志尊淳、松田龍平とのバトルシーン振り返り「アドレナリン全開だった」一方、その頃の大泉は?

映画『探偵はBARにいる3』の初日舞台挨拶が1日、都内・丸の内TOEIにて行われ、大泉洋、松田龍平、北川景子、前田敦子、志尊淳、鈴木砂羽、吉田照幸監督が登壇した。

探偵はBARにいる3

本作からシリーズ参加となった志尊は、見所の一つでもある松田演じる高田とのバトルにシーンについて、「クランクインする2ヶ月くらい前から、松田さん実際に手を合わせて練習させて頂いていて、準備万端で行ったはずだったんですけれども、撮影に入ってみるとアドレナリンがすごく出てしまって、そして松田さんから放たれる殺気というものを感じまして」と述べ、すかさず大泉が「松田くんに殺気があるんですか?そんなもの出してたの?松田くんが!?」と喰いつき会場を笑わせた。

探偵はBARにいる3

志尊「はい、僕すごく感じて。やっぱり、勢いで手が変わっちゃたりするんですけど、それでもお互い対応していかないといけないので、これは生半可な気持ちでやったらダメだなって、必死にやらせていただきました。」と撮影当時を振り返った。

探偵はBARにいる3

そして会場と大泉をざわつかせた松田の「殺気」について、当の本人は「自分では気づかなかったんですけど、出てたんでしょうね」と松田節を炸裂。会場は大きな笑い声で包まれた。続けて「結構、腕とかぶつけちゃったよね。しかも8時間くらいかかって、お互いボロボロになって帰ったよね」と話すと大泉は「あれでしょう?私が早く帰って、娘と遊園地に行った日でしょう?大変だったのね」と笑いを誘った。

本作で志尊の大ファンになったと語る大泉は「本当に可愛いの。一生懸命だしね。根詰めすぎちゃダメよ?」とエールを送り、志尊は大泉に初めて出会った日を振り返って「ご挨拶しに行ったら『志尊くん、俺のことを明日から親父と呼べ』っておっしゃってくださって。すごく素敵な方だなって」と語った。


アジア最北の歓楽地である札幌・ススキノを舞台に、その町の表も裏も知り尽くした探偵の活躍を描いた気鋭ミステリー作家・東直己の〈ススキノ探偵シリーズ〉を原作に、『探偵はBARにいる』『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』と映画化され大ヒットを記録した本シリーズ。

主演を大泉洋(探偵)、松田龍平(その相棒兼運転手・高田)が続投し、北川景子が【探偵】を翻弄するモデル事務所の美人オーナー・岬マリに扮するほか、リリー・フランキー、前田敦子が新たに参戦。ほか田口トモロヲ、松重豊、マギー、安藤玉恵、篠井英介、片桐竜次らススキノの仲間たちに加え、北川景子扮するヒロイン・マリの過去を知る元コールガール役で鈴木砂羽が共演する。脚本をシリーズに引き続き古沢良太、監督を新たに『疾風ロンド』の吉田照幸が務める。

映画『探偵はBARにいる3』は本日より公開

【CREDIT】
監督:吉田照幸
脚本:古沢良太
出演:大泉洋、松田龍平、北川景子、前田敦子、鈴木砂羽、リリー・フランキー、田口トモロヲ、志尊淳、マギー、安藤玉恵、正名僕蔵、篠井英介、松重豊、野間口徹、坂田聡、土平ドンペイ、斎藤歩、前原滉、天山広吉、片桐竜次ほか

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