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モリコーネ 映画が恋した音楽家 ポスター

モリコーネ 映画が恋した音楽家

4.2 157分 2023/1/13 (金) 公開
ドキュメンタリー音楽Gイタリア
チケット予約

あらすじ

『ニューシネマ・パラダイス』のジュゼッペ・トルナトーレ監督が、映画音楽の巨匠、故・エンニオ・モリコーネの葛藤と栄光に迫る音楽ドキュメンタリー。エンニオが音で命を吹き込んだ数々の傑作の名場面と、最高の音響環境で再現された日本公演を含むワールドコンサートツアーの演奏で、巨匠の伝説を紐解いていく。70人以上の監督やプロデューサーたちへのインタビューや、エンニオの初公開となるアーカイブ映像によって、チャーミングな人間性を浮き彫りにする。

場面写真

予告動画

モリコーネ 映画が恋した音楽家の予告編を再生

キャスト・スタッフ

監督
ジュゼッペ・トルナトーレ
キャスト
エンニオ・モリコーネ/クエンティン・タランティーノ/クリント・イーストウッド/ウォン・カーウァイ/オリバー・ストーン/ハンス・ジマー/ジョ ン・ウィリアムズ/ダリオ・アルジェント/テレンス・マリック/ブルース・スプリングスティーン/ベルナルド・ベルトルッチ/ジェイムズ・ヘットフィールド/クインシー・ジョーンズ ほか
配給
ギャガ
公式サイト
https://gaga.ne.jp/ennio/

クチコミ

人生に無駄な経験は無い

- 3年前
モリコーネの生涯を追うことは、そのまま映画音楽の歴史をなぞることでした。 名シーンの数々が大きなスクリーンに蘇る興奮! 映画マジックの裏側を知って、更に鳥肌が立ちました。 日本未公開映画のレアな映像も必見です! モリコーネがトランペッター… 続きを読む

モリコーネの生涯を追うことは、そのまま映画音楽の歴史をなぞることでした。 名シーンの数々が大きなスクリーンに蘇る興奮! 映画マジックの裏側を知って、更に鳥肌が立ちました。 日本未公開映画のレアな映像も必見です! モリコーネがトランペッターになっていたら、映画音楽の位置付けはずいぶん変わっていただろう。少なくとも音楽が映画に与える影響の重要性に気付くのが10年は遅れただろう。….いや。むしろモリコーネが映画音楽の進歩を早めたのか。 テーマを的確に捉えてそのシーンで観客が辿り着くべき感情をアシストする。 時には監督のプランよりも的確に。 アプローチも多種多様で、シーンの効果音まで担うような映像の動きとピッタリ合った音楽だったり、映像の印象とは真逆の音楽だったり。 例として出てくる映画のシーンがとてもわかりやすいので、ぜひ見ていただきたい! モリコーネの映画音楽は、そのフレーズを聴くだけで映画のシーンがよみがえる。 なんなら、その1フレーズだけで映画全体の印象が鮮やかによみがえることすらある。 “印象深い” “印象に残る”ということは、観客がそこに何かしらの違和感や引っ掛かりを感じているからだと気づきました。 たとえば、とてもナチュラルにシーンに溶け込んでいる映画音楽は、観客の心理に影響を与えてはいるが強烈な印象としては残らない(←これも素晴らしい映画音楽と言えますが) 実験音楽やノイズミュージックを主戦場としていたモリコーネにとっては、違和感のバランスを取るのはお手のもの。 モリコーネにとって映画音楽は、自由に本領を発揮出来るジャンルだったということでしょうか? だとしたら運命の出会いですが、むしろ自分がやりたい音楽を映画の世界に持ち込んだのかも?? 映画のスタッフはみんな、監督の表現したいことを理解して理想に近づける為に最善を尽くす職人集団だと思っていましたが、モリコーネは表現者として監督ともセッションしていたのだと感じました。 実のところ映画製作の過程では、映画音楽に限らず様々なジャンルのプロフェッショナルが集まっていて、それらがみな要望に応える職人であり、要望を超えた自分の作品を作る表現者でもあるのだなぁ。 よく「映画は総合芸術だ」と言われるのが腑に落ちました。 モリコーネの驚くべき仕事の数々のなかでも一番の貢献は、映画音楽の作曲家のステータスを上げたこと。 映画音楽界で偉業を成し遂げ、後に交響曲でも評価されるまでになるのですが… 音楽に対する挫折やコンプレックスが、自分に与えられた映画音楽という仕事を価値あるものに変えようとする底知れぬパワーの原動力になったように感じます。 人生に無駄な体験など何一つない。 そんな風に思える素敵な映画でした。

