蛇 蛇鶴八歩 boltネタバレ
フロムダスクティルドーン
starstarstarstarstar - 6年前
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ネタバレしません。
できれば何も情報を入れずに見てほしい。
映画を年間200本くらいは見ます。
全てを楽しみたい。
しかしどうしても映画で人生に衝撃を受けた幼少時代から数々の映画を見ているので同じような映画はいっぱいあります。それでも1本1本たいせつに楽しみたい。
そんな想いがおのずと編み出した映画を最大限に楽しむ方法。それは、
白紙の状態で見る。
情報を全く入れない。その映画のテレビ、本、雑誌に書いてある情報を全く見ない読まない置いておく。そして映画を見終わったらむさぼるように見る読む(笑)
ホントは予告も見たくはないのだが、予告は予告でわくわく感を楽しめる、まあいわばもう別の、映画ではないコンテンツと思っている。
とはいえ、情報は詰まっているよね。そして、見ないわけにはいかない。映画館では何度も何度も同じ予告を見ることになる。
そこで予告に対する対処の仕方だが、ミスリードとして見る。だいたい最後はぼやかしているし、見たくなるように煽るし、ぱっぱっぱっとフラッシュバックが多い。
雰囲気で面白く魅せている。あえてそこにのる。そして深くは見ない。浅く見る。
また、違う意識で見る。英語の勉強で見る。この時気をつけるべきことは全く訳がデタラメ、当て方が雑なものがある。英語で名前を呼んでるだけなのに訳多い。尺が合わん(笑)
時々、予告の内容以外のことが起きないことがあるが、それはそれで、ああ裏の裏で表ということねと思うことにしている。どこまでも貪欲(笑)
すみません話がズレてますね。
やっぱり少しネタバレします。ネタバレというか内容には触れずフレームを拡げます。
まず予告がミスリード。プレイリストムービーなどと音楽映画的な要素を入れてきた。そんな感じではない(監督が事前にプレイリストを作ってそこからインスピレーションを働かせたらしい)。
後半いきなりがらりと視点の変化。フロムダスクティルドーン的な変化。なるほど、そんな感じねとなる。という意味での2転3転。ミスリードからジャンルの変化。内容がわからないで先が読めない。そしてさらにそんなテクニックだけでなく、人間の心の奥の柔らかいところに触れてくる映画。
情報入れなかったのが効いた。
堪能しました。
T Tomoboop 夢のような
starstarstarstarstar - 6年前
美しい映像と音楽がストーリーとシンクロして夢のような作品でした!PVの様でもありますが、ただ美しいだけではなく、ストーリーも苦悩や家族愛に溢れていて、とても見応えがありました。
お おどろきの白鳥 boltネタバレ
あざとい臭い
starstarstarstarstar - 6年前
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画像的な新しさはすごい!
画角・面積と、色、音楽で主人公の精神状況を表していて、前半は段々画面が小さくなって&暗くなって。
後半は段々広がって、明るくなっていく。
プレイリスト・ムービーって宣伝は、全然嘘で詐欺に近い。
無駄なセリフがないくらい、セリフを最小限に削っているのですが、心境を説明するのに歌の詞を利用してるので逆に言及しすぎてうるさいという。
傍目では上手くいっている家庭の、崩壊と再生を描いていて、一見すると感動的に思える。
だけど……
前半と後半で主人公が変わるのですが、前半の主人公、兄タイラーと父親にはかなり苛つき、お前らまとめて人生台無しになればいいのに、としか思えない不愉快なキャラ設定とシナリオ。
ことあるごとに、アルコールやドラッグありのパーティーやっていて、酔って車を運転する高校生なんて、日本じゃまったく縁がないので、どうにも「あーそう」と冷めてしまう自分を止められず。
エンディング・キャストのリストを見ても、トップ(主役)が後半の主人公・妹エミリー。
なので、前半のタイラーは完全に当て馬というか、エミリーの引き立て役。
たぶん、タイラーや父親のような、少し前にアメリカに多かった、人の話を聞かずに「自分のために女を利用する男」「全ての判断基準は自分可愛さ」な独善的男像を否定したかったのだろうと。
ただ、男性がフェミニズムやポリコレ視点を意識して、男性の嫌な部分を強調して作ったような計算的いやらしさも感じたんですよね。
黒人使ってごまかしているけど、反トランプに近い価値観。
「アカデミー賞欲しい病」なあざとい臭い。
映像体験としてはいいけれど、中身は好きじゃない。
う うちゃ
今時の監督作品、好き嫌いが別れるな
starstarstarstarstar - 6年前
10代の少年たちの、歯車が狂いだして救いがなくなったり、でもやっぱり救いがあったり、というストーリーを綺麗な映像で観る、二部構成の新鮮な作品。
