました。
その時代に合った人達が、その時代を作るんだなぁと感じました。またはその逆か。
ナレーションの男性の声が甘えている… 続きを読む
をする人だったのかと思いました。
声の出し方や間のとりかたやスピードなど活字では分からない事が映像だと知る事が出来ました。
その時代に合った人達が、その時代を作るんだなぁと感じました。またはその逆か。
ナレーションの男性の声が甘えているように感じました。革命を起こそうとしている男性達とは対局にあるように思えたけど、暴力は甘えかもと幼い子ども達を見て考えていたので、そう考えると今の時代とあまり変わっていないのかもとか、あれやこれやと考えたくなる映画でした。
さ さちかき
歴史上の一場面に立ち会う経験
starstarstarstarstar - 6年前
当時東大全共闘の一員だった人も盾の会の一員だった人も現在の姿で証言。興味深く見ました。三島由紀夫のやはりというか見せ方のうまさ、人間らしさを垣間見ることができる。随所に出てくる現在では使われていない言葉には説明が入るのでわかりやすい。銀塩写真の素晴らしさも印象に残った