☆4.0

- 3年前
お恥ずかしながら 「モリコーネ知らないんですよね…」 「映画音楽もクラシックもよくわからないし、 名作映画の知識もないし…」 「2時間半も知らない人のドキュメンタリーを観てられるかな…」 という自分みたいな人ほど観に行った方が良い。 あっ… 続きを読む

お恥ずかしながら 「モリコーネ知らないんですよね…」 「映画音楽もクラシックもよくわからないし、 名作映画の知識もないし…」 「2時間半も知らない人のドキュメンタリーを観てられるかな…」 という自分みたいな人ほど観に行った方が良い。 あっこれ聞いた事ある!あれもモリコーネ? これもモリコーネ?それもモリコーネ? すごいなモリコーネ!(今更) 作曲中に歌も歌わなければピアノも弾かず、“頭の中に聞こえる”全楽器のパートをそのまま紙に書いていくとオーケストラが一曲出来上がり! …ちょっと意味がわからない。 やべえなモリコーネ…(今更) ただ、そんな彼を“天才”という陳腐な言葉で片付ける事は出来ない。生活の為に不本意に映画音楽に携わった事で罪悪感に苛まれ、イタリアクラシック界からは邪道だと長年認められず、確実視された賞は取れず、本人曰く“音痴”(実際、歌うと別の曲に聞こえる)。何十年にも渡る努力と実践と苦悩を部屋に積まれた書籍や楽譜の束のように何層も積み重ねた分厚い経験に裏打ちされた比類なき力の賜物なのだと本作は教えてくれる。 とても一言では表せない、映画音楽の黎明であり歴史そのものであるモリコーネの200年先まで残るであろうコンサートのシーンでは、音楽の人を動かす力を痺れるほど体感できる。 ぜひ映画館で。 《パンフレット》 モリコーネが楽曲を手がけた作品の一覧が載っているので、モリコーネに興味を持ってチェックしたい人におすすめ。 作中に出てくる音楽用語の説明もある。

yuu ネタバレ

音が体にしみわたる

- 3年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

予想以上によかったです。 映画館の音響とスクリーンで集中して観る作品だと思いました。あの感覚を味わいにもう一度行こうかと迷うくらいです。 序盤の西部劇的なウエスタン調の時は、自分が馴染みがないこともあって入り込めませんでしたが、中盤以降はどんどんのめりこんでスクリーンを凝視してしまいました。 ニューシネマパラダイスあたりからはうるうるです。 モリコーネが旋律を口ずさむ姿がかわいくて、ピアノを弾く姿や指揮をする姿がかわいくて、そこでもうるうるしました。 彼と仕事をした様々な芸術家がインタビューに答えていますが、その誰もがモリコーネへの尊敬と愛にあふれていて、モリコーネの話をしているうちにテンションが上がって歌い出したりするのもジーンとしました。 映画好きな人、音が好きな人、ドキュメンタリーが好きな人に向いている作品です。 上映時間が長いので観るのにちょっと躊躇したのですが、最終的には長くてかえってお得に感じました。

星5つでは足りない!

- 3年前

次から次へと、あの映画、あの時の自分はこうだった、なんて映画と自分の人生の接点が思い返された。 今更ながら、映画は物語、映像、役者と音楽でできていることを実感した。どの一つが欠けてもならない。 モリコーネはもう一人の映画監督だった。 平日の映画館は年配の男性がほとんど。やはり男の方がロマンチストだということか。

モリコーネの世界に浸る3時間

- 3年前

初日に伺ったせいもあるのですが、観客はみな求めているものが多い方ばかりだったのだと思います…3時間あるのに寝ている方はおらず、メガネを外して涙を拭う方々は恐らく振り返って思い起こされるシーンがたくさんおありの方ばかりだったのではないでしょうか。 久しぶりにパンフレットを買いました、過去の作品を見直したい名作曲家のドキュメンタリーでした。

モリコーネという人が知れてよかった

- 3年前
観た映画 モリコーネ 映画が恋した音楽家 20230115  昔、中原中也展に行った時に、原稿用紙が何度も書き直したるのを見て、がっかりしたことがあります。中也からは、詩がすらすらと湧き出でるものだと思っていました。それが天才というものだ… 続きを読む

