山田涼介が大興奮!水石亜飛夢、荒川弘が劇中シーンを描いた生原稿と共にサプライズ登場

映画『鋼の錬金術師』の公開記念舞台挨拶が2日、都内・丸の内ピカデリーにて行われ、山田涼介、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多、内山信二、佐藤隆太、小日向文世、松雪泰子、水石亜飛夢、曽利文彦監督が登壇した。

鋼の錬金術師

 

山田にだけサプライズで、本作でエドの弟・アルの声を演じた水石亜飛夢がサプライズ登場した。アルフォンスの仮面を被り「兄さん!」と現れると山田はすぐに「アル!」と反応。さらに、仮面で視界が狭い水石がステージにゆっくりと向かうと山田は「見えないんだな?」と心配する様子が。山田の隣に立ち、仮面を外した水石に大きな拍手が贈られた。

鋼の錬金術師

本作のプローモションでは初登場となる水石、山田と並んだ姿に思わず本田が「大きいねえ」と呟いたらしく、山田が「翼ちゃん、小さい声で言うやめてもらってもいいですか?皆さんもう感じているんですよ。この身長差を」と原作のようなやり取りで笑いを誘った。

鋼の錬金術師

そして、そんな水石から山田にもう一つサプライズが。なんと、劇中にしか登場しないあるワンシーンを原作者・荒川弘が漫画家、その生原稿が山田にプレゼントされたのだ。山田は「まじ?やば!これやばい!これやったわ!」と大興奮。山田は「これ以上ない幸せだと感じていますね。もともと原作ファンの自分が出させて頂けるってだけでも幸せな事なのに、自分がやったワンシーンを描いて頂ける。これはもう家宝です」と感動を露わにした。

鋼の錬金術師

さらに荒川から「二時間ちょっとの尺で息つく間もなく翻弄されるエルリック兄弟たちを応援したり心配したり…あ、大佐は心配してないです。今回、大佐は強すぎかっこよすぎです」とメッセージが送られると、会場とディーンから笑いが。山田も「ユーモアがあって本当に素敵な先生です」と微笑んだ。

原作者・荒川弘 コメント全文


メディアミックスを色々経験してきた鋼の錬金術師ですが、
このたびなんと実写映画を作っていただきました。
また新しい鋼が見られる事が単純に嬉しいです!ありがとうございます!

脚本は原作の中のターニングポイントとなるエピソードをこれでもかと言うくらい凝縮して詰め込んで、それをこれまた濃い役者さん達に演じていただきました。
二時間ちょっとの尺で息つく間もなく翻弄されるエルリック兄弟たちを応援したり心配したり…
あ、大佐は心配してないです。今回、大佐は強すぎかっこよすぎです。
とにかく役者さん達の熱演好演怪演が楽しかったので、
このあと皆さんが出演されている他の映画も見て貢献せねばと思いました。
まずが『探偵はBARにいる3』ですかね!あ、いや、これは他の配給会社か。
ライバルか。このコメントカットされるかな(笑)。

また、撮影スタッフさんで「鋼読んでました!」「アニメ見てました!」と言う方が非常に多くて驚きました。
昔読者さんだった少年少女が大人になり、
今こうして新たな鋼の錬金術師を作り上げ私の前に現れたのかと思うと胸が熱くなります!

監督、キャストさんはもちろん、制作スタッフの皆様にもこの場をお借りしてお礼申し上げます。
ありがとうございました。


シリーズ全世界累計7,000万部超の大ベストセラー、月刊「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載された荒川弘による国民的人気コミックを実写映画化した本作。幼き日に最愛の母を生き返らせようと、禁断の術を犯したエドは手脚を失い、アルは魂だけの鎧の身体になった。

身体を取り戻す唯一の手がかりは、謎に包まれた「賢者の石」。伝説を求めて旅をする2人は、やがて国家を揺るがす恐大な陰謀に巻き込まれていく。壮大な旅の果てに、待ち受ける驚愕の真実とは?兄弟の絆を懸けた、超ド級の冒険がいま始まる!

映画『鋼の錬金術師』は全国公開中

【CREDIT】
出演:山田涼介 本田翼 ディーン・フジオカ 蓮佛美沙子 本郷奏多/國村隼 石丸謙二郎 原田夏希 内山信二 夏菜 大泉洋(特別出演)佐藤隆太/小日向文世/松雪泰子
原作:「鋼の錬金術師」荒川弘(「ガンガンコミックス」スクウェア・エニックス刊)
監督:曽利文彦
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:http://hagarenmovie.jp

©2017 荒川弘/SQUARE ENIX ©2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会

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