傑作。日本語字幕なしでもギリなんとか
同監督の『薬の神じゃない!』も 非常に良かったのと各所で絶賛されていたので 日本語字幕なしでも無理やり観ました。 冒頭の美味しそうな調理シーンだけで まずは元が取れた!と思える。 主演はコメディ俳優の沈騰。 ふつうのおっちゃんです。 そ… 続きを読む
同監督の『薬の神じゃない!』も 非常に良かったのと各所で絶賛されていたので 日本語字幕なしでも無理やり観ました。 冒頭の美味しそうな調理シーンだけで まずは元が取れた!と思える。 主演はコメディ俳優の沈騰。 ふつうのおっちゃんです。 そのおっちゃんの手により、 食材が、モノが、命を支える形に変容する過程。 さらにその先の怒涛の展開がすごい。 カラフルパワフルな食事にエンパワメントされ そして激烈な戦闘シーンで震える。 どんな国でも、子どもが食べて笑顔になると こちらも心がゆるみます。 どんな国でも、子どもが戦争の犠牲になるのは あまりにもつらい。 「食べることは生きること」 手垢のついたこのフレーズが頭をよぎる。 こんな硝煙臭い文脈に置かれると また違った鈍く重い意味を発します。 何度でも言いますが、無理やりでも観て正解でした。 ネルソンさん、ヒンド・ラジャブの声に続いて この作品を観て この龍餐館が一番「映画らしい筋立て」でした。 キャラクタに感情を乗せやすいという意味です。 ↓こちらの記事で概要を把握しておきました。 楊駿驍(二松学舎大学文学部講師) 「戦争から料理へ──『歓迎来龍餐館』における愚かさの宇宙論」 https://note.com/yaoshunshyo/n/n092e55f0d938 この記事自体がものすごく素晴らしいのと、 (物体の通過スピードの話が素晴らしかった) 筆者が書かれてる通り、記事に ネタバレがあるが面白さが減ずることは全くないので、是非ご一読ください。 (むしろオチの行動の意味が理解できるので読んだ方がいい) 頼むから日本語字幕版を作ってくれ面白映画!!(配給)