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ペイン・アンド・グローリー ポスター

ペイン・アンド・グローリー

4.0 113分 2020/06/19 公開
ドラマR15+スペイン
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あらすじ

脊椎の痛みから生きがいを見出せなくなった世界的映画監督サルバドール(アントニオ・バンデラス)は、心身ともに疲れ、引退同然の生活を余儀なくされるうちに過去をよく回想するようになる。子供時代と母親、その頃移り住んだバレンシアの村での出来事、マドリッドでの恋と破局。その痛みは今も消えることなく残っていた。そんな折、32年前に撮った作品の上映依頼が届く。思わぬ再会が心を閉ざしていた彼を過去へと翻らせる......。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
脚本・監督:ペドロ・アルモドバル
キャスト
アントニオ・バンデラス/アシエル・エチェアンディア レオナルド・スバラーニャ ノラ・ナバス フリエタ・セラーノ/ペネロペ・クロス ほか
配給
キノフィルムズ/木下グループ
公式サイト
http://pain-and-glory.jp/

クチコミ

starling

心に残る作品です

- 5年前
アルモドバル作品は沢山の人に勧めたくなるものが多く、何回観ても鳥肌が立ってしまうような名作が多いです。 毎回エンドロール後「映画最高だったなぁ」としみじみ余韻に浸ったままゆっくりとした足取りで劇場ロビーへと向かうんですが、その時感じる充実度… 続きを読む

アルモドバル作品は沢山の人に勧めたくなるものが多く、何回観ても鳥肌が立ってしまうような名作が多いです。 毎回エンドロール後「映画最高だったなぁ」としみじみ余韻に浸ったままゆっくりとした足取りで劇場ロビーへと向かうんですが、その時感じる充実度が普通に生きていてもなかなか出会えないレベルなんです。 今回もそんな高いハードルを越える期待通りの作品でした。 アルモドバル作品の共通して言える好きな所は、脳裏に焼き付く美しい映像と音楽をこれでもかっていうくらい堪能できるのと、面白い人間関係の描き方や予測不能な話の展開です。 今回のお話は第一線から退いていた映画監督サルバドールが人生で受けてきたあらゆる「痛み」に向き合っていく様が描かれています。 鑑賞中感じたのは、劇中のあらゆるエピソードにアルモドバル自身の体験談が盛り込まれているんだろうなぁという事。 主人公サルバドールの悩みはアルモドバルの悩みなのかもしれないって思いながら鑑賞ていると妙な生々しさと緊張感を感じました。 先にも書いた通り幼少期のエピソードなども挟みながらサルバドールの人生を追っていく作りなのですが、サルバドールの心情が表情や動きで観ているこっちとしては色々想像が膨らんできちゃって一人の男の壮大な自伝を観たような満足度でした。 これはバンデラスの演技力も多大なる貢献をしているんだろうなぁ。 あの陰を帯びた寂しい目はすごく心に残ります。 ネタバレになっちゃうから色々書けませんが、昔の仕事仲間だった俳優アルベルトが「中毒」を上演した後の展開はそこいらのホラー映画なんかよりドキドキして手汗がハンパなかった。 こういう急展開がアルモドバルの作品は最高なんだよなぁ。 とは言えちょっと偶然にしても出来すぎではないかと冷静になった今は突っ込みを入れてしまいたくもなるんだけどね。 最初は偏屈なおやじくらいにしか思っていなかったのに、全て鑑賞した後に序盤のサルバドールの行動を思い出すと何だか妙に納得できる。 思い出しながら感想を書いていたらもう一回観たくなってしまいました。

びーち

#人生の最終章における愛と創作と再生についての物語

- 6年前
健康を害したことで鬱気味な映画監督は、創作意欲どころか生きる気力をも失いつつある。覚えたばかりのヘロインを吸っては子供の頃を追想する毎日。そんな彼の元に、かつての作品の修復版上映の話が来る。病だけでなく、2年前の母の死も彼に大きな痛手を与え… 続きを読む

健康を害したことで鬱気味な映画監督は、創作意欲どころか生きる気力をも失いつつある。覚えたばかりのヘロインを吸っては子供の頃を追想する毎日。そんな彼の元に、かつての作品の修復版上映の話が来る。病だけでなく、2年前の母の死も彼に大きな痛手を与えたことが次第に判ってくる。生と性の深淵を描き続けたペドロ・アルモドバルも間もなく古希。彼自身と思しき主人公を演ずるアントニオ・バンデラスも既に還暦。彼らをデビュー時から観てきたやはり還暦を過ぎた身にとって、そのフィルモグラフィーも重なりとても心に響いた。

チャールストン

いつも期待を裏切らない

- 6年前

アルモドバルは日本での評価が低すぎると思う。 扱うテーマが微妙で普通に宣伝するのは難しいかもしれないけれど、映画館に足を運ぶと独特のテンポで飽きる事なく最後まで観て、映画としての感動がある。 是非、沢山の人に見てほしいドラマがここにはあります。

うちゃ

大人向けの抑えた映画

- 6年前

終始抑えたアントニオバンデラスの演技が素敵。ちゃんと良い老け方してる。。 綺麗どころの役ではないペネロペクルスも最高。 著名なペドロ・アルモドバル監督の映画は、どれも毒毒し過ぎるといつも思うが、今回は違う。 強い日差し、カラフルな街並みや部屋の色遣い、スペインらしくて素晴らしい。

Michel@事務所 ネタバレ

純文学のような

- 6年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

芸術的な映画でした。 芸術的過ぎて、私にはちょっと難しかったです。。 それぞれのエピソードが、後にどう繋がるわけでもなく、淡々と紡いでいく感じで、凄い映画だ…とは思うのですが、「え?それで?」と思ってしまう。。私はきっと浅いんだろうなぁ。

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