SSFF『シネマファイターズ』プレミア上映、山田孝之「33歳のおっさんが制服着て…」

2017年6月1日

アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル＆アジア2017」より、今秋劇場公開が決定した映画「シネマファイターズ」のプレミア上映が行われ、エグゼクティブプロデューサーを務めたEXILE HIROをはじめ、総勢20名の豪華著名人が出席した。

「CINEMA FIGHTERS（シネマファイターズ）」は、EXILE HIROプロデュースのEXILE TRIBE×SSFF＆ASIA2017のコラボ企画。ショートフィルムの総合ブランド「ShortShorts」と、21世紀の日本のエンターテインメントシーンを牽引するアーティスト集団「EXILE TRIBE」が所属するLDH JAPANがタッグを組み、作詞家・小竹正人の手がけたLDH楽曲をテーマにしたプロジェクトだ。

『SWAN SONG』落合賢監督、岩田剛典、桜庭ななみ

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EXILEの楽曲「Heavenly White」をもとに描かれた本作。雪の中での撮影に、岩田は「本当に過酷な撮影だったんです。『ちくしょー』と思いながら演じていました。新潟のロケだったんですが、新雪がすごくて、1mくらいある雪の中を歩いたり...」と振り返った。共演した桜庭も「（雪の中を）歩くシーンは、岩田さんが（道を）進んでくれた後だったからこそ歩けたもので。一人だったら自分でカットかけてたと思います（笑）それくらい大変だったんですが、その大変さが自分たちの演技を助けてくれたのかなと思います」と笑顔をのぞかせた。

『終着の場所』常盤司郎監督、町田啓太、玄理

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三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの楽曲「花火」をもとに描かれた本作。「恋愛映画は初めて」という町田は、「曲の恋愛要素をどう具現化するのか楽しみでした。（撮影期間は）監督とプライベートでも連絡を取らせていただいて、困った時に助けていただきました。その中で、等身大の自分のまま恋愛に向き合いながら演じさせていただきました」と語った。

『色のない洋服店』齊藤俊道監督、Dream Ami

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Dream Amiは自身の楽曲「ドレスを脱いだシンデレラ」をもとに描いた本作で、本格的な女優デビューを飾った。「自分の楽曲を題材にしていただけたのがすごく嬉しくて。今まで舞台やPVでちょっとした演技は経験したことがあったんですが、本格的に演技したのは初めてで」と語る。「撮影当日は、右も左も分からない演技の世界に、新鮮な気持ちで臨むことができました。監督をはじめ、スタッフの皆さんにアドバイスをいただいて、やっているうちに演技が楽しくなっちゃっいました！」とはにかんでいた。

『Snow man』萩原健太郎監督、倍賞美津子、鈴木伸之

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E-girlsの楽曲「Mr.Snowman」を題材に描いた本作。倍賞と共演した鈴木は「すごく緊張しました。倍賞さんと2人でお芝居を作っていく環境、今までにない経験でしたね。僕の中で財産になりました」とにっこり。「50年もの間、一人の人をずっと愛し続けるという、本当に人生の中でも起こりうる物語。まっすぐで素敵な作品になっているので、ぜひ楽しんでいただけたら」とアピールしていた。

『キモチラボの解法』A.T監督、AKIRA、小林喜日、水崎綾女

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Flowerの楽興「白雪姫」を題材に描いた本作。人々の感情を解放するクリニックで、特殊なエキスを操る天才ブレンダーのマイスター役で出演しているAKIRAは「感情を売るマイスターの役。今までやったことがない特殊な役なので、A.T監督のもとで楽しみながらやらせていただきました」とコメント。AKIRAと初共演を果たした水崎は「『どんな方なのかな？』と緊張していたんですが、すごく気さくな方で現場を盛り上げてくださって、すごく楽しい撮影になりました」と微笑んでいた。

『パラレルワールド』河瀬直美監督、山田孝之、石井杏奈

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三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの楽曲「Unfair World」をもとに描かれた本作。岩田らの作品とは真逆の真夏に撮影したという山田は「暑いのに天体観測室に閉じ込められました。死にそうな思いをして、必死に頑張りました」と嘆き。続けて「33歳のおっさんが制服着て...本当にドッキリかと思ってました。今日やっと『本当だったんだな』と思えましたね」と観客の笑いをさらっていた。