とりあえずあまり深く考えずに観ましょう
テーマは重い。そしてイスラム教に偏見を持たないように見なければならない。 しかし、作品としては比較的わかり易くできているので、少しイスラム的なモノ見てみようと思う人へお勧めします。 落ち込みそうな日には見ないように。
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第 72 回カンヌ国際映画祭で監督賞を獲得した本作。常に社会的弱者の視点に立ち、厳しさと優しさを併せ持ったエンディングをそっと差し出してきたダルデンヌ兄弟が、いつか題材にするだろうと語っていたテロについての物語を撮りあげた。ベルギーに暮らす13 歳の少年アメッド。ゲーム好きの普通の少年だった彼は、徐々に尊敬するイマーム(イスラム 指導者)に感化され、過激な思想にのめり込み、その思想にとって脅威と思われる考えを持つ先生を殺さければならない、と思い込んでゆく......。
テーマは重い。そしてイスラム教に偏見を持たないように見なければならない。 しかし、作品としては比較的わかり易くできているので、少しイスラム的なモノ見てみようと思う人へお勧めします。 落ち込みそうな日には見ないように。
イスラム教に偏見を持ちそうな内容だけど、イスラム教が悪いんじゃない。 ネタバレです。 思春期の少年は、色んな事に興味を持って、大人に背伸びしたいよね。 思春期の子供が宗教にはまって、イスラム教以外はみんな敵みたいな間違った信仰心が、怖すぎる。 宗教に全てを捧げてしまう人を目覚めさせる事は、本当に難しいと思う。 自分の親戚にも宗教に入信して、財産を失ってしまった人がいるから、ほんと宗教って怖いと思う。
ちょっとガッカリでした。 予告以上の内容がなく、結局アメッドは何も変わらなかったの?とも思えてしまった。 母親の言葉や農作業では変わらず、女の子との出会いで変わる…と思いきや先生への執着を秘めて最後は脱走…って。 淋しい気持ちがあると、居場所が正義感にする変わったりすることはある。テロリストもみんなそういう部分から自分がやらなきゃって思うんだと思う。 そこをテーマにしたんだと思ったんだが…違ったみたいだし、メッセージも良く理解できなかった。
今、ヨーロッパで実際に起きている、宗教が子どもへ与える悪影響を、(実話ではないが)リアリティたっぷりに描写。 ゲーム好きの少年(中学生くらい?)が、死んだ従兄や、導師の過激な思想に感化され、イスラム原理主義者として洗脳されていく。 挙句、学校の先生をイスラムの敵だと考えはじめて、抹殺するためにナイフを持って学校へ向かう…… 最後まで救いも答えも見つからないが、それが現実ではある。 カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した作品とのことだが、実に納得。
特定の宗教を信仰していない僕のような無宗教の者にとっては、この作品で描かれているマイナスな面は信仰する前に考え得る抵抗の一つであり、どこか鑑賞しながら「そうだよな」感を抱きながら終始鑑賞していた。 もちろん宗教には素晴らしい側面もあり、宗教によって救われる人や改心し幸せになってる人も沢山いるのも事実。その反面今作品で描かれているように、誤った信仰の仕方が家族を傷つけ、周囲の知人を傷つけ、芽生えかけていた恋が絶たれとどんどん幸せから遠ざかり孤独を進める結果となってしまう場合もあるという事だ。 冒頭でも書いた通り僕のような無宗教者にとっては、宗教を信仰する前において考えられるデメリットの様なものであって、特段驚くような事ではなかった。 しかし同時にこの作品を観ることで信仰することを否定的な気持ちになることもない。結局は自分、周囲含め正しい信仰の仕方、接し方と言う答えは自分の中ではやはり見えないままで終わった。 逆に特定の宗教を信仰する人において、この作品を鑑賞しどういう感想を抱くのか。そこが凄く気になったりもした。