国内最大級映画チケット予約サービス アプリで開く
愛に乱暴 ポスター

愛に乱暴

3.6 2024/8/30 (金) 公開
サスペンス日本
チケット予約

あらすじ

『悪人』『怒り』で知られる吉田修一の傑作小説『愛に乱暴』の映画化。日々積み重なるストレスをかき消すように“丁寧な暮らし”で毎日を充実させていた主婦・桃子。そんな桃子の周囲で不穏な出来事が起こり始める。愛のエゴと献身、孤独と欲望の果ての暴走を描くヒューマンサスペンス。夫の実家の敷地内に建つ“はなれ”で暮らす桃子は、義母から受ける微量のストレスや夫の無関心を振り払うように、センスのある装い、手の込んだ献立などいわゆる「丁寧な暮らし」に勤しみ毎日を充実させていた。そんな桃子の周囲で不穏な出来事が起こり始める。近隣のゴミ捨て場で相次ぐ不審火、失踪した愛猫、度々表示される不気味な不倫アカウント......。桃子の平穏な日常は、少しずつ乱れ始める。

場面写真

予告動画

愛に乱暴の予告編を再生

キャスト・スタッフ

監督
森ガキ侑大
キャスト
江口のりこ/小泉孝太郎/馬場ふみか/水間ロン/青木柚/斉藤陽一郎/梅沢昌代/西本竜樹/堀井新太/岩瀬亮/風吹ジュン ほか
配給
東京テアトル
公式サイト
http://www.ainiranbou.com

クチコミ

雄弁なポーカーフェイスにしてやられた!

- 2年前
徐々に真実が明かされる度に、それまでのシーンを誤解していたことに気づき、心が揺さぶられまくりでした! ミスリードも巧みで、確かにサスペンスですが、濃厚なヒューマンドラマとしても、女性や家の問題に言及した社会派ドラマとしても奥深い。 登場人… 続きを読む

徐々に真実が明かされる度に、それまでのシーンを誤解していたことに気づき、心が揺さぶられまくりでした! ミスリードも巧みで、確かにサスペンスですが、濃厚なヒューマンドラマとしても、女性や家の問題に言及した社会派ドラマとしても奥深い。 登場人物たちの細やかな心理描写が素晴らしい。 本音を出さないように表面上は取り繕っているけど、ちょっとした態度や仕草から心の声が漏れ出ちゃってますから。 そんな心の声たちに、イラ立ち、傷つき、共感しました。 小泉孝太郎さんのダメダメ夫も素晴らしい。笑 夫婦の会話が絶妙! 適度にモテる感じがするし、母親のことは桃子まかせだし、自分本位のお坊ちゃん。 トドメのセリフには開いた口が塞がりませんでしたが、あれは桃子へ対する誠意だったのかも。 言わずともがな。風吹ジュンさま最高です。 微妙に嫌な感じが素晴らしい。笑 電話の声だけでも裏側の心理を感じ取れる。 桃子への感謝が薄いところは“この親にしてこの子あり”と思わせるけど… なんだかんだ息子が可愛いんだなぁ。 でも真守は絶対肉派よね。 母親と息子の距離感も絶妙。 とにかく江口のりこさんの雄弁なポーカーフェイスに騙されます! ガラス戸に向かって「おかぁさーん」と呼びかける声のトーンもたまらない。苛立ちを抑えて明るく聞こえるギリギリの声。 自分の中の“正しくはこうあるべき”を貫き、社会的な属性にこだわる、桃子心理が手に取るようにわかる… と思っていたら、不意に足元を掬われます。 漏れ出ている桃子の心の声をわかった気になっていた自分が恥ずかしい。 じゃあ、あのシーンは“正しくはこうあるべき”だけじゃなかったのか。。。 サティの名曲『お前が欲しい』が切なくて胸を締め付けられました。 驚きのラストには、見た方それぞれの感想があるでしょうが 私は桃子が社会的な肩書きから解放されて、自分の存在意義を見出すことができたと感じました。 きっと桃子はリフォームした家のオーブンでスペアリブを焼くことだろう。 クスッと笑えるシーンも大好き。 会社の元上司が戻って来ない気まんまん。 急かされたのに相手が遅れてくる。とか笑えました。

誰が乱暴なのか?

