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きっと、またあえる ポスター

きっと、またあえる

4.3 143分 2020/08/21 公開
ドラマGインド
チケット予約

あらすじ

『PK』のスシャント・シン・ラージプート、『サーホー』のシュラッダー・カプールが恋人役で共演し、『ダンガル きっと、つよくなる』のニテーシュ・ティワーリー監督がメガホンを取った、笑いと涙と友情を描いた感動エンタテインメント。受験生の息子が病院に担ぎ込まれた。そこへ集まった、いまは親世代になったかつての仲間たち7人。年を重ねて、太ったり容姿もだいぶ変わったが、学生時代に泣いて笑ってバカをやったあの日の友情は変わらなかった。受験に失敗した友人の息子を励ますため、悪友たちは「負け犬時代」の奮闘を病室で語り出した。大学寮対抗の競技大会は、バレー、サッカー、重量上げ、カバディ、チェス、ボードゲームと多種の試合が用意されていた。負けグセがついている彼ら4号棟チームは、実力はないが、智恵とやる気とチーム力で、負け犬じゃないと証明するためにあらゆる手段を使い勝ち抜いていく......。

場面写真

キャスト・スタッフ

監督
ニテーシュ・ティワーリー
キャスト
スシャント・シン・ラージプート/シュラッダー・カプール/ヴァルン・シャルマ ほか
配給
ファインフィルムズ

クチコミ

パンプキン詐欺

負け犬の熱量に圧倒

- 6年前

邦題がこれなので、きっとうまくいくが頭をよぎりますが、同じように大学が舞台。 あらすじや予告で何となくのイメージはつきましたが、インド映画の熱量は観ないと感じられません。 青春、努力、感動、歌...すべて詰まってて、一切飽きることなく楽しめました。 日本公開前の6月に主演のスシャントが亡くなってしまったのは本当に残念。

KZK ネタバレ

人生において大切なもの

- 6年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

非常に見応えのある作品で直近で見た作品の中では1番心に響く大切な作品であった。 予告の段階では友情をテーマにした作品なのかなと思い鑑賞したのだが、友情以外にも人生において大切なものを改めて教えてくれる非常にハートフルな作品であった。 主人公のアニは有名工科大学出身で今も仕事で成功を収めている。アニの息子もまた父の姿に憧れ同じ大学に進む事を目指すのだが、入試で不合格となり自分の不甲斐なさを哀れと感じ自殺未遂を犯す。 アニの息子は毎日18時間勉強し、それでも不合格となった自分を負け犬と感じたことが自殺の原因なのだが、アニは決してプレッシャーをかけていたわけではない。むしろ一緒に過ごす時間をずっと待っていたのだがコミニュケーション不足からすれ違いを生じてしまっていた。 離婚した元妻のマヤにも責められ窮地に追い込まれたアニは昏睡状態の息子に学生時代の思い出を話す。 そこから息子は思い出話に興味を持ち生きる気力をとり戻し回復する。 その思い出話こそがもちろんこの作品の肝なる。現在は成功を収めている父親もかつては負け組だった。 ただ学生時代に友を作り、友情を育んだ。そして恋愛もした。時にはバカをしたり失敗もしたが全てが思い出となる。これが人生において大切なものの一つである。 その他にも学生行事の一つのスポーツ大会に本気で挑んだ。 結果として負けてはしまったがそこでまた人生に大切なものを得た。 負けることは決して恥ずべき事ではなく、そこまでの過程や努力が大切なのだ。その過程や努力こそが人生の一部となり、人生を豊かにする一つのアイテムでもある。 この作品はおそらく「負ける事は悪い事ではない」というのが主となる作品なのだろう。このメッセージがありきたりかもしれないかしれないがストレートに描かれていた為とても心に響いて感動した。 もちろん日本もそうだが、インドは優秀な人材も多く競争社会がより際立っている。 人は結果だけで人を勝った負けた、成功したしてないを判断する事は多々あるだろう。 もちろん技術を高めるには競争は必要であり、勝つ事、成功する事を強く願い取り組むことは何より大切である。ただそこで敗れたから、失敗したからそれは負けなのか。それは断じて違う。そこまでの過程や努力が大切であり人を成長し人生の一部となるわけだ。 世の中勝つ人、成功する人よりも負ける人、失敗する人の方が何倍もいるだろう。 負ける事、失敗する事を繰り返す事で人は成長したった一つの成功を掴むのかもしれない。 もちろん失敗や負ける事を前提に取り組む事は本来の意味を半減しかねない。だからこそ結果が出る前にアニは息子に失敗してもいいんだという言葉をかける事はできなかったのであろう。 浪人を繰り返した仲間の一人も言っていたが、本当の負けとは自分に負ける事である。 勝負から逃げ、言い訳を盾にして失敗を正当化する…おそらくこういった事が意味をなさない負けであったり、負け犬なのだろう。 もちろんこの負けても、失敗してもその過程が大切なんだという事は負けても失敗してもアニのように慰め合いそして励まし合う仲間や家族がいるからである。 中々一人じゃそういったことは難しい。仲間や家族がいるからそういった余裕が生まれる。だからこそ仲間や家族の存在は大切でありその存在、関係がまた人生を豊かにする一部となるわけだ。 この作品にはここに書かせてもらった事以外にもまだまだ大切な事は描かれていたかもしれない。 友情、愛、努力…小さな事の積み重なりが人生という一つの作品を築き上げるアイテムとなる。 だからこそ一瞬一瞬を大切にし、小さな幸せ積み重ね、人生を豊かにそして輝かしいものにしたいと改めて心から感じさせてもらった。 とても素晴らしい作品で充実した時間を過ごす事ができた。今日この作品を鑑賞した時間もまた人生を豊かにする一部と化したい。

