夜の終りに
あらすじ
ドラムを始めて3年目というバジリ(ウォムニッキー)は昼間は体育協会付きのスポーツ医。荒くれボクシング部の学生たちの健診を行なって、おもむく先はナイトクラブだ。今晩は友人エディック(チブルスキー)の代わりに叩くのである。友は彼を出迎えながら客席の中の少女を指さす。イカす娘だ、帰りに誘っていけ、と。彼は本当にそうした。終電の時間を気にする彼女ペラギア(スティプウコフスカ)に駅まで付き合うが、彼女は直前にくびすを返し、彼の部屋まで着いてきた。最初は即物的に情事に至る段取りなど紙に箇条書きして、その通りにキスまでしてみるが、何となくバカバカしくなって、マッチ箱を使ったゲームで日本で言う“野球拳”のようなことをしたり、いり卵を作ってウォッカを呷っては哲学談義などして夜を明かしてしまう。バジリが先に寝入って目を覚ますと彼女はいない。彼はたまらず、バイクで町中を探し回る(その時に会う仲間の一人にロマン・ポランスキーの姿がある)。が、発見できず、とぼとぼ部屋に帰ると、彼女は散歩に行っていたのだと、戻っていた。彼がなに喰わぬ顔で再び眠ろうとするので、彼女はまた出ていこうとするが、バジリはサヨナラとしか言わない。しかし、その表情は人恋しさに沈んでいる。と、一旦、外に出たペラギアはそっと扉を開けて中に入っていくのだった。
場面写真
キャスト・スタッフ
- 監督
- アンジェイ・ワイダ
- キャスト
- クデウィシュ・ウォムニッキー/ズビグニエフ・チブルスキー/クリスティナ・スティプウコフスカ/アンナ・チェピェレフスカ
- 配給
- 新外映
©WFDiF
クチコミ
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