- 2年前

どの愛に乱暴なのか も気になる。 全部乱暴なんだよ。では答えにならないけど どれと、言えないと、アレもこれも   「総じて乱暴な」映画なのかも。 タイトルは 「乱暴な自己愛に」なのかな。

愛はどこですか?

- 2年前
泥棒猫の自分探し。 まさか自分が泥棒猫だなんて不倫している人は自覚しませんからね。 優しそうに見えるけどソレだけで、綺麗そうに見えるけど洗面台の自分の髭すら片付けられない男(小泉孝太郎)。 そんな男の匂いを嗅ぐ、つまらない女(江口のりこ)… 続きを読む

泥棒猫の自分探し。 まさか自分が泥棒猫だなんて不倫している人は自覚しませんからね。 優しそうに見えるけどソレだけで、綺麗そうに見えるけど洗面台の自分の髭すら片付けられない男(小泉孝太郎)。 そんな男の匂いを嗅ぐ、つまらない女(江口のりこ)。 女癖がだらしなく又不倫しても困りながらバカ息子を許すクタクタ義母(風吹ジュン)。 ただ不責めがちに俯く不倫女(馬場ふみか)。 絶妙な感覚。 不倫は幸せにならないよ、 自分だけは違う、と思っても同じだよ、 不幸が見えてるよ、 ってコトですよね、きっと。 (私も手相鑑定の仕事をしていた時に、手相を見れば まぁ、ああ不倫、と判るので釜かけると、さも 真実の愛なんです なんて輝いた顔がほざくので、 愛に乱暴しているなぁ なんて何十回も嘆いたものですよ。 困ったものだ。)

吉田修一x江口のりこ

- 2年前

 吉田修一の小説は概ね狂気を感じるが、その世界観が良い感じだった。  普通にしてても周りを少し不愉快にさせる女性を演じた天下一品の江口のりこが素晴らしい。関西弁を封じても余りある個性。  こういう邦画も悪くないな。

江口のりこすごい!

- 2年前

江口のりこの演技がよかった!すごく引き込まれました。なんとも言えない気分になりますね。 小泉孝太郎も初め誰か分からないくらいでした。いつもと全然雰囲気違いました。 ストーリー奥深く面白かったです。

フジサキ ネタバレ

見落としているのか

- 2年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

途中までは見応えはあったのだけど、最後がスルッと終わってしまった。浮気、不倫女の妊活、因果応報、嫁姑、セックスレス、嘘、不誠実、ああ醜い。心地悪さから集中できなかった。そしてきっと何か見落としているのだろう,モヤモヤが残る。小説を読むべきかなと思っている。 江口のりこは流石だった。

映画好き向け

- 2年前
江口のりこさんが、さすがという演技で冷静に見えてその内側にはドロドロしたものを隠し持っている演技が素晴らしかったです。 端から見ると大したことないひとつひとつにひっかかってしまい、イライラが蓄積していく様子が良かった。 小泉孝太郎、最初は見… 続きを読む

江口のりこさんが、さすがという演技で冷静に見えてその内側にはドロドロしたものを隠し持っている演技が素晴らしかったです。 端から見ると大したことないひとつひとつにひっかかってしまい、イライラが蓄積していく様子が良かった。 小泉孝太郎、最初は見たことある顔だけど、小泉孝太郎だよね?というくらい爽やかさがなく、ダメ夫、最低な男っぷりがピッタリでした。 こういうタイプの映画にありがちな、何が何だか分かんないということもなく、ストーリーは分かりやすかったと思います。

yonaha ネタバレ

わかりにくい

- 2年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

追い込まれていく主人公に、同情したけれど、そもそもが、永遠に満たされず、幸せになれないタイプと思う。でも、持ってないもの、失ったものに執着していい事ないってわかってても、彼女のようになるのも理解できる。 くず夫は、また同じこと繰り返す未来しか見えない。床下のとこ、誰がどうやって埋めたのか、最後の母屋に入っていくシーン、よくわからなかったので、小説読んでみようと思う。

ありがとう

- 4ヶ月前

ありがとうに救われる

なんでなんで?

