UKの階層やら人種差別やら
UKレゲエの映画で、下高井戸シネマ最終日に観れた。1970年代後半から1980年にかけてのアフリカ系ジャマイカ移民のユースカルチャー。この頃のUKってパンクじゃないの?って雑な思い込みから初めて知る当時のレゲエのカルチャー。 当時のUKの人… 続きを読む
UKレゲエの映画で、下高井戸シネマ最終日に観れた。1970年代後半から1980年にかけてのアフリカ系ジャマイカ移民のユースカルチャー。この頃のUKってパンクじゃないの?って雑な思い込みから初めて知る当時のレゲエのカルチャー。 当時のUKの人種差別はかなりエグかった。同時代アメリカは音楽でセレブに躍り出たブラックのミュージシャンはたくさんいたので。 だからこそジャマイカにルーツを持つレゲエで週末のクラブで音楽を通じDJたちは日常の鬱憤を発散しつつ、ワンチャン、スターを目指しているように見えた。 レゲエと言えば大麻。そんな文化も当然に織り交ぜていた。 映画はキレやすい仲間をいつも嗜めていた主人公ブルーが最後にキレてしまうという、、、昨今のBLMを彷彿せざるを得ないシーンが多く、少し辛くなる。貧困、差別、家庭環境、などなど。そりゃ治安がいいわけないサウスロンドン。 ジャーシャカというレゲエアーティストが実名で出演していて、エチオピアの国旗の服を着て、ジャー、ラスタファーライ、ラブみたいなことを挨拶していたのが印象的、もちろんwikiで調べた。スペインが絶滅させたジャマイカの先住民、奴隷として連れてこられた西アフリカの黒人たち。その後はジャマイカがイギリスの植民地になり、ジャマイカからイギリスに移民して、その2世たちの物語と知る。 1980年代の映画だが今も通じる社会問題やら、若者は音楽と共に、やら。いろいろ考えさせられる。観てよかった。