『こどもつかい』有岡大貴、滝沢秀明と“タッキー&アーリー”ユニット結成に期待「息がぴったりになりました」

映画『こどもつかい』公開記念舞台挨拶が18日、都内・丸の内ピカデリーにて行われ、主演の滝沢秀明をはじめ、有岡大貴、門脇麦、中野遥斗、監督の清水崇が登壇した。

こどもつかい

17年ぶりの映画出演にして本作で映画初主演を務める滝沢秀明と、世界中を震撼させた『呪怨』シリーズを手掛けた清水崇監督がタッグを組む本作は、とある郊外で起こった連続不審死事件に潜む謎の男“こどもつかい”と、恐怖の渦に巻き込まれる新人記者を軸に物語が展開していくホラー映画。小さなこどもが失踪した3日後に、その周りの大人が死んでいるという“こどもの呪い”の噂、謎の男“こどもつかい”の笛の音と共に、次々に“こどもの霊”が現れ襲い掛かっていく。

こどもに怨まれたオトナの命を奪うミステリアスなキャラクター“こどもつかい”を滝沢秀明が特殊メイクを施し怪演するほか、連続不審死事件の謎に迫る新人記者・駿也役に有岡大貴、駿也の恋人でふとしたことからこどもに怨まれてしまう尚美役に門脇麦が名を連ねる。

大歓声で迎えられたキャスト陣。主演の滝沢は「この日を心待ちにしていました。みなさんの声と反応を大事にしながら、次に繋げるようにしたいです」と感無量な表情で挨拶。有岡は「(まわりに)初日から観てくれた方々も多く、怖いだけじゃなく、くすっと笑えるシーンもあってよかったという感想も伺えました」と、17日に初日を迎えての手応えについて語り、「その感想を受けて、恐怖と笑いは紙一重かなと思いましたね」と明かす。すると滝沢は「そのコメント、昨日、大阪で大受けしたから話したよね」とツッコミ、会場からは笑いが。有岡は「得意げに顔まで作ってましたから!」と照れ笑いを浮かべていた。

有岡演じる駿也とその恋人の尚美役・門脇が深く関わることになる保育園の児童・笠原蓮を演じる中野から「撮影している間、すごく頑張っていたので(映画が公開されて)とても嬉しいです」とハキハキしたコメント。実際映画を観てからの感想については「僕が出てくるシーンは、怖いシーンがあまりなかったので、撮影の時にはホラーかな?と思ったのですが、映画では、こどもたちが白目していたり、人が死んでいたりして、とても怖かったです」と語り、登壇者らは、終始ニコニコ眺めながら「本日、一番素晴らしいコメント!」、「一番まとも!」と絶賛。会場では、かわいい〜♡という声が飛び散り、コメントが終わるたび、拍手が起きた。

本作のタイトル『こどもつかい』にちなみ、キャスト陣に「私は隠された能力を持つ『〇〇つかい』である!とのお題が。滝沢は「有岡つかい」と即答し、「彼とは、知り合ってからは長いが付き合いはよほど深くなかった」と有岡との距離感を語りつつ、「本作のPRでがっつり一緒の時間を過ごすことができ、彼を操るのはマスターしたかなと思います」とはにかんだ。有岡は「そうですね」とこぼし、「『こどもつかい』が終わったら、そのまま心も離れていくんじゃないかなと思います…」と苦笑い。滝沢は「仕事の関係ですからね」と有岡を困らせていた。

さらに、清水監督から撮影現場で人見知りだった有岡についてツッコミが飛ぶと、滝沢は「明るいキャラをアピールしているけど、実はネクラじゃないか!」と声をあげ、会場からも笑いが。「でも、PRを経て2人がいきなり仲良くなっていたね」とフォローする清水監督の言葉に、「息がぴったりになりました」と自慢げな表情の有岡。続けて「これから、“タッキー&アーリー”が来るんじゃないかなと期待してます」とタッキー&翼にかけ、ユニット結成を熱望していた。

有岡の「〇〇つかい」については「滝沢つかいです」コメントし、大阪PRでふたりに気づいた大阪のおばさんから、滝沢に対しては“タッキー!”と喜んでいたのに、隣にいた有岡には”あら、若い付き人さん”と言われたエピソードを暴露。また、門脇は、1日3〜4食べるほど卵が大好きで「卵つかい」と回答。中村は「ぬいぐるみつかい」と答え、実は家にあるお気に入りぬいぐるみの名前が”むぎちゃん”というなんとも偶然な接点を披露していた。

映画『こどもつかい』は6月17日(土)より全国公開

【CREDIT】
出演:滝沢秀明 有岡大貴(Hey! Say! JUMP)門脇麦 尾上寛之 河井青葉 田辺桃子 中野遥斗 玄理 山中崇 吉澤健 西田尚美
監督:清水崇
企画・配給:松竹 公式サイト:http://kodomo-tsukai.jp/

©2017「こどもつかい」製作委員会

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