地下室の手記
いつもは平日のガラガラな時にゆったりと1人でこの映画祭に参加し心ゆくまで作品を堪能するのだが、今回は都合があって仕方なく日曜日の満員御礼での鑑賞。 決まったスクリーンのいつもの前列の席が取れず少しズレてしかもイライラしたおっさんが横。予告編… 続きを読む
いつもは平日のガラガラな時にゆったりと1人でこの映画祭に参加し心ゆくまで作品を堪能するのだが、今回は都合があって仕方なく日曜日の満員御礼での鑑賞。 決まったスクリーンのいつもの前列の席が取れず少しズレてしかもイライラしたおっさんが横。予告編から貧乏ゆすり激しく所構わず食べ散らかす。ポップコーンは爆発シーンで食べるのが礼儀だろと思いつつ、さらにふと横を見るとペットボトルのジュースも悪びれる事なくゴキュゴキュ飲みやがる。マナー違反が甚だしい。その音もさる事ながら1番ムカつくのは自己の利益を優先し映画館に還元する気がないところだ。今、苦境にさらされて大変厳しい我ら愛すべき映画館に対して少しでも売り上げに協力しようとは思わないのかこのゲス野郎。かなりの不快感が込み上げる。いや待てよ。こんな事でイライラしてはいけない。こんな素晴らしい映画を大きなスクリーンで堪能できるのだ。気持ちを切り替えよう。この不快感を臨場感にしてしまえばいい。コレはもう4DXならぬ5DXだ。なるほどそうだそうださらにこのシャイニング様は不快感が味付けとなっている映画だ。なおさら都合がいい。不快感すら映画の一部にしてしまえばいいのだ。気分が悪いのが楽しくなってきた。ああこの素晴らしい不快感。没頭感が半端ない。 と、新しい境地に達することができた。最高の環境でシャイニングを堪能することができましたよ。ありがとうイライラおっさん。 追記:まあ間違いなくこんなヤツはエンドクレジット出たらすぐに出ていくだろうから、その時には心の安らぎと安堵感を得られるだろう、そしてその静寂の中、心ゆくまでエンドクレジットを楽しめば良いと。その期待は裏切られることはなくさっさっと出ていったおっさんを忘却の彼方に押しやり、ダニーとの思い出に浸りながら最後の1人となって映画館を出た。 こんな気持ちになれる奥深い映画です(^^)