観た映画 モリコーネ 映画が恋した音楽家 20230115  昔、中原中也展に行った時に、原稿用紙が何度も書き直したるのを見て、がっかりしたことがあります。中也からは、詩がすらすらと湧き出でるものだと思っていました。それが天才というものだと思っていたので。  モリコーネは、楽器や鍵盤に触れるでもなく、ただ机の上の五線紙にペンを走らせ、次々と音符を並べていく。「アマデウス」のモーツァルトもそんな描かれ方してましたね。音楽が頭の中から溢れ出る感じ。  昔思い描いていた天才像が蘇ってきて、嬉しかったですねぇ。  しかし、自分が思っていた以上に、沢山の映画音楽を手掛けていたのですね。タランティーノのハチャメチャな映画の音楽も作っていたなんて。  また、観てない映画がこんなにあるんだとも思いましたね。覚えきれなかったけど「1900年」って面白そうだったな。今度観てみます。あと「アンタッチャブル」をもう一度観てみようと思いました。アンディ・ガルシアが格好いい。  モリコーネの音楽は勿論、色んな映画の名場面が散りばめられていて絵画的な美しさもあり、俳優たちも息づき、改めて映画の素晴らしさを感じましたね。  しかし、これも映画って言うのかな。 #モリコーネ、#映画

よく ドキュメントにしてくれた。

- 3年前
映画は映像が当たり前。そこに 音を始め音楽が付いて初めて作品となる。彼の音楽はそれだけで 別のセリフとなって観客を魅了する。全部 自作作品。もう天才と言うしかない。彼が関わった作品をもう一度全部見たい衝動になる。本気で見ようと思う。 本当に… 続きを読む

映画は映像が当たり前。そこに 音を始め音楽が付いて初めて作品となる。彼の音楽はそれだけで 別のセリフとなって観客を魅了する。全部 自作作品。もう天才と言うしかない。彼が関わった作品をもう一度全部見たい衝動になる。本気で見ようと思う。 本当に公開してくれてありがとうございます。 22年の冬 モリコーネの息子さんが指揮するコンサートがあった。どうしても行きたかったが、スケジュールが合わず 断念して ガッカリの最中にこの映画が公開される事を知り 猛烈に楽しみにしていた。 もう一度 公開してくれて感謝。

単調な記録映画

- 3年前

この音楽家の方は素晴らしいかともしれませんが三時間近く、出演者全員が賛嘆しているのは流しているのはとても気持ち悪いものでした。

我が人生のサウンドトラック

- 3年前
悲しい出来事があり何もする気が起きない日々が続いことがあった。そろそろ復活の狼煙を上げたいと音楽を聞こうと思ったが歌詞が邪魔だった。何となく流したモリコーネ。これがドンピシャ。気持ちを爆上げしたいわけではなかった。悲しみのままでいたかった。… 続きを読む

悲しい出来事があり何もする気が起きない日々が続いことがあった。そろそろ復活の狼煙を上げたいと音楽を聞こうと思ったが歌詞が邪魔だった。何となく流したモリコーネ。これがドンピシャ。気持ちを爆上げしたいわけではなかった。悲しみのままでいたかった。そんな気持ちに応えてくれた。励ましてくれるとかではなく、ただ寄り添ってくれた感じだった。 CD「モリコーネ60」何度も何度も毎日聴いた。輸入版だったので何も説明がなかったが、それがよかった。純粋に音楽の力だけを感じた(映画好きという土壌があったからかもしれないが)。 特に一発目。「ガブリエルのオーボエ」。心に染み込んできた。 今回この映画でそれぞれの曲を背景がよくわかった。これからもっと奥深く聴くことができるだろう。 奥さん、マリアがとても大きな存在だ。この映画のエピソードでそれがよくわかった。モリコーネにとってなくてはならない存在。奥さんありきの数々の名作なのだろう。 ジュゼッペ・トルナトーレ監督曰く、モリコーネが肉体的にもういないと観客が感じるような演出にはしたくなかった。まるでまだ生きていると感じて欲しかった。 監督の気持ちがよくわかる。大切なものはいつまでも経っても大切だ。 自分のドキュメンタリーの企画を聞いたモリコーネは、監督はジュゼッペしか許さんと言った。正解だった。 このお互いを大切にする気持ちが映画に溢れている。 今まで見たドキュメンタリー映画の中で1番魂の入った映画だった。みなさん是非劇場で味わってください。 きっとこれからもモリコーネの音楽は我が人生のサウンドトラックとして流れ続けるだろう。命尽きるまで。

実に良質な音楽ドキュメンタリー

- 3年前
読売新聞でフールズの映画と共に激推しされてた「モリコーネ 映画が恋した音楽家」を観てきた。 いやはやモリコーネさんカッコ良すぎ。曲者揃いの映画監督より更に曲者。どこまでもストイック。どこまでもチャレンジャー。己の作品を信じて突き進むその姿は… 続きを読む

読売新聞でフールズの映画と共に激推しされてた「モリコーネ 映画が恋した音楽家」を観てきた。 いやはやモリコーネさんカッコ良すぎ。曲者揃いの映画監督より更に曲者。どこまでもストイック。どこまでもチャレンジャー。己の作品を信じて突き進むその姿は感動的。 美しいメロディーとノイズミュージックの様な実験音楽も平気で融合させる柔軟さも幅広い世代に支持される所以であろう。 畑違いな感が否めないブルース・スプリングスティーンやクラッシュのポールシムノン、メタリカの人まで出てくる。 それ程までに世界中で愛されてる作曲家なのである。 愛妻家なのも素敵。

