『パイレーツ・オブ・カリビアン』ポール・マッカートニーのビジュアル解禁、ジャック・スパロウの叔父役で出演

シリーズ第5弾『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』に出演するポール・マッカートニーの“海賊”ビジュアルが日本初解禁となった。

パイレーツ・オブ・カリビアン

 

ポールの気になる役どころは、ジョニーデップ扮するジャック・スパロウの叔父アンクル・ジャック。濃いアイメイクに、ワイルドに編み込まれた髭を蓄えたその姿は、“ナイト”の称号を得たポールとは思えない変貌ぶり。牢屋に投獄されたジャック・スパロウと偶然出会い、エキセントリックでユニークな会話を繰り広げ、歌声も披露している。

今回の作品には出演していないが、ローリング・ストーンズのキース・リチャーズがジャック・スパロウの父親役を演じているのは有名。本作で、元ビートルズのポールがジャックの叔父役を演じるということはポールとキースは兄弟と言うことになるのか?と話題騒然だ。ポールが加わり、2大ロックスター+ジャック・スパロウという、華麗なる“ジャック・スパロウ ファミリー”が誕生した。

ジョニーは「ジャックが牢獄で伯父(伯父)のジャックと鉢合わせするという奇妙なアイデアが僕の頭に浮かび、その役にはポール・マッカートニーがぴったりじゃないかと思ったんだ。彼は世界一優しい人物で、間違いなく最高の才能を持つ人物だけど、僕から彼に尋ねるだけの勇気が湧くかどうかちょっと不安だったよ。だけど、とにかく尋ねてみたんだ」と自ら出演を交渉したことを明かす。

ポールとの共演について、ジョニーは「僕は本当に幸運だよ。これは素晴らしい賜りものさ。僕のためにポールがやってきて、演技をしてくれたなんて、本当にとんでもないことさ。彼は、ポール・マッカートニー役として以外で映画に出たのはこれが初めてなんだ。彼はこれまでキャラクターを演じたことはなかったんだよ。ポールが出演してくれたことを、僕は一生絶対に忘れないよ。ポールはビートルズで世界を変えた。彼は文化を変えた。そして今でも歌い続けている。彼こそが本当のインスピレーションさ。そんな偉大な男だから、僕には彼から永遠に目を離せないんだ」と熱弁をふるっている。

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は7月1日(土)より全国公開

【CREDIT】
監督:ヨアヒム・ローニング/エスペン・サンドベリ
製作:ジェリー・ブラッカイマー
出演:ジョニー・デップ/オーランド・ブルーム/ハビエル・バルデム/ブレントン・スウェイツ/カヤ・スコデラーリオ/ジェフリー・ラッシュ ほか
原題:Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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