【インタビュー】「GOTHAM/ゴッサム」 セカンド・シーズン、ベン・マッケンジー「ゴードンはかつてないほど最低の状態」

海外TVドラマシリーズ「GOTHAM/ゴッサム<セカンド・シーズン>」が9月2日よりBlu-ray&DVD(同日レンタル開始)がリリース中。掟破りなヴィラン(悪役)たちが暴れまわる映画『スーサイド・スクワッド』が早くも大盛況の中、「GOTHAM/ゴッサム」でもペンギン、キャットウーマン、ポイズン・アイビー、スケアクロウ、ジョーカー、ハーレイ・クイン、Mr.フリーズ、マッドハッターといったDCコミックスを代表するヴィランたちが登場する。

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ジム・ゴードン

この度、そんなヴィランたちが巣食う腐敗した街で、犯罪と闘うジム・ゴードン演じるベン・マッケンジーが本作の魅力を語るインタビューが到着した。


──セカンド・シーズンを迎えて、ジム・ゴードンに何か変化は起こりますか?

ベン・マッケンジー:ジムに変化は起きるよ。セカンド・シーズンの冒頭に、運命が逆転する出来事が起こるんだ。コブルポットがゴッサムのキングで、ゴードンはかつてないほど最低の状態にいる。彼はファルコンの命を救ったことで罰せられて、交通課の警官をしているんだ。彼はそのことをとても苦々しく思っているけど、いつものようにゴッサムでは物事があっという間に変わる。物事は本当に早く逆転するんだ。

──オズワルド(ペンギン)は今でもジムたちが友人だと思っているのですか?

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オズワルド・“ペンギン”・コブルポット

ベン・マッケンジー:そう思うね。彼自身の狂ったやり方でね。それが彼にとっての友情なんだ。それが友達なんだよ。彼らは両方とも、自分の友人がどんなものか知っている。お互いにとって利益となることをやれるといったところから出てくる友情なんだ。お互いに得になるということなんだよ。ゴッサムはそうやって機能しているんだ。だから彼らは友人なんだよ。いつ友人とハグするか気をつけるということでもある。(相手は)ナイフを隠しているからね(笑)

──ジムはこれまでにない危機にさらされると思いますが、周囲からのサポートは以前より得られていますか?

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ベン・マッケンジー:イエスだよ!ある意味、多分すでに、ブルーノ・ヘラーはここに来たと思うけど、ファースト・シーズンはゴッサムシティのオリジンで、犯罪者のファミリーたちに牛耳られている街を、僕らが破壊するというものだった。ファルコンを退け、リタイヤに追い込み、王座はコブルポットに移行する。セカンド・シーズンは、こういった悪役たちが立ち上がる物語なんだよ。そしてこれらのヴィランたちは、そういった犯罪者のファミリーたちよりずっと悪質なんだ。これらの犯罪者のファミリーは実際、秩序を求めている。法と秩序によってお金を儲けているんだ。でもそれが崩壊すると、本当の悪者が出てくる。アナーキーなね。

そしてそういったことと戦うには、基本的に激しいせめぎ合いになるわけで、ヒーローたちも力を強くする必要があるんだ。今シーズンの後半でそういったことを扱うことになるよ。でも…どのぐらい言うことが出来るか分からないけど、ヒーローたちはもっと武装しないといけなくなるんだ。ネタバレせずにそれをどう説明したらいいかわ分からないな(笑)

──ゴッサムの法と秩序の間には常に微妙な境界線があったわけですが、その線はジムにとって曖昧になっているのでは?

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ベン・マッケンジー:すぐにそうなるよ。最初のエピソードで、コブルポットがものすごくネガティブな結果を招いているのを見ることになる。ジムは、物事を解決するためには、とにかく必要なことをやらないといけないということを学ぶんだ。そういった側にモラルを放り出すというのは、彼にとって本当の変化だよ。でも彼の中ではそういったことがもっと大きな善につながっている。なんでも彼にとって必要ことをしながらもね。そういった部分が(彼から)なくなるのを見るのはちょっと悲しいけど、そういったジャーニーを僕らは進んでいるんだ。彼が学んでいるのは、どうやってゴッサムでパワーを手にいれるか?そのパワーをどう維持して、そのパワーをどう行使するか?ということなんだ。そして物事がかなりラフになってきた時だけ、それを使うんだよ。

──ハービーの意見には一理あると感じ始めていますか?

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ハービー・ブロック

ベン・マッケンジー:そうだね。そう感じているね。ハービーは疑問を投げかけ始めている。「ワーオ、俺はそこまでは言ってなかった」ってね。

──そういったことが今シーズンの彼のテーマなんでしょうか?自分自身のバランスを見つけるというのが?

ベン・マッケンジー:そうだね。番組全体のテーマとしてもね、でも特にゴードンはそうだ。パワーをどうやって手に入れて、どうやってそれを増やし、どうやってそれをキープし、どう使うかなんだ。それはマキアベリ的世界(目的のために手段を選ばない世界)で、モラルはそこではほんの少ししか機能していないんだ。

──今シーズン、ブルースとの関係はどのように発展していくのでしょう?バットマンとジム・ゴードンの深い友情の種を見始めることになるのでしょうか?

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ブルース・ウェイン

ベン・マッケンジー:そうだね。彼らは仲が悪くなって、その後はちょっとその中間になっている。ファースト・シーズンでは、ブルースはジムに裏切られたと感じていた。自分の両親の殺人を解決するといった約束をジムが果たしていないことでね。そしてゆっくりと事態を収拾していくんだけど、ブルースもジムに対して完全に正直じゃない。なぜなら、彼は自分の父親の洞窟を発見すると、自分だけのジャーニーに乗り出すんだ。ジムに告げずにね。だから、(2人の間に)秘密が膨らんでいくんだよ。でも彼らは、悪者については、自分たちがどんなことと向き合っているか知っていて、同じチームにいる。でもブルースは自分がしていることについては完全に正直じゃないね。

──ロマンスはいかがですか?

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バーバラ・キーン

ベン・マッケンジー:それも少し出てくる。明らかにバーバラは恋人から精神的に異常な、かつての彼女に変身し、セカンド・シーズンではもっとクレージーになっていく。そしてそのことはジムの恋愛関係に負担を与えることになるんだ。トンプキンスは、彼にとって信頼出来る、秘密を打ち明けられる数少ない人の一人だけど、彼女は彼がダークになていくのを見て、彼に対する信頼や彼への愛について疑問を持ち始める。そういったことに、(2人の関係は)持ちこたえられるか?彼女は彼が完全にダークになってしまうことを防ぐことが出来るか?といったことなんだよ。

そういったことはナイスで、ノワール的で、ちょっとダークだけど、この世界でどうサバイブしていくかといったことと格闘する2人の関係を高め、2人がお互いに支え合うようにするんだ。


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海外TVドラマシリーズ「GOTHAM/ゴッサム<セカンド・シーズン>」は9月2日よりBlu-ray&DVD(同日レンタル開始)リリース

発売・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント

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