『美女と野獣』山崎育三郎が歌う「ひそかな夢」本編映像解禁、9日オンエア「題名のない音楽会」でも披露

ディズニー・アニメーションの名作を、エマ・ワトソン主演で実写映画化した『美女と野獣』が4月21日より全国公開される。この度、プレミアム吹替版で野獣の声を務める山崎育三郎が歌う「ひそかな夢」本編映像が解禁となった。

美女と野獣

今回解禁されたシーンの楽曲「ひそかな夢」は、ベルへの恋心を抱きながらも、彼女を愛するがゆえに自分の想いを抑え、父親の元へ返そうと決心をした野獣(ダン・スティーブンス)が、城から去ってゆく彼女の姿を見つめながら歌う切ないバラード。

ビル・コンドン監督はこのシーンについて「野獣は彼女の姿を見続けようと、出来る限り高いところに登ってゆきます。彼はこれでもう一生彼女の姿を見られなくなることを知っているからです。つまりここでは、塔を登ってゆきながら、同時に彼が心の底から歌うことが何よりも重要でした。アランとティムは間違いなくスペクタクルに満ちた歌を作り上げていますよ」と自信を覗かせている。

“本当に愛するがゆえにベルを自由にする”という野獣の複雑な思いを歌いあげるため、本作でも最も表現力が重要となる楽曲のひとつ「ひそかな夢」を、プレミアム吹替版では山崎が日本のミュージカル界トップクラスともいわれる歌唱力と表現力で感情豊かに歌い上げている。ベルを思って父の元に帰しながらも「愚かと知りながら、ひそかに夢見る」とベルへの捨てきれない想いを歌いあげる歌詞のひとつひとつに山崎の感情が注ぎ込まれ、観客の心を揺さぶる名シーンに仕上がった。

明日4月9日(日)オンエア予定のテレビ朝日「題名のない音楽会」では、公開を前に一足早く「ひそかな夢」を披露。収録現場では、野獣の心に寄り添いながら歌っていた山崎が感極まって涙してしまう一幕も。映画公開前に山崎の歌声をご堪能してみては?

映画『美女と野獣』は4月21日(金)より全国公開

【CREDIT】
監督:ビル・コンドン
出演:エマ・ワトソン、ダン・スティーヴンス、ルーク・エヴァンス
原題:Beauty and the Beast  全米公開:2017年3月17日
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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