☆3.1
starstarstarstarstar - 3年前
「料理は誰の為?」というテーマは良かったが、時代の根底にある貧しい庶民の生活と豪華な貴族の世界の対比や、重要なはずの料理の演出がやや中途半端だった。宮殿、街並み、村といった“引き”の画が少なくセットがこぢんまりとしていた上、料理のこだわりや… 続きを読む
「料理は誰の為?」というテーマは良かったが、時代の根底にある貧しい庶民の生活と豪華な貴族の世界の対比や、重要なはずの料理の演出がやや中途半端だった。宮殿、街並み、村といった“引き”の画が少なくセットがこぢんまりとしていた上、料理のこだわりや説明、作る過程といった“寄り”の画も物足りなかった。Eテレの「グレーテルのかまど」のような味も匂いもないのに思わず食べたくなる画を期待していただけに残念。
また、最初は娼婦と思っていたルイーズをマンスロンが一人の人間として尊重して親愛に基づく本当の子弟になるなら、男の仕事だと言われた料理が性別や地位に関係なく全ての人のものであることや、マンスロンの途中のやらかしも償えると思ったのに…結局ヘテロラブオチかい。しかも唐突。ルイーズからマンスロンに対してどこに惚れる要素あった?
まあ、あからさまに若くて気の利く弁えた美女を使った“男のロマン”展開にしなかったところは良かった。
…
starstarstarstarstar - 4年前
うーん、内容的にすっきりはしたけど
根本的な問題として、料理に魅力を感じなかったなー
料理の素晴らしさが分かんないから、その後の展開が活きなかった感が有ります。
しょうがないけど、日本人からしたらそもそも衛生的にアウトすぎてそっちに意識が行きすぎる(笑)
牧歌的な景色は印象派の画のようで素敵でした。
とにかくテンポ悪い
starstarstarstarstar - 4年前
仏映画にドラマティックさを求めるのは酷か?厨房や料理作りのワクワク感、スピード感が皆無。
心情とともにシンクロする自然
starstarstarstarstar - 4年前
フランス革命前夜、世界初のレストラン──貴族も庶民も関係なく美味しい食事を提供する場──が誕生するまでの物語。
舞台となる自然の美しさに目をみはらされた。
失意や怒りの際は外は荒れ狂い、悲しみの時はあたりは暗くなっていく。隠しきれない喜びと… 続きを読む
フランス革命前夜、世界初のレストラン──貴族も庶民も関係なく美味しい食事を提供する場──が誕生するまでの物語。
舞台となる自然の美しさに目をみはらされた。
失意や怒りの際は外は荒れ狂い、悲しみの時はあたりは暗くなっていく。隠しきれない喜びとともに光は撒き散らされるがそれはひどく短いあいだだ。仕えていた主人に追い出され田舎で新しい生活をはじめるものの、けっきょくは貴族制度に振り回され乱高下する主人公の感情とともに自然がシンクロしていく。それを見ているのが楽しかった。
物語の終盤、主人公がたどり着いた先には爽やかな緑がひろがっていく。見ているこちらの胸のうちにも、うららかな光が降り注いでいた。
良い映画でした。
starstarstarstarstar - 4年前
テンポ良くストーリーが展開し、退屈しません。
下品さは無し。上品すぎず、小粋にお互いが惹かれ合う過程が演出されます。
2人以外のキャラも魅力的。
刻む、こねる、混ぜる、焼く。
繊細な音と美しい映像を堪能すると、香りが漂ってきそうな気がします。
フランスの田舎の風景がとにかく綺麗。
当日のファッションを見るのも楽しい。
良い映画でした。