ふとした瞬間に訪れる“最後の晩餐”『エイリアン:コヴェナント』海外公式プロローグ予告公開

リドリー・スコットが監督を務める「エイリアン」シリーズ最新作『エイリアン:コヴェナント』が9月に日本公開される。『プロメテウス』の続編にあたる本作のプロローグを描く「最後の晩餐/Last Supper(原題)」という名の公式トレーラーが公開された。

Alien Covenant

プロメテウス』の続編であり、「エイリアン」シリーズにつながる本作。人類の植民地を探す宇宙船コヴェナント号のクルーがたどり着いた“宇宙の楽園”を舞台に描き、リドリー・スコットが引き続きメガホンを取る。主演に『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のキャサリン・ウォーターストン、アンドロイドのデヴィッド役のマイケル・ファスベンダー、考古学者エリザベス・ショウ役のノオミ・ラパスが出演する。

公開されたトレーラーはおよそ5分。船長役のジェームズ・フランコ、チーフパイロット役のダニー・マクブライドら宇宙船コヴェンナント乗組員の姿を確認することができ、本作の主人公を務めるウォーターストンがファスベンダー扮するアンドロイドのウォルター(前作『プロメテウス』ではデヴィッド)による検査を受けるシーンから始まる。

フランコ扮する船長がその場を抜けると乗組員たちはパーティーを始める。お酒も入り、船内で談笑する乗組員たちに特に不安な様子は見られない。だが、緊張感に欠けたその船内ではそれぞれの人間関係が浮き彫りになったのち、船員の1人に異変が起きる。

「最後の晩餐」とは新約聖書に記述されている出来事であり、イエス・キリストが処刑される前夜に十二使徒と共に“最後の”食事をしたことに由来する。そう、コヴェナントの乗組員たちは全く想像だにしていないのだ。これが文字どおり“最後の晩餐”になってしまうとは。

映画『エイリアン:コヴェナント』は2017年9月より全国公開

参考:http://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/alien-covenant-prologue-trailer-sees-crew-enjoy-last-supper-978947

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