『美女と野獣』プレミアム吹替版、ベル役の昆夏美が歌う「朝の風景」本編映像解禁

ディズニー・アニメーションの名作を、エマ・ワトソン主演で実写映画化した『美女と野獣』が4月21日より全国公開される。この度、プレミアム吹替版でベル役を務める昆夏美が歌う「朝の風景」本編映像が解禁となった。

美女と野獣

名曲「朝の風景」はアカデミー歌曲賞にもノミネートされた、ベルの初登場シーンの楽曲。アニメーション版でもお馴染みの人気曲の一つでもある。この楽曲が世界的に評価されている点は、軽快な音楽にのせて主人公ベルに加え、ベルに恋する自惚れやガストン、ベルと町の人との関係、彼女の夢が紹介され、この曲だけでベルの人となりが分かること。歌いだしのメロディは伝統的な雰囲気で”シンデレラ”などに通ずる古き良き魅力もあり、一度聴くと忘れられない一曲だ。作曲したアラン・メンケンも「作っているときから特別な曲になる気がした」と自身も思い入れのある楽曲だとコメントしている。

今回の実写版で「朝の風景」のシーンが解禁されると、アニメーション版への忠実さもさることながら、エマ・ワトソンの透明感ある歌声が大きな話題となった。プレミアム吹替版では昆夏美さんが透き通った歌声で伸びやかに歌い上げている。オーディションの際には、米ディズニーからも「キャラクター、声質ともエマの印象にぴったり。素晴らしい演技」と太鼓判を押された昆。

数々のディズニーアニメーションの吹替版演出を手掛け、今回のプレミアム吹替版の演出も務めた松岡裕紀は、彼女の演技について「吹き替えの仕事が初めてとは思えないくらい自然に演技出来ていたと思います。ベルの歌は台詞の延長で、あまり『ここから歌です!』というようにはしないでくださいというのをとても良く理解してくれて、本当にベルが台詞でしゃべるように歌ってくれました。ベルの気持ちの変化も敏感にとらえて演じてくれたので、とても生きたベルになったと思います」と高く評価している。

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映画『美女と野獣』は4月21日(金)より全国公開

【CREDIT】
監督:ビル・コンドン
出演:エマ・ワトソン、ダン・スティーヴンス、ルーク・エヴァンス
原題:Beauty and the Beast  全米公開:2017年3月17日
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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