最高の映画

- 3年前
この映画侮るなかれ。 3時間でも物怖じせずにご覧ください。 最初の30分で心が折れかけても決して 席を立たずに、偉大な作曲家の一端を 感じ取ってください。 映画の音楽が、これほどまでに重要で 観客の心の奥深くに突き刺さることを 知る機会に… 続きを読む

この映画侮るなかれ。 3時間でも物怖じせずにご覧ください。 最初の30分で心が折れかけても決して 席を立たずに、偉大な作曲家の一端を 感じ取ってください。 映画の音楽が、これほどまでに重要で 観客の心の奥深くに突き刺さることを 知る機会になる映画です。 今までモリコーネさんを知らないまま 映画を観ていたことや、流れる音楽を 気にせず鑑賞していたのが恥ずかしい。 物語は生い立ちから映画音楽に携わり 最後の瞬間までを描き切った実録です。 名監督なのでとても素晴らしい映画に 仕上がっています。 中盤からは自然と溢れ出す感動の涙が 頬を伝うことでしょう! ラストも余韻を残しつつ改めて映画の 良さを感じることができるはずです。 ぜひ劇場に足を運んで、たくさんの 見知らぬ映画好きとご鑑賞ください。

mamio ネタバレ

映画音楽の真髄

- 3年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

自分が思い浮かぶモリコーネさんは、ニューシネマパラダイスの綺麗な曲を作る人というイメージだけで前知識はなかったのですが、レビューが大絶賛だったので、鑑賞。みて正解です。 1番感動したのはミッションの解説シーンで、オーケストラと実際の映画シーンと相まって初めて映画音楽の真髄に触れたようでした。 サントラは時に目立ちすぎてもダメで物語に溶け込む音楽作りには関心がありました。シーンに相応しい音やリズムが湧き出るモリコーネさんの才能は本当に素晴らしい。また、実験音楽でも先駆者だったと知り、モリコーネさんの見方が変わりました。同じ時代に生きてるだけで感謝したくなるほどです。 音と映像がマッチした瞬間感極まる事が他の映画でもあるのですが、この映画のように制作過程や、エピソードを聞く事ができて、今後映画を見るときの参考にもなります。 また、モリコーネさんが関わっていたイタリア映画が混沌とした印象を受けたことも発見でした。フェリーニやヴィスコンティもそうですが、何というかイタリアって寛容性があって素敵だなと思いました。 最後にモリコーネ特集の演奏会を近畿のどこかの楽団で演奏会開いてほしい〜。 (とりとめのない文章ですんません)

ドキュメンタリー

- 3年前

比較的、昔の映画音楽の紹介が多く、音楽的な知識も要求されるので単調で少し眠くなりました。

モリコーネ

- 3年前
☆映画『モリコーネ』 原題 Ennio 監督 ジュゼッペ・トルナトーレ これは、もう、 映画好きにとって あまりに幸せな豊かな時間でした。 たぐいまれな「才能」というものが、 いかに人を興奮させ、 世の中に生きる喜びや幸せな気持ちを … 続きを読む

☆映画『モリコーネ』 原題 Ennio 監督 ジュゼッペ・トルナトーレ これは、もう、 映画好きにとって あまりに幸せな豊かな時間でした。 たぐいまれな「才能」というものが、 いかに人を興奮させ、 世の中に生きる喜びや幸せな気持ちを ひろげていくのかを目の当たりにして 胸が熱くなり、 とても気持ちよく泣いてきました。 私の周りにも 素敵な才能のある人たちがいます。 とにもかくにも、全力で応援する! その決意を新たにしています。

予想以上

- 3年前
ニューシネマパラダイスは、好きじゃない。だからか、これを見るまでは、これほどのすごい音楽家とは知らなかった。映画音楽じゃなくて映画を変えた。彼がいなかったら映画音楽の位置は違った。あんなのもこんなのも、多彩で、それでいて彼らしい。何より引き… 続きを読む

ニューシネマパラダイスは、好きじゃない。だからか、これを見るまでは、これほどのすごい音楽家とは知らなかった。映画音楽じゃなくて映画を変えた。彼がいなかったら映画音楽の位置は違った。あんなのもこんなのも、多彩で、それでいて彼らしい。何より引きつけられる美しいメロディ。日本未公開の映画とか、興業的に良くない映画の音楽は埋もれてしまうのが残念な気が。いや、サンプリングとかも含めていろんな形で若い才能ある人によって受け継がれて残るのかな。

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