『ラ・ラ・ランド』公開4週目で興収30億突破、サントラも3週連続TOP5入りで根強い人気誇る

第89回アカデミー賞にて本年度最多の6部門受賞(監督賞、主演女優賞エマ・ストーン、撮影賞、美術賞、作曲賞、主題歌賞「City of Stars」)を記録したミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』が、2017年最速となる興行収入30億円を突破したことがわかった(3月20日時点)。

ラ・ラ・ランド
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公開4週目に突入した3月18日~20日の週末3日間で全国262館、309スクリーン、動員約23万人、興行収入約3億4千万円をあげ、これまでの累計成績が動員225万人、興行収入約30億円を突破。3連休の中日だった日曜日には前週対比で動員87%、興行収入86%と4週目に入っても落ちを少なく留め好調に推移、全国各地で満席が続出する盛況ぶり。動員・興行収入とともに絶好調なのは、本作のオリジナルサウンドトラックが大きいとみられ、オリコンアルバムランキングでは、3週連続TOP5入りという根強い人気を見せている。これは実写洋画サントラ部門では、エミネムの「8 Mile」以来13年9ヶ月ぶりの快挙となっている。


ラ・ラ・ランド

セッション』の監督デイミアン・チャゼルがメガホンを取る本作は、オーディションに受からず落ち込んでいた女優志望のミアと、いつか自身の店を持ち、本格的なジャズを思う存分演奏したいと願うピアニスト・セバスチャンの恋愛模様を描くミュージカル映画。ヒロインのミアを『アメイジング・スパイダーマン』『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のエマ・ストーンが、セブ(セバスチャン)を『きみに読む物語』『ドライヴ』のライアン・ゴズリングがそれぞれ演じる。

映画『ラ・ラ・ランド』はTOHOシネマズみゆき座ほか大ヒット公開中

【CREDIT】
監督・脚本:デイミアン・チャゼル
出演:ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン、J.K.シモンズ
配給:ギャガ/ポニーキャニオン

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