『イタズラなKiss』佐藤寛太、映画祭出品に喜び「ここでスタート出来て本当に光栄」

映画『イタズラなKiss THE MOVIE〜ハイスクール編〜』完成披露舞台挨拶が2日、都内・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて開催中の29回東京国際映画祭の舞台にて行われた。この日、主演の佐藤寛太(劇団EXILE)をはじめ、美沙玲奈、山口乃々華(E-girls)、大倉士門、灯敦生、溝口稔監督が登壇した。

イタズラなKiss

1990年から「別冊マーガレット」で連載中の多田かおる原作の少女漫画を実写映画化した本作。ドジで落ちこぼれだが、好きになった人をとことん想い続けるポジティブ女子・相原琴子と、社長御曹司でIQ200、スポーツ万能と非の打ち所のないイケメン男子・入江直樹の恋模様を描くドタバタラブストーリー。入江直樹を劇団EXILEの佐藤寛太が演じるほか、ヒロイン・相原琴子役に美沙玲奈、3年F組のクラスメイト・石川理美役に山口乃々華(E-girls)、池沢金之助役に大倉士門、小森じんこ役で灯敦生が共演する。

イタズラなKiss

第29回東京国際映画祭 特別招待作品として公式上映された本作。大歓声で迎えられる中、主演の佐藤は「『いたずらなKiss』という作品は世界的にも有名ですし、スタートをこの場で迎えることができて本当に光栄に思います」と喜び。自身の役どころについて聞かれた美沙は「琴子ちゃんはとても明るくて、元気で、笑顔いっぱいで(笑)とにかくポジティブで前向きな子だなと思いました。演じる上で、いつも琴子ちゃんに元気をもらっていました」とにっこり。

イタズラなKiss

本シリーズに長年携わってきた溝口監督は、映画初主演を務めた佐藤について「“フレッシュ”という名の全力投球をしていただいた。高校生の頃に初めてお会いして、いろいろお話ししていく中で『すげー入江直樹っぽいな』と思った。実際にスポーツも万能で、続編ではテニスをやってもらった。サーブが決まった後に長いセリフを言ってもらったんですが、一発で決めたんだよね。そういう部分も含めて入江直樹でした」と絶賛。佐藤は嬉しそうに「ありがとうございます!」と笑顔をのぞかせていた。

映画『イタズラなKiss THE MOVIE〜ハイスクール編〜』は11月25日より全国公開

【CREDIT】
出演:佐藤寛太(劇団EXILE)、美沙玲奈、山口乃々華(E-girls)、大倉士門、灯敦生ほか
監督・脚本:溝口稔
原作:多田かおる
配給:ギャガプラス

©「イタズラなKiss THE MOVIE」製作委員会 ©多田かおる/ミナトプロ・エムズ

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