時々面白い、だいたい眠い
イーナン監督の薄氷の殺人は面白かった記憶があり、それだけを頼りに見に行ったのだが。おそらく、主役俳優が好みでなかったことが敗因かもしれない。
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第72回カンヌ国際映画祭でポン・ジュノ監督作品『パラサイト 半地下 の家族』と並び、アジア発の衝撃をカンヌにもたらした本作。中国の知られざるアンダーグランドの犯罪や社会の底辺で生きる人間たちの現実をあぶり出す。2012年、中国南部。再開発から取り残された鵞鳥湖の周辺地域は、ギャングたちの縄張り争いが激化していた。刑務所を出所して古巣のバイク窃盗団に舞い戻った裏社会の男チョウは、対立する猫目・猫耳兄弟たちとの揉め事に巻き込まれ、逃走中に誤って警官を射殺してしまう。たちまち全国に指名手配され、警察の包囲網に追いつめられたチョウは、自らに懸けられた報奨金30万元を妻と幼い息子に残そうと画策する。そんなチョウの前に現れたのは、妻の代理としてやってきたアイアイという見知らぬ女。寂れたリゾート地の鵞鳥湖で水浴嬢、すなわち水辺の娼婦として生きているアイアイと行動を共にするチョウだったが、警察や報奨金の強奪を 狙う窃盗団に行く手を阻まれ、後戻りのできない袋小路に迷い込んでいくのだった......。
イーナン監督の薄氷の殺人は面白かった記憶があり、それだけを頼りに見に行ったのだが。おそらく、主役俳優が好みでなかったことが敗因かもしれない。
雰囲気がかっこいい、中国のノワール映画。 どちらかというと、緊張感ある画面の作り方を楽しむタイプの作品。 ストーリーはシンプルで、懸賞金をかけられた殺人犯が、警察や窃盗団から逃げるだけ。 ミステリアスな水浴嬢との会話からの回想と、今の行動とをシンクロさせていく。 壁を這うとかげ、闇夜にネオンやバイクのライトなどが印象的。 カラーだけどモノクロみたいなトーン。 ビニール傘を使った殺し方は、絵として素晴らしかったです。 一方で個人的記憶でしかないのですが、仕事で20年くらい前に行った、中国奥地の工場街の裏に広がっていたスラムみたいな町を思い出し、現在では格差の象徴のようになっているのかと、懐かしくもまた悲惨さを感じました。
中国のバイク窃盗団同士が抗争する中、誤って警官を殺してしまった。 高額な懸賞金が目当ての窃盗団と警官隊に追われて、最後は警官隊に射殺されちゃった。 窃盗団の仲間の女にも妻にも裏切られる。 見どころは、中国の怪しい街並み。 雨や夜のシーンが、余計に怪しさをかもしだしてた。 逃げ回る中でのアクションも迫力あります。 でも窃盗団と警官隊の区別がつかない。
バイク窃盗団の一員であるチョウは、とある拍子で警官を殺害してしまう。30万元という多額の報奨金付きで指名手配されたチョウは、持病を持つ妻と息子の手に報奨金が入るよう計画する。 そんな中、鵞鳥湖周辺で風俗業を行なっている謎の水浴嬢アイアイが現れ、さらに彼を追う警察や窃盗団たちに追われるなど事態は混迷を極めていく。 おっ中国ノワールか、傑作『薄氷の殺人』以来だな〜懐かしいから久々観てみよう!と思ったらまたディアオ・イーナン監督作品。 ある種ストーカーのように男が女を(歩きながらというのがポイントのように感じるが)追い続ける描写がビジュアル的に重なったが、まさか同監督とは。 水をテーマにした湖や雨の描写とネオン、そして中国のアンダーグラウンドをリアルに映し出した今作は非常に魅力的。 その魅力をいっそう引き立たせているのが、『薄氷の殺人』でも主演を務めたアイアイ役のグイ・ルンメイ。 ちなみに、同じく主演と務めたリャオ・ファンも今回警察のリウ隊長として出演している。 日本でやるならチョウは西島秀俊で、アイアイは波瑠かななどと考えながら観ていた。 ただ前日の睡眠不足でのっけから寝落ちしてしまい、暫く展開についていけなかったのだった。
最初から最後まで、どんな展開になって行くのか楽しみながら観れた。 始まり方も終わり方もなかなか良かった。