おどろきの白鳥 ネタバレ

努力することの素晴らしさ

- 6年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

単体で観ると、よい作品。 ただ、先行する作品群からすると、二番煎じ感が拭えない。 本作監督自身の大学時代のエピソードなども盛り込んだ、と宣伝文句にはあったが、『スタンドバイミー』(1987)、『きっと、うまくいく』(2009)、『ヒンディー・ミディアム』(2017)など、複数の映画からネタを引っ張ったような印象の仕上がり。 この十数年存在するインドの社会問題なので、パクったというわけではなく、普遍的なテーマゆえにネタが被ったとみるほうがいいとは思うが。 エリートの父・アニから期待を受けながらも、受験に失敗して自殺を図った息子。 生きようとする意思が希薄になって弱っていく息子に、アニは自分の学生時代の負け犬だった昔話をする。 そして、昔話に出てきたアニの仲間たちが、一人一人病院に集まり、親子を励ましていく…… といった展開で、学歴偏重な受験社会と、仕事を言い訳に家庭を振り返らないで子どもにプレッシャーしか与えない親や世の中を痛烈に批判。 「決して世の中、結果で勝ち組・負け犬に別れるんじゃなく、生きて努力することが大切だ」と諭すような説教混じりの若者への応援でもあった。 しみじみとしてしまうのは、本作が若い頃の主人公を演じるスシャント・シン・ラージプートの遺作であること。 この「命」と「努力」の大切さを説いた映画に主演しながら、首を吊って自ら命を絶ったのが惜しい。 作品から学んで欲しかった。

ヒロケン

無題

- 2年前

インド映画を初めて観ましたが、なかなか面白く、笑いあり泣きありの上質なコメディでした。 実のところ「きっと、うまくいく」を観ようとして、何なら終わるまで「きっと、うまくいく」を観ていると思ってました。 結果、間違えなかったら観てないと思うので、それはそれで良かったです。

Marco Me Mi-So

マミーの指で爆笑

- 5年前
名門大学ボンベイ工科大で過ごした90年代と、受験生の子を持つ親となった現代のパートが呼応するように展開するヒューマン・コメディ。インドにおける熾烈な受験戦争という社会問題にも切り込んだ意欲作。監督は、『ダンガル きっと、つよくなる』のニテー… 続きを読む

名門大学ボンベイ工科大で過ごした90年代と、受験生の子を持つ親となった現代のパートが呼応するように展開するヒューマン・コメディ。インドにおける熾烈な受験戦争という社会問題にも切り込んだ意欲作。監督は、『ダンガル きっと、つよくなる』のニテーシュ・ティワーリー。 受験に失敗したショックで飛び降り自殺を図ったラーガヴの父親アニ(スシャント・シン・ラージプート)は、落下の衝撃で脳に大きな損傷を受けた息子に対し、大学時代の思い出を話して成功だけが人生ではないと諭し勇気づけつつ回復を願う。 GC(ゼネラル・チャンピオンシップ)で万年最下位であることから「負け犬」のレッテルを貼られているH4棟の仲間たちそれぞれのキャラが堪らなかった。 得意分野が最後までほとんどなかったがセクサ(ヴァルン・シャルマ)が良い顔しててお気に入り。 マミー(トゥシャール・バーンデー)の指の件は本当に可笑しく、肩を揺らして笑ってしまった。 チェスの天才へべれけ(サハルシュ・クマール・シュクラ)は大学時代の方が老けている気がする。 やはり友情を描く物語は素晴らしい。大学のバカやってた友達は一生の仲間だよなあと改めて思った。 ただ、ポイントの稼ぎ方がかなり姑息で、友情の尊さや努力の大切さなど崇高な教訓を説いている中でのシーンであったため閉口した。 主演のスシャント・シン・ラージプートは、公開から約1年後の今年6月、首吊り自殺した。改めてご冥福をお祈りする。

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