- 2年前

が、あ に変わる。 終始不穏な空気感を保ったまま、畳の奥の正体が現れる。 江口のりこさんを追うカメラワークの中に 丁寧な生活を卒なくこなす主婦の残像が見える。 気づいたときには、すでに遅し。 居心地の悪い映画だったな〜 みんな愛に乱暴だ

さくらなお ネタバレ

破綻した夫婦関係を維持しようと家族のロールプレイをし続ける主婦の話。

- 2年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

破綻した夫婦関係を維持しようと家族のロールプレイをし続ける主婦の話。スタンダードサイズで主婦の居場所の無さや息苦しさを湿っぽい画で描く。のはよいのだが、どこか芯を喰っていない様に感じるのは何故だろうか。動物や火事や柱といった暗喩を散りばめてキャラクターの外周を描く事で、本質を浮かび上がらせるというアプローチもそれはそれで別によいのだが、それでも狙いとは違うところで芯を喰い切れていないのだ。この原因はキャラクターの目的とストーリーテリングの齟齬にある。彼女の目的は終盤発するありがとうと言われたい、というセリフにある。略奪愛の贖罪として彼女は良き家庭を築く努力をし続ける。そしてそれがいくら贖罪だとしてもどこかで周囲からの、特に夫からの慰めの言葉を欲している。これが彼女の偽らざる真の目的だろう。しかしそこに辿り着くまでに積まれているSNSのミスリードが必要以上に強過ぎる。それ故に観客は彼女の事を最早信用できないのだ。中盤の柱という文字通り家の大黒柱をチェーンソーでぶった切りながら発する、狂ってるフリをしてるの、じゃないと本当に狂いそうだから、というセリフも分裂気味で観客はどう受け取ったら良いのか判断が難しい。だから終盤明かされる本音を聞いても果たしてそれが本当に彼女の本音であり、目的なのか判断しきれないまま終わってしまう。全体を通して核心をセリフにしない事も、暗喩的な表現の多様もこの点にマイナスに作用してしまっている。少なくともなぜ子供服が床下に埋まっているのか、その事は過程も含めて具体的に描写すべきであった。これが最も象徴的なアイテムだからこそである。そしてなぜ主婦はあの家庭を維持したいのか、あの夫と姑との生活に何を期待しているのか、その辺りも描いて欲しかった。江口のりこは大変素晴らしい女優なのだが、彼女の持つある種の強さが実はこの役の解釈をもう一段ややこしくしまっている。これは深い部分において残念ながらミスキャストであったと思われる。しかし危険なのはおそらくこの脚本が一見非常に面白く見えてしまう事だろう。制作陣はこの脚本が出来た時に面白さを確信したはずだ。しかしそれはあくまで読み物としての面白さに過ぎない。脚本はあくまで撮影の設計図として考え書かなければならない。

演技は流石ですが

- 2年前

暗い映画でした。 予想通りの展開でどんどん沈んで行きました。 ラストは少し救われましたが、全体的に暗過ぎる映画でした。

顧みられないこと、蔑ろにされることの孤独

- 2年前

悪い予感を愉しむという意味できっとコレはホラーで、とても嫌な感じて怖くて不穏で面白かったです また一つ「ヒロインが走る映画」が増えました 顧みられないこと、蔑ろにされることの孤独

可愛くない女を演じ切った

- 2年前

夫より生活の質を大切にする暮らし方、夫が浮気しているのを知りながら知らん顔する、姑には嫁としての最低限の務めを果たす。なんの文句があるの? ・・・いわゆる可愛くない女。 その生活が破綻して行くが、どんなことがあっても、妻の座、嫁の座は手離さない。 最後は、夫は出ていき、家は売られ・・・でも姑の住んでいた母屋で暮らして、姑の姿は見えない、ところで終わる。 この女を見事に演じ切っている。

観応えあり

- 2年前

全体的な構成は良かった。 常に何か伏線が出てきそうで、引き込まれた。 徐々にみんなの化けの皮が剥がれていき、真実が明らかにされていく流れがとても良かった。

チケット予約
ページ上部へ戻る