モンマルトルのすぐ外には牛が…
starstarstarstarstar - 4週間前
セドリック・クラピッシュの新作。登場人物たちと共にルーツの謎解きや19世紀末のパリを楽しむことのできる、(最近珍しい⁈)ストレスフリーの作品。登場人物たちの会話も楽しい。
【以下ネタバレあり!】
ノルマンディーの古びた一軒家の相続権を持… 続きを読む
セドリック・クラピッシュの新作。登場人物たちと共にルーツの謎解きや19世紀末のパリを楽しむことのできる、(最近珍しい⁈)ストレスフリーの作品。登場人物たちの会話も楽しい。
【以下ネタバレあり!】
ノルマンディーの古びた一軒家の相続権を持つ親族一同が集められ、その家の売却を提案される。ショッピングモールの大駐車場予定地となっているのだ。親族一同から代表4人が選ばれ、その家に残された遺品と最後の持ち主の調査を開始。映画はその4人の調査と、調査されるその家の最後の持ち主アデルの物語を、現代とベル・エポックのふたつの時代を往き来する形で交互に紡いでいく。
4人にとっての解きたい謎は、3点。アデルとはどのようなひとだったのか?その家のなかにあった2つの写真は誰か?どちらかがアデルなのか?遺品のなかの印象派風の絵は誰が描いたものなのか?
他方、19世紀末に生きるアデルは、育ててくれた祖母が亡くなり、母親を探してノルマンディーからパリに出て来る。母はどんなひとなのか?もし母が見つかったら、聞きたいことがある…。
現代と19世紀末の両方で行われる自らのルーツの謎解きが交互に描かれながら、ひとつに撚り合わせられていく脚本は見事で、家族の物語であると同時に、絵画と写真の物語にもなっていて、オルセー美術館やオランジュリー美術館、ル・アーブルのアンドレ・マルロー近代美術館など登場。ベル・エポックのパートではナダールやモネ他やヴィクトル・ユーゴーやサラ・ベルナールも登場、モネのジヴェルニーの家も庭園も出てきます。(今年はモネ没後100年だそう。)乗合馬車も出てきます(←こんなのがあったんだ!と個人的には嬉しかった!)し、シネマトグラフの最初の上映への言及(ルシアンの台詞)もあります。つまり1895年。
原題はLa venue de l'avemir(未来の到来、あるいは未来の誕生)。19世紀末が時代の変わり目だったことと、過去を知ると、自ずからこれからの未来も見えてくる、ということか。
映画の魔法を存分に使って
starstarstarstarstar - 3週間前
観客を楽しませる。そういうサービス精神の高い映画です。こういう余力ある仕掛けって、フランス映画ならでは。アメリカやイギリスの映画では、ムリ。
描かれるのは3つの時代、まず現代。そして19世紀後半の映画の主人公の女性アデルの青春時代。そして… 続きを読む
観客を楽しませる。そういうサービス精神の高い映画です。こういう余力ある仕掛けって、フランス映画ならでは。アメリカやイギリスの映画では、ムリ。
描かれるのは3つの時代、まず現代。そして19世紀後半の映画の主人公の女性アデルの青春時代。そして僅かだけどアデルの母の青春時代。目まぐるしく変わる時代設定だが、どの時代の人物達も一癖も二癖もありながら、好漢ばかりで好感持てますよ。
個人的には、祖母に育てられたアデルが、母の職場を訪ねて、母が我が娘だと判った時のお母さんの表情が、、、、たまらないっす。
観た後良い気分になる
starstarstarstarstar - 3週間前
とても良かったです‥。
今年の1本に加わりました。
ベン・キングズレーの「カミング・ホーム」かこちらか甲乙つけがたいほど良かった。
最近ちょっときつい映画が多かったので、こういう良い人しか出てこないホロっとくる作品はしみる。
とても良い気分… 続きを読む
とても良かったです‥。
今年の1本に加わりました。
ベン・キングズレーの「カミング・ホーム」かこちらか甲乙つけがたいほど良かった。
最近ちょっときつい映画が多かったので、こういう良い人しか出てこないホロっとくる作品はしみる。
とても良い気分で映画館を後にできました。
何にも情報入れずにタイムトラベルものかと勝手に思ってたら全然違いました。
2つの時代のシーン切り替えはあるのですが、
そのつなぎ方が絶妙ですし、ストーリーの運び方が少しミステリーの要素もあり、退屈することなくとても面白かったです。
自身のルーツと家族や人とのつながり、急速に変わっていく社会で時を止めて大切にしたいこと。
人間という存在に絶望しそうになるこの頃ですが、人間はいいものだとも思えました。
まさに時間旅行
starstarstarstarstar - 今日
映像も綺麗でとても面白かったです
時間旅行楽しかったです
starstarstarstarstar - 今日
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
あっという間の2時間でした
現代、アデルの時代、お母さんの時代、の3代が楽しめました