無題
良かったという言葉が合ってるかどうかわからないが、とても良かった。 いくらでも暗くなりそうなテーマを登場人物の人柄で暗くならさせずも力強く描かれた作品でした。
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この世界には、誰のためにあるのかわからないルールと、悪い冗談みたいなことばかりがあふれている。誰もが自身を偽り、まるで仮面の生活を強いられているかのように。そんな、まさに弱者ほど生きにくいこの時代に翻弄されている一組の母子がいた。哀しみと怒りを心に秘めながらも、わが子への溢れんばかりの愛を抱えて気丈に振る舞う母。その母を気遣って日々の屈辱を耐え過ごす中学生の息子。果たして、彼女たちが最後の最後まで絶対に手放さなかったものとは?もがきながらも懸命に生きようとするその勇気と美しさに、きっと誰もが心を揺さぶられ、涙する。社会のゆがみがいよいよ表面化している現代なればこそ生まれ得た、激しくも深い魂の軌跡。これは、あなた自身の現実、今日を生きる私たち自身の物語。
良かったという言葉が合ってるかどうかわからないが、とても良かった。 いくらでも暗くなりそうなテーマを登場人物の人柄で暗くならさせずも力強く描かれた作品でした。
真千子さんの身体をはった演技に、圧倒。息子役の青年も友人役の方も良かった。素晴らしかった。
7/11 あつぎの映画館kiki 『タイトル、拒絶』、『SNS 少女たちの10日間』に続いて自分が男である事を恥ずかしく思うような内容でした。あ、これ酷評ではないので… このコロナに見舞われた現在進行形の物語。尾野真知子扮する田中良子が就くのは表の職と裏の職、裏の職場の方が人の温もりや思いやりに溢れているという現実。永瀬正敏かっこ良かった! 前作『生きちゃった』でもあったように、歩いている主人公をドキュメンタリーチックに撮る演出が個人的に大好きです。 冒頭、お葬式からの帰り道、歩道橋を物憂げに歩く尾野真知子を右斜めからの背後へのショットにぞくっとしました。 次回『アジアの天使』でこの“自由三部作”が締まるので、今から楽しみです。
元高級官僚の高齢者ドライバーのアクセルとブレーキの踏み間違えから夫を殺されてしまうという、東池袋の事故を思わせるような始まり。 そこから7年後に、轢いた元官僚は亡くなり、そのお葬式に出席しょうとする主役の奥さんってところから物語が動き始めるので、その事故に纏わる話なのかと思いきや、話は全然違う方向に進み、社会の理不尽さが次々と襲いかかる話。 不器用だけど優しくて真面目に社会のルールを守って慎ましやかに生きているのに、夫が亡くなり、コロナで仕事がなくなり、シングルマザーになるという事はこういう事何だ!って突きつけられる映画だと思った。尾野真知子がすごく良かった
めちゃめちゃ良かった。 文字通り身体張りまくってた尾野真知子さん(R15は伊達じゃない!)と息子役の和田庵くんが最高。 本来人々を守る為にある筈の「ルール」が如何に真っ当に生きている人々を苦しめているかをあらためて痛感させられる。 世の中理不尽なことだらけ。 それでも生きていく。 誰かの為に生きていく。 福岡最終日、観れて良かった。 おっさんの頬を伝った微かな涙は見栄えは醜いがきっと美しかった…はず。(笑)