上映前に映画館で観たCM映像は内容をミスリードさせるのでいかがなものかと思いますが、今回ばかり… 続きを読む
10代の少年たちの、歯車が狂いだして救いがなくなったり、でもやっぱり救いがあったり、というストーリーを綺麗な映像で観る、二部構成の新鮮な作品。
上映前に映画館で観たCM映像は内容をミスリードさせるのでいかがなものかと思いますが、今回ばかりは思ってた映画とは違ったことが良かったかもしれない。予想しなかった内容に惹きつけられました。
エンドロールの映像が美しくて見入った。
映画もこうやっで変わっていくのかと思う。
K KZK boltネタバレ
心を通わせる大切さ
starstarstarstarstar - 6年前
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とても見応えがありこの作品の世界観に早い段階で入り込み没頭して鑑賞する事ができた。
個人的には序盤のタイラーのような心情描写の経験があり同時に今でもトラウマとして残ってる事もあってか凄く感動した作品となった。
冒頭はタイラーの順風満帆なスクール生活から始まる。
勉強にも熱心で部活もにも精力的に励み父親もとても期待している姿が見受けられる。そして彼女とも愛を育みパーフェクトなスクール生活であろう。
そんな順風満帆な生活を送ってるタイラーだがどことなく不安な様子が見受けられる。それは彼の心の声や真なる気持ちが作中で描かれておらず観客側としても不安が生まれる。
父親も期待するが故にタイラーには厳しく接してしまう事でタイラーもまた期待に応えようと体面を気にし、心の内を隠して生活を送ってしまってるわけだ。
そこで大きな出来事に直面する。それは彼女が妊娠してしまうのだ。タイラーはどうしたら良いか分からない。体面を気にする事で父親にそして家族にも話す事、相談する事もできない。そんな中彼女は出産する事を決め、中々答えを出さないタイラーに見切りをつけ別々の人生を歩む事を決断する。
ただ決してタイラーは出産する事を否定してたわけではない。どうしたら良いかわからず悩みもがいていただけである。その心の声が彼女に届かず、激しい言葉でぶつける事しかできず最後は不意な暴力から彼女を殺害して終身刑となる。
残されたタイラーの家族もこの事件をきっかけに更に互いの心の声を閉ざし、家族の気持ちも距離ができてしまう。
そんな中妹のエミリーに恋人ができ時間を重ねる事で心を開き、真なる気持ち、心の声を届ける事で関係を深め合っていく。
この姿は非常に美しく感じ、同時に心を通わせる事の大切さを強く感じさせてくれるわけだ。
エミリーの恋人ルークは酷い仕打ちを受け、もう何年もあっていない父親が末期である事を知る。最初は強がりいい気味だなんて言ってたがエミリーに本当は会いたい心の気持ちを伝える事で、会いに向かい最高の時間を過ごす事ができた。そしてその現場に居合わせエミリーもその姿の大切さに気づき、父親そして母親に本当の気持ちをメッセージで伝えた所でこの作品は終わるわけだ。
人に素直な気持ちを伝えることはとても勇気がいることである。時には素直な気持ちを否定される事もあるだろう。素直な気持ちほど否定されれば傷つき苦しむ。
それを恐れ人は徐々に素直な気持ちを伝える事を避け自分を守ろうとしてるわけだ。
ただやはり人は1人では生きていけないものだ。自分1人で常に正しい答えに導く事ができる程人生容易ではない。特にタイラーのように憎しみに心が駆られた時程人は正しい判断ができなくなるものである。
ただそういう窮地に立たされた時だけ都合よく人に頼り救われる事もまた難しいだろう。
だからこそ日常的に互いに心を通わせ、信頼関係を築くことが大切になっていくのであろう。
タイラーもそうだが、盲目になってるほど案外簡単な答えほど見えなくなり、人に頼ると案外単純な答えに導いてくれてたりもする。
心を閉ざすと相手もどうしても警戒してしまう。この作品でいえばタイラーの殺害行動の前に周囲が止めるチャンスは各々あった。しかし信頼関係がないと一歩踏み出す事に躊躇う間が生まれてしまうのだろう。
この作品を観てるとちょっとした瞬間、きっかけが人生大きく左右する事が分かる。これはフィックションだからではなく自分の人生振り返っても実感することはいくらかある。
ただ過ぎたことを悔いても前に進まない。間違った道に進まないようにする事が大切である。
ではそれはなにが大切なのか。上でも述べたようにやはり人間関係なんだと思う。困った時に助けてくれるのら周囲の人間である。その時に正しく導いてもらうには、自分のことを知ってもらう必要がある。
だからこそ日常的に素直な気持ちを伝える事が大切なんだとこの作品を通じて実感させられる。
素直な気持ちを伝える事と同時に、周囲が自分に素直な気持ちを伝えられる環境を作る大切さも実感させられた。
個人的に非常に現実味溢れる作品でとても心に